2025年03月21日

平怩ナ二軒

/中華そば とり木瓜(もっこう)@平怐i平塚市八重咲町4-31)にて飛騨地鶏と蛤の貝塩(塩そば)【特中華】/麺や八雲@平怐i平塚市桃浜町)にてねぎらーめん(塩)/

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 特に目覚ましを掛けなくても起きられたら、それは写真を撮りに行けという写真の神様からの啓示。
 会社に行く日より早起きするとは、なんとも。

朝日と木蓮
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 70mm / FV (F8 1/320 0EV ISO100) / Manual
朝日と木蓮

 真っ白に輝いてみた木蓮
 休みの日にやっと撮ってみたら
 そうでもなくて

早咲きのスイセン
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/320 0EV ISO100) / Manual
早咲きのスイセン

 一斉に植えられているスイセンなれど
 早咲き遅咲きで分かれてしまう

ピンクのクリスマスローズ
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/250 0EV ISO100) / Manual
ピンクのクリスマスローズ

 絶妙な前後関係で植えられている
 クリスマスローズ
 注意書きのプレートがなんとも

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 今日は動かなくなった掃除機をマキタの営業所に修理を依頼するところから。
 窓口で担当者に渡して預かり証を受け取ります。
 数日以内に修理見積もりの連絡をもらえるそうです。

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 早めのお昼は、中華そば とり木瓜(もっこう)@平怐i平塚市八重咲町4-31)へ。
 平怏w南口から徒歩数分、お好み焼き 珠じゅうの奥手に2025/2/26オープン。
 メヂカそば吟魚(未訪問)の姉妹店とのこと。
 木瓜と書かれていたら「ボケ」と呼んでしまいそうな私、家紋として読むと「もっこう」なんですね。

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 通りに面した鉄柵にオープン告知とメニューが貼り出されています。
 食べログ百名店の姉妹店とのことで、一部のラーメン好きの間では話題になっているようです。
 百名店だから必ずしも美味しいってことはないと思うし、そもそも味の好みは千差万別だし。
 それでも誰かが美味しいって言えば食べてみたいと思うのも心情ですな、私もそう。

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 店舗は古民家をリノベーションしたとのこと。
 営業時間は11:00-15:00、定休日は月火。

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 店内に入ると段差のある三和土、靴を脱ぐのかと辺りを見渡すと、みな靴を履いたまま。
 「いらっしゃいませ、注文されるメニューのプラ券を持って会計までお願いします」と案内されます。
 メヂカそば吟魚の注文方式を踏襲しているのだろうか、良く分かりません。
 メニューは飛騨地鶏と蛤の貝塩「塩そば・パイタン」【上中華】1,200円、【特中華】1,400円、金色の鶏メジカ塩 限定麺【特中華】1,400円。
 ご飯物は鴨丼500円、豚めしTKG400円、卵かけごはん350円。
 飲物はプレモル500円、ノンアル400円。

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 取ったプラ券を店員さんに渡し、現金かPayPayでお会計(私は現金で)。
 ※説明書きを読むとプラ券を提示することで注文とし、後会計する予定だったようです。
 「席はこちらでお願いします。お冷やはそちらでお願いします。」と案内されます。
 お冷やをセルフで用意し、紙エプロンは取り敢えず遠慮しておきます。

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 店内は調理場に面したカウンター9席、2人掛けテーブル、奥に小上がりが8席、手前に4人掛けテーブルが2卓、計27席。
 飲且食兮寿而康 無不足兮奚所望(のみかつくうじゅにしてこう たらざるなしなんぞのぞむところぞ)
 『飲んだり食ったり長生きして健康で不足に思うことも無ければ、何を望むというのだ。』と言う意味らしい。

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 案内された席には蓮華と箸が用意されて、貝の殻を置く小皿が添えられています。
 店名が刻印された箸、1回だけしか使わないのはもったいないので持って帰りたい(持って帰ってないけど)。
 卓上にはブラックペッパーが用意されています。
 前客10人、後客多数。

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 程なくして、私のためだけに調理して下さった、飛騨地鶏と蛤の貝塩(塩そば)【特中華】1,400円、ありがとうございます。
 麺線と整えた麺が見えるように綺麗に盛り付けられた麺相、見るからに美味しそうです。
 トッピングは『合鴨のロース、海苔、小松菜、国産ブランド豚、九十九里小はまぐり、京都産九条ネギ、味玉、鶏のチャーシュー』。
 それでは頂きます。

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 どれから食べてもいいんだろうけど、写真撮影の関係で(笑)、貝割れ大根から。
 上手く掴めないのが何とももどかしいけれども、スープに浸けてから美味しくいただきます。

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 菅野製麺所の細麺、麺線は整っているんだけど、丼の形状がアレなのでアレになっています(ダマでは無い)。
 スープは地鶏の清湯、麺や食材に合わせるためか、旨味爆発の一歩手前に調整されています。
 蛤はスープというよりたれに使われている様に感じます。

