
また、デジカメが故障した。
機械だからいつかは壊れるんだけど、お気に入りの機種は既に製造中止。
ネットで中古を探さないとならない。

午後になって藤沢
私の住んでいる市に比べると圧倒的に都会の藤沢。
今夜は日本酒会があるので、早めに現地入りします。

遅めのお昼は、つけ麺 一裕@藤沢(藤沢市鵠沼橘)(公式インスタグラム)へ。
夜の呑み会の前にラーメンでも食べておこうと、藤沢駅周辺で通し営業に伺います。
オープン当初は人員不足などの理由で営業時間が短く、ひょっとしたらこのままと、勝手に危惧していました。
まま、素人の危惧には何の意味もありませんな。

店内に入って券売機を眺めると、前回訪問時と何も変わっていません。
外食で50円、100円を競う時代では無いと考える私。
去年の年末から値上げが相次ぐ飲食店、足並みを合わせて値上げされた方が食べ手は安心できます。
もちろん、値上げしない飲食店を「頑張っている」と追い込むのお客さんが一定数いることも承知しています。

食券を買って店内を振り向くと、「こちらはどうぞ」とカウンター席を案内されます。
この時間でもこれから混み合うことがあるのでしょう、入口近くの端席、ありがとうございます。
土曜日の16:00過ぎ、前客2人、後客3人。
店員さんは2人、店内にはBGMが緩やかに流れています。

少し待って、私のためだけに調理してくださった、ラーメン950円、ありがとうございます。
泡だったスープに茹でもやしを乗せ、さらにチャーシュー、茹で青菜、メンマをトッピングし、奥に2枚の焼海苔。
つけ麺はトレンドを取り入れたジェントルな盛り付けで楽しみ、温麺はワイルドさが力強く伝わってきます。

特に説明はありませんが、つけ麺と同じ浅草開化楼の太麺。
茹で加減が短いわけではないと思いますが、かなり硬めの仕上がり。
つけ汁を延ばした感じの濃厚豚骨魚介スープにとても良く合ってとても美味しい。

豚バラ巻きチャーシューはスープに半分ほど、いや全部漬け、スープに馴染ませてからいただきます。
力強いスープの味わいに勝るとも劣らない美味しさ、いいですなー

丁寧に下処理されて崩れるほど柔らかいメンマ。
そのまま食べても美味しいし、スープに馴染ませて食べても美味しい。

食べた感じでは青菜だと思いますが、さて、どうだろうか。
ラーメン以外で野菜を食べることが稀な私、間違っていたらスンマセン。

麺とスープを楽しんでいたらスッカリ後回しにになってしまった茹でもやし。
トッピングの必要性を感じませんが、つけ麺にも使われていたので、こちらの料理であることのアイデンティティなのでしょう。

つけ麺推しのラーメン店に用意されるラーメンには、色々なタイプがあります。
こちらでは、つけ麺をそのまま持ってきたような一杯を提供されています。
次はまぜそばかなあ、それともつけ麺に戻るかなぁ、今から楽しみ。
スルッと食べて、ご馳走様でした。

夜は、第82回日本酒を楽しむ会T、会場は蕎麦酒房陽ざ志。
「T」とあるのは「U」があるからで、石塚会としては珍しく二回開催。

10席用意された店内は、雨の中を開催時刻前に揃います。
ほぼほぼ見知った顔ですですので、和気あいあいと幹事さんからの挨拶を待ちます。

お酒は8種類にリキュールを合わせた9種類。
順番に提供されますが、どの料理に合わせるかは飲み手の自由。

先付けはチーズと漬物。
このチーズが秀逸でメッチャ美味しい、お酒がすすむ君。

グリーンサラダかな。
ベビースターがトッピングされていて、チーズも振られいて、食べ応え十分。

自分の分を野菜多めに取り分けます。
そこはかとなくベジタブルファースト、身体に優しい。

板わさ。
4人分をまとめて盛り付けてあって、ちょこんと山葵。

テーブルがいっぱいになってきたので、取り皿に取り分けず、直箸でいただきます。
醤油を付けなくても美味しいってば。

そばがき。
お蕎麦屋で飲む時には必ず頼む人もいるというそばがき。

しっかり焼き上げてあって、香ばしくて美味しい。
日本酒がどんどん回ってくるので、どんどん飲みます。

玉子焼き。
4人前だと思うけど、ちょっと多め。

いや、1人三切れでちょうどいいのか。
日本酒によく合う味付けで、とっても美味しい。

鶏もも肉の照り焼き。
1人一切れ、山葵胡椒が添えられています。

何気に量が多いので、「ふらわさん、食べるでしょ」と多めに取り分けられます。
美味しいから食べられるけれども、かなり量が多い気がします。

ここで天ぷら。
かぼちゃ、ニンジン、サツマイモ、大葉、茄子と豪華。
塩でいただきましたが、日本酒に合う合う。

ここで蕎麦、店内製麺の手打ち蕎麦。
一度に出てこないで、順番に運ばれてくるだけで気分が上がりますね。

ボソッとした食感を残す打ち加減、もり汁によく合って日本酒で緩んだ気分をきゅっと締めてくれます。
量が多い気がしますが、なんのなんの、美味しいので足りないほど。

お蕎麦を食べ終わったら、そば湯割り。
当たり前ですけど、お蕎麦の茹で湯ですので、冷え切った身体が温まります。
美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。

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