
もうすっかり春めいてきて、電車の中でコートを着ているのは私を含めて数人。
デブのくせに寒がりな私は今月一杯くらいはコートを脱げないかな、どうだろうか。

お昼は、味噌や魚らん坂@白金高輪(港区高輪)(公式ホームページ)へ。
前回訪問より1ヶ月くらい空いてしまい、慌てて訪問。
頻度を上げていかないと、メニューコンプできないかも。

2025/3/28、15時をもって閉店。
20年超の営業、お疲れ様でした。

最後に記念的な一杯をとか苦手なのでいつも通りの一杯を。
券売機でポチポチっと食券を購入し、満席近い店内の2席だけ空いている席の入り口に近い方に座ります。

お客さんが全く入っていなくても、毎月赤字でもお店は閉店しないし。
毎日外待ち行列していても、2店舗目、3店舗目が好調でも閉店するし。
世の中は私の分からないことだらけ。

先に、チャーシュー丼(並)400円。
こちらでご飯物を頂くのは初めて、ランチ限定のミニ220円も用意されています。

ご飯の上に焼海苔を敷き、角切りのチャーシューと白ネギを乗せ、タレをたっぷり掛けてあります。
やや食べにくいのですが味は文句なく美味しい。
ご飯物までいただければ満足度は相当高いけれども、カロリーオーバーは間違いの無いところ。

程なくして、私のためだけに調理してくださった、味噌らーめん(大盛り)880円、味付玉子150円、バター120円、ありがとうございます。
最後だからトッピングを盛った様に見えつつ、今日が最後とは限らないし。
なんならスペシャルと称するほぼ全部乗せにすれば良いわけなんですけどね。

ここにきてやっと基本の味噌らーめんを頂いたのですが、茹で野菜はもやしのみなのですね。
もやしはスープとは別に茹で上げられてトッピングされている印象です。

麻生製麺の中太麺、ランチタイムは麺の大盛りが無料サービスですので、お願いしています。
都内では貴重は麻生製麺、ひょっとしたらこちらの閉店でゼロになってしまうのかも知れません。
これからは地元で楽しむことにします。

豚肩ロースチャーシューが1枚、厚めにカットされて食べ応え十分、味も美味しい。
スライサーで向こうが透けるほど薄切りされていることもあるので、このくらいの食べ応えが個人的に好み。

材木メンマは三本、しっかり味が染みていて美味しい。
コリッとした食感は僅かに残り、その殆どがスープと一体化しています。

目に付いたので思わず頼んでしまった味玉、半身にカットされてトッピングされています。
やや半熟なのはラーメン全体としてのバランスを考えてのことに思えます。

お腹一杯になりました。
移転と称して閉店する店もあるんだから、閉店といいながら移転だったらいいなと願いつつ。
スルッと食べてご馳走様でした。