
日本語は読めるけど、日本語の文章が読めない人が多いと聞く。
この山に掛かった雲を「雲海」と書いたら、「それは雲海ではありません」と指摘されたことがあります。
誰が見て分かるとおり、これは雲海ではなく、じゃあなんで雲海と書いたのか、が伝えたいこと。
って説明して分かるくらいだったら、初めっから誤解しないよね。

お昼は、ゆで太郎芝浦1丁目店(公式ホームページ)へ。
ちらと出遅れたら、次から次へとお客さんが店内に吸い込まれています。

月が変わって販売が始まった期間限定メニュー狙いで訪問しています。
坦々風冷やしそば750円、冷やしとり天おろし750円、冷がけ肉おろし730円。

前回は入って左の券売機でしたので、今日は右の券売機。
少ない食べ歩きの経験の中で、2台の券売機が同じではないこともしばしは。
どちらかが高額紙幣を使えないとか。

受付に購入した食券を出そうと受付に近づくと、「少々お待ちください」と。
少し待って、店員さんへ食券に誕プレの半券を添えて渡すと、
「お誕生日、おめでとうございます」とお声がけいただきました。
小っちゃいことだけど大っきく嬉しい、芝浦1丁目っていい店だなぁー

空いている席を探して席を確保して。
お冷を汲んで戻ってきたところで、半券の番号を呼ばれます。

程なくして、私のためだけに調理してくださった、坦々風冷やしそば750円、大盛り、ありがとうございます。
お初の信越での季節限定メニュー、無料サービスのあげ玉を少しいただいています。

「担々麺」ではなく「坦々風」、珍しい商品名に感じます。
トッピングは貝割れ大根、ネギ、豚バラ肉、温玉。

貝割れ大根はシステムより多めに感じます。
まま、たまたまってこともあるし、お蕎麦を大盛りにしたってこともあるかも知れないし。

お蕎麦は店内製麺されている味わいながら、そこはかとなく違和感。
私ごとぎがそうであるそうでないと語ったところで真に受ける人もいないだろうし、信じる人もいないでしょう。
閑話休題、冷やした芝麻醤入りのお汁によく合うお蕎麦、ウンマイ。

担々麺であれば挽肉を合わせることが多く、坦々風ですので冷しゃぶ(?)を合わせてあります。
お蕎麦を大盛りにしたので冷しゃぶとのバランスが崩れてしまい、自業自得。
いやいや、バランス良く頂けば美味しいのよ。

温玉は箸で崩して全体に馴染ませます。
一度馴染ませてしまうと元に戻らないので、食べ進めの後半で馴染ませます。
ウンマイねー

ここのところ夕方にはお腹が減ってしまう私。
お蕎麦の大盛りで残業までも頑張れそう。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

午後の仕事もつつながなく。
早めに終わったので、もう少しやっておこう、ではなく、今日は帰ります。

夜は、スタミナラーメン ゴリ@稲田堤(川崎市多摩区菅)(公式インスタグラム)へ。
2025/4/25オープン、立地は南武線稲田堤駅から徒歩数分、京都ラーメン森井本店の跡地。
中華そば流川のサードブランド、セカンドブランドは仙道。
スラムダンクのキャラクター名を店名に付けていますが、何か由来があったり、店内にグッズが並んでいるとかでも無く、だから何、的な。

天邪鬼@日吉と酷似したメニュー構成、そればかりかダルマの色や丼の色も同じ。
店員さんに天邪鬼との関連を訊くと「分からない」とのこと。
関連は有るか無いかの二択では無く、不明な場合もあるんですね。

タッチパネル式の券売機。
麺メニューは醤油スタミナラーメン900円、味噌スタミナラーメン1,000円、辛醤油スタミナラーメン950円、辛味噌スタミナラーメン1,050円の四種類。
生卵やカレー粉とライスのセットも用意されています。

店内は森井時代と大きく変わらず、調理場を囲むL字カウンター6席と3席、4人掛けテーブル、計13席。
タイミング良くノーゲス。
お好きな席へどうぞと案内され、短い辺の席に座ります。

店員さんに食券を渡すと「ニンニク、ショウガ、背脂を入れても大丈夫ですか」と訊かれ、大丈夫と答えます。
卓上にはライス用マヨネーズ、酢、一味唐辛子、黒胡椒。
天邪鬼でも思ったけど、ライスにはスープを合わせるのでは無く、マヨネーズを合わせるんですね。

壁に貼られた案内を読みながら、ラーメンのできあがりを待ちます。
生卵やカレー粉で味変、ってやってみたい。

程なくして、私のためだけに調理してくださった、味噌スタミナラーメン1,000円、ありがとうございます。
天邪鬼@日吉とは異なるラーメンですので、比べても意味はないのですが、意味がないことが好きな私。
野菜増しせずとも多めの野菜、ニンニクとショウガは対角線上にトッピングされています。

分厚くカットされたチャーシューと、大ぶりにカットされたタマネギと、背脂がつないでとても美味しい。
ニラは多めに散らされているので、しばらく肉、タマネギ、ニラを食べ進めてしまいます。

スープは色合いが真っ黒、背脂も浮いているので濃厚な味わいに見えて、実際はあっさりした後味。
チャーシューを仕込んだときの煮汁だと、どこかのネット情報で見かけた気がします。
菅野製麺所の平打ち極太麺、しっかり茹で上がっていてスープとの絡みが最高。
スープにはニンニクやショウガが少しずつ溶け込んで味わいが変わり、とても楽しい。

ああ、美味しかった。
スルッと食べてご馳走様でした。
