
特に用事のない土曜日は、心ゆくまで惰眠を貪る。
たっぷりと睡眠をとって起き上がると、外は雨、サンデーカメラマンが泣いちゃうよ。
そんなこんなでのんびりしていると、雨が上がったので、女房と一緒にラーメンを食べに出掛けます。

遅めのお昼は、ラーメン山岡家平塚田村店@平塚市田村5-1-8(公式ホームページ)へ。
神奈川県内4軒目として、2025/4/18オープン。
立地は、純生食パン工房ハレパン平塚店(2019/12/9-2024/9/30)の跡地。
ラーメン山岡家平恣Xより北に1キロ、歩けば20分弱、平恣Xは国道西側、平恣c村店は国道東側。

平恣Xと共に24時間営業、ランチタイムを外した14時過ぎに伺いましたが、駐車場はほぼ満車。
久しぶりに山岡家に伺うと、自動受付機で席を受け付けるシステムに変わっています。
店員さんが入口近くでお客さんの案内をされていて、どんだけ混んでいるんだよ。

入った風除室にはタッチパネル式券売機が2台。
こちらの券売機はタブで切り替えずにメニューが一望できる方式、料理を選んで購入をタップ、を繰り返します。

ラーメンはラーメン690円、特製味噌ラーメン830円、辛味噌ラーメン830円、プレミアム塩とんこつラーメン950円、つけ麺840円など。
ご飯物はコロチャーシュー丼370円、チャーシュー丼370円、ネギマヨチャーシュー丼370円、玉子かけご飯330円。
その他にチャーハン370円、山岡家特製ギョーザ370円。
期間限定メニューはカレーとんこつラーメン950円。
ラーメン千円時代は、どこの世界の話しだろうか。

しばらく待合席で待っていると、店員さんから「カウンター席へどうぞ」と声を掛けられ、店内へ。
席は調理場に面したカウンター13席、4人掛けテーブルが6卓、計37席。
そのまま調理場に注文が通っているかと思いきや、ラーメンのお好みがあるので。

私は麺柔らかめ、女房は普通でお願いします。
注文を済ませると席を立ち、給水機までお冷やを汲みにいきます。
卓上にはラー油、お酢、醤油、胡椒、一味、豆板醤、ニンニク。
このカウンターテーブル、緩やかなカーブを描いていて、調理場が僅かに広くなっています。

ラーメンの出来上がりを待っていると、ふと、黄色い札が目に留まります。
注文を受けると、食券の半券を輪ゴムで挟んで黄色に向けています。
調理場側から見ると赤ですけど。

注文品の配膳が全て終わると、赤に裏返しています。
調理場側から見ると黄色ですけど。

先に運ばれきたのは女房のチャーシュー麺970円。
家系お好みは普通、伝統的な家系ラーメンの、いや、山岡家の麺相。

次に運ばれてきたのは私のカレーとんこつラーメン950円、ありがとうございます。
家系お好みは麺柔らかめ、山岡家の歴史の中でも初めてと思われるカレー味(いや、以前もあったかも)。
『濃厚豚骨スープにカレースパイスと味噌を加えた特製カレーとんこつスープに専用の中太ちぢれ麺』
トッピングはチャーシュー、茹でキャベツ、フライドごぼう、コロコロポテト。

全国チェーン店なのに全店直営、スープは全店店内炊き、ネギでさえ店舗で刻んでいます。
注文が入ってからではなく、予めカレースパイスを合わせてある印象の濃厚豚骨スープ、旨さが旨い。
縮れ太麺がスープによく絡み、カレーソースの香りが強めに立ち上がってきます。
プレミアム塩と同じ様に、いつかレギュラーメニュー化するのだろう。

チャーシューは一枚、カレー味が強烈なスープですから入っていないだろと思っていました。
食べてみるとチャーシュー自体は美味しいけど、スープと合っているかといえば個人差がありそう。

キャベツはしっかり茹で上げてられていて、青い葉と部分と白い部分がたっぷり入っています。
思っていた以上にスープに合って、キャベツ増しのトッピングにも頷けます。

味変は全く考えていなかったけど、せっかくなので豆板醤を合わせてみます。
合うって言えば合うけど、無くても良かったかな。

少し遅れて提供された、山岡家特製ギョーザ370円。
小ぶりながら6個、最近の餃子は偶数個が多いんだな。
たれ皿は用意されておらず、お皿の端っこで酢胡椒を作ります。

流石の山岡家も餃子はセントラルキッチンみたいで、焦げ目が目立つほど良く焼き。
皮はパリッと、餡にはたっぷり挽肉が使われて旨味十分。

食べ終わった丼にスープの線が付かないのは山岡家のスープの特徴だと思います。
その丼は創業当時から変わらず淡い鶯色、今でも家系ラーメンをリスペクトされているのかな。
スルッと食べてご馳走様でした。

CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F8 1/60 0EV ISO100) / Manual
パンジー
満開のピークだけが
花ではない
時間を止めた写真でも
時間の流れを伝えたい

CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/250 0EV ISO100) / Manual
カモミール
それなりの畑の前に
飛び火して咲いたような
カモミール

いったん帰宅して、カメラを持ち出します。
目的を持って撮影に臨むこともありますが、大抵は「目に付いた風景や草花を撮る」スタイル。
自分が楽しめれば良いので、それで良し。

CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F4 1/400 0EV ISO100) / Manual
アラゲシュンギク
どこピントを合わせたか分からないように
一人だけ左を向く花にピントを合わせ
花の色合いを引き立てるように
黄色くなりすぎないように現像する

CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F4 1/640 0EV ISO100) / Manual
黄色い花と白い雲
上から全体を眺めるのも楽しめるし
真横から眺めるのも楽しい

CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 70mm / FV (F8 1/640 0EV ISO1000) / Manual
シロツメクサ
風に流されている
シロツメクサ

CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F8 1/640 0EV ISO1000) / Manual
マツヨイグサ
秒4コマのエントリモデルでも
数打ちゃ当たった
マツヨイグサ
