
一度目が覚め、窓をの外を見ると雨。
珍しく二度寝して、再び目が覚めると9時近く。
雨はまだ止んでいないので、午前中は事務処理の予定。

お昼は、手打ちカドワキ@平塚(平塚市宮松町)(公式X)(公式インスタグラム)へ。
先々月は行きそびれてしまい、今月も最終週となり何とか間に合いました。
雨が止むとの予報でしたが少しずつ強くなっていき、それなりに濡れたままで入店します。

醤油ラーメンのみでオープンし、期間限定としていた塩ラーメンがレギュラー化し。
販売期間は不明ながら淡麗煮干ラーメンが始まっています。
温かかった平日には「冷し」もあったそうですけど、今日はありません(雨で肌寒いからかな)。

券売機には期間限定メニューとは思えない立ち位置で煮干らーめんがラインナップ。
煮干らーめん1,000円、チャーシュー煮干らーめん1,350円、特製煮干らーめん1,500円。
ミニカレーが新登場、ミニキーマスパイスカレー350円は次回のお楽しみ。

予想通り店内は空いていて、L字カウンターの半分はノーゲス、残り半分に前客1人。
蓮華入れの容器とか、伺う度に少しずつ変わっていくのが楽しみで仕方ありません。
新店を中心に「情報」を食べ歩き、「一度しか伺わない」と楽しむことが出来ない変化、進化。
まま、外食の楽しみ方は人それぞれではあるけれど。

説明書きが1から2へバージョンアップしています。
塩カエシの説明が加わったことと、手打ち麺、チャーシューの説明が詳細化しました。
この説明書きに煮干しスープが加わる日も遠くなさそう。

程なくして、私のためだけに調理して下さった、チャーシュー煮干らーめん1,350円、ありがとうございます。
公式Xで「肉の日特製」とのことで、いつもと異なるチャーシューの組み合わせ。
豪勢に豚肩ロース、豚そとももしっとり仕上げ、豚そともも煮豚、豚うちもも肉、鶏チャーシューの5枚。
ラーメンにチャーシューは不要信者の私でも、こちらのラーメンだけは例外です。

豚肩ロース、豚そとももしっとり仕上げのチャーシュー、丁寧に仕上がっていてとても美味しい。
お店の立地から「飲みながらつまむ」ことは夢のまた夢ですが、いつか叶えてみたい夢。

メンマは材木メンマを細く仕上げて三本、柔らかすぎず食感を残しつつの心好さ。
写真を撮るために箸でつまむと綺麗につまめるほど厚みが揃えてあるのがステキ。
きっと店主さんの人柄なんだろうな。

こちらのラーメンにおける唯一の彩りの小松菜。
大きさを揃えるのが難しいので、これはこれで美味しい。

スープは奥行きのある美味しさを感じる煮干し出汁と、広がりを感じる美味しさの鶏ガラスープのブレンド。
「煮干し」と括るのを私は苦手で、訊けば鯵煮干しに鯖煮干し、片口鰯を使っているとのこと。
そのスープの出来に合わせるように手打ちされた縮れ平打太麺、美味しいですなぁ。
打ち方を毎回変えているとことで、毎日食べても違う味わいが楽しめそうです。

5枚のチャーシューを全てを紹介するつもりが美味しくいただいてしまったので、残り2枚のチャーシュー。
重ねてトッピングしてあれば上から食べるのが人情、つまり最後の方はスープに長く使って楽しみます。

食べ終わって後客が来るまでの数分間、ご歓談。
修行元を訊ねると「短い間だけだったので」と非公開、って、今のラーメンと全く繋がらないじゃん。
スルッと食べてご馳走様でした。

食べ終わった頃には雨が上がる予報だったのに、裏切られました。
そういうことなら、雨だったら空いているだろうと、いつも混み合っていて入店を断念していたお店へ。
先週は20年振りのラーメン店へ伺いましたが、今週は18年振りのラーメン店へ。

遅めのお昼は、わだラーメン@伊勢原市岡崎へ。
2000年以前、支那そばわだとして伊勢原市上平間421-1に創業。
2006/11、わだラーメンとして現地(伊勢原市岡崎4786-7)に移転。
雨が降っているのに駐車場は半分以上埋まっています。

こちらの写真は、2007年9月に伺った時の様子。
店先の駐車場は満車、今日と同じ様に雨が降っています。

こちらの写真は、2005年10月に「支那そばわだ」へ伺ったときの様子。
現在は台湾料理昇龍が営業されている立地になります。
支那そばわだの創業年をネットで検索しましたが見つけられず、自身の情報検索力の低さが悲しい。

営業時間は11:30-14:00、月曜定休。
バイク(原チャリ)を停めて店内に入ろうとすると店員さんが出てきて「いらっしゃいませ、少しお待ち下さい」と。
店舗の駐車場側が透明ガラスになっていることもあって、来客へのお出迎えに抜かりはありません。

少し待って店内へ。
入ってすぐに手指の消毒をしたのは久し振りです。
「空いている席へどうぞ」と案内されたので座ろうとすると「奥の席へお願いします」と案内されます。
口頭注文後会計、卓上には白胡椒と辣油が用意されています。

メニューはラーメン600円、ワンタンメン800円、チャーシューメン850円、チャーシューワンタンメン950円。
ゆでワンタンもあるんですね。

こちらは、2007年9月に伺った時のメニュー。
当時の値段と比べると50円しか値上げされていません。

こちらは、2005年10月に支那そばわだに伺った時のメニュー。
ライスの値段はその頃から変えていないんだ。

程なくして、私のためだけに調理して下さった、チャーシューワンタンメン950円、ありがとうございます。
支那そばわだ時代は「小田原系」でしたが、わだラーメンになって「中華そば」となったそうです。
ネットを検索すると「変わった理由」が散見されますが、いずれも憶測の域を出ません。

スープは味わった感じでは鶏ガラベース、合わせている醤油たれは柔らかめで、総じて相当あっさりめ。
ここまであっさりした味わいですと町中華と呼ばれてもおかしくないけど、どなたも呼んでいません。
縮れ中細麺は製麺所は不明ながらスープによく合っていてスルスルと頂けます。

チャーシューは豚肩ロースでしょうか、5枚トッピングされています。
しっとりではなくむっちり、スープをよく吸わせて味わうタイプ。

雲呑は皮を楽しむタイプで6個、小田原系よろしく、スープに沈めてあります。
ツウはラーメンにゆでワンタンを付けて楽しむらしい。

全体的に量は少なめ、お腹は八分目に達しないけれど気持ちは八分目以上の満足感。
食べ終わったその席でお会計、現金のみです。
スルッと食べてご馳走様でした。