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 特中華はチャーシューが三種類、先ずは合鴨のロース。
 折り畳まれてトッピングされていて、いったん延ばし、スープによく浸してからいただきます。

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 二つ目のチャーシューは鶏もも肉。
 スープが鶏清湯ですので合わないわけがなく、淡泊な味わいながら低温調理がいい感じ。

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 最後は豚肩ロースレアチャーシュー、かな。
 端が炙られているんだけどスープに浸けてあって、私には香りを感じることが出来ません。

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 シャキシャキ感を残して茹で上げられた小松菜。
 メンマが使われていないので、固さを感じる唯一のトッピング。

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 味玉は半身。
 これだけ具沢山だとなくても良さそうだけど、そこはそれ、店主さんのこだわりなのだろう。

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 身付き蛤は二つ。
 食べる身はあんまりないけど、だからといって無ければ寂しい。

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 都内では百名店かも知れないけど、この地では十名店の上位に感じられる味わい。
 しかしその真価は「一度は食べてみたい」お客さんが一巡してからではないでしょうか。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 せっかくこの地まで来たので、普段行かれないお店に立ち寄ってみようと。
 お昼は、麺や八雲@平怐i平塚市桃浜町)へ。
 土日に店先を通るといつだって10人を超える待ち行列があるので、今日なら空いているかと思って。
 「おお1人も並んでいない、ラッキー」と写真を撮っていたら、2人のお客さんに抜かれてしまい。

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 営業時間は11:30-15:00、18:00-21:00(日祝は17:00-20:00、火曜日は夜営業なし)、定休日は木曜日かな。
 代表待ちをご遠慮ください告知の最後に、店名が書かれていますね。

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 10分ほどまってから、店内へ。
 店内は調理場を囲むカウンター6席と2席の8席。
 全世界を席巻した流行病の影響からか、2席ほど間引かれています。

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 席に着いてメニューを眺めていると、お冷やを運んできた女将さんに「お決まりですか」と声を掛けられます。
 店内の流れを乱すことなく淀みなく注文出来て、ほっと一息。
 メニューはらーめん900円、ねぎらーめん1,000円、つけ麺1,000円、チャーシューごはん300円など。
 たれは醤油と塩が用意されていて、調味料は酢、七味唐からし、白胡椒。

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 程なくして、私のためだけに調理してくださった、ねぎらーめん(塩)1,000円、ありがとうございます。
 麺が見えないほどの盛り付け、チャーシューに穂先メンマ、水菜、わけぎ、焼海苔。
 木製の蓮華を久し振りに見ました。
 それでは、頂きます。

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 角中太麺は製麺所不明、柔らかくも固くもなく、ジャストな茹で加減がとても美味しい。
 21年前の味の記憶は薄れていて、当時と比べてどうとか、全く分かりません。
 豚ガラと思われる厚みのある味わいのスープに、魚介を利かせて味に幅を持たせている印象。
 すぐは無理でも暑くなったらつけ麺も食べてみたくなります。

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 コンパクトなオーブンで盛り付け直前まで焼かれてから盛り付けられた豚肩ロースチャーシュー。
 やや小ぶりながら2枚、厚みがあってスープによく合ってとても心好い。

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 崩れるように柔らかく煮込まれた穂先メンマ、二本ほど。
 柔ら過ぎてスープに溶けてしまいそう。

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 100円で追加したトッピングのねぎ、わけぎの青い部分の様です。
 しっかりとスープに沈め、スープの旨さを纏わせながら美味しくいただきます。

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 一時期あちこちのラーメンで見掛けましたが、最近はすっかり見掛けなくなった水菜。
 このスープにどうかなぁって思ったけど、決して悪くありません。

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 他のお客さんの注文を聞いていると、メンマラーメンやチャーシューメンが圧倒的。
 だから何が分かると言うことはないけれど、何かを分かろうとする気持ちが大事だと考えています。
 スルッと食べてご馳走様でした。

サクラと富士山
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 157mm / FV (F22 1/400 0EV ISO1000) / Manual
サクラと富士山

 通り掛かったサクラは半分ほど散ってしまっているけど
 遠くに富士山
 白い霞はデジタルの力で除去する

田植え前
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F8 1/320 0EV ISO100) / Manual
田植え前

 そのまま田んぼの栄養に向けられている草と
 ポツリポツリと咲いている
 菜の花

ユキヤナギ
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F1.4 1/2000 0EV ISO100) / Manual
ユキヤナギ

 色々な撮り方が楽しめる
 ユキヤナギ

ユキヤナギ
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F8 1/200 0EV ISO100) / Manual
ユキヤナギ

 ちっとも風が止まないので
 じっと止むまで待つのだよ

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 帰り際、菜の花を撮ったり、ユキヤナギを撮ったり。
 さてさて、今夜はワインでも飲むか。
posted by ふらわ at 23:24| Comment(6) | TrackBack(0) | 日記