
本日は長野まで蔵元見学(蔵見)、楽しみにしていました。
平日より少し早めに起きて、大人の遠足。
朝の五時前で、すっかり陽が上がっています。

東京に着いて、ビルの合間を見上げてみたら、こちらでもちょうど陽が見えます。
今日は1日暑くなりそうだけど、全行程バス移動だから大丈夫(きっと)。

鍛冶橋駐車場に着くと、既にバスはアイドリング中。
待合室も空調が効いているけど、うっかりしているとアレなので、早めにバスへ乗車。

途中、関越自動車道の高坂サービスエリアでトイレ休憩。
エコノミークラス症候群に掛かっても困るので、軽くトイレを済ませます。

群馬県からすぐの長野県佐久市、長野の東側に位置する千曲錦酒造。
美味しい帰山は何杯でも飲んだことがありますが、蔵元に伺うのは初めて。
蔵人とお喋りをしつつ触れ合える日がくるとは、長生きはしてみるものです。

蔵見は人数制限があるので、「蔵見→試飲」の組と「試飲→蔵見」の組に分かれます。
試飲過ぎないようにと私はは試飲が先の組に立候補。

試飲は物販の2階で行われました。
長机にはビニールが敷かれ、既に準備万端。

お酒だけが飲める蔵、おつまみもある蔵、蔵によって様々。
こちらでは地元の生ハムや漬物をつまみに、日本酒を好きなだけ飲めます。

飲んだお酒は4種類、東京や神奈川では見たことのないラベルもありますね。
二周も三周も試飲しつつ、蔵人ともお喋りをしつつ。

いい感じで飲んだところで、蔵見。
日陰に今は使われていないタンクが置かれています。

千曲錦酒造は創業300年以上、昭和の初期にこちらへ移転してきていますので、築70年超。
移転当時に鉄筋コンクリートで4階建ての施設を建てられています。

ぐるりと回っていると、糟蔵があります。
漬物が盛んな地域なので、糟を熟成させて販売されているそうです。

こちらは千曲錦の瓶詰め貯蔵蔵。
できあがったお酒はタンクでも貯蔵しますが、瓶詰めしてから貯蔵することもあります。
それぞれ理由や事情があっての貯蔵方法。

謎のブドウ畑、、畑までいかないか。
他にも花が咲いたりするそうですが、「今の蔵人は興味がない」とのこと。

蔵は最上階が水のタンク、三階が蒸米、整麹、酒母、二階がもろみしぼり。
上から順番にお酒ができあがってきて、一階のタンクで貯蔵します。
伺った時は酒造りを終えていましたので、一階だけの見学です。

建物の中は一年中10度前後、ひんやりとしています。
見渡す限り、10,000リットルのタンク、壮観ですな。
お酒はタンクに下から取り出しますが、入れるときは上から。
ですので、木製の階段を上って見学。

二階で搾って作られたお酒をタンクに入れる場所。
使い込まれたすのこ。

タンクの中から日本酒香が立ち上ってきます。
落ちたら大惨事ですので、ちらっと見るだけ。

外には見渡す限りプラケース。
この辺りは日本一晴れの日が多い地域、しっかりと天日干し。

蔵見、試飲を終えたらランチ。
ランチは近場の佐久平プラザ21(公式ホームページ)へ。
大型観光バスが何台も停められ、団体向けの食堂が用意されています。

団体様はエスカレーターで二階へ。
こういう風景もすっかり減りましたし、全く時代にそぐわないけれど、まだゼロになったわけではありません。

大宴会場を仕切って、2列を貸し切り。
昭和の原風景、今の若い人たちに理解しろというのが無理というもの。

ランチは2,000円の豚しゃぶ定食、炊き込み御飯とお蕎麦のセット。
飲み物は別料金になります。

思い思いの食べ方で楽しむランチ、私はお蕎麦から。
長野らしい味わいが分かるほど長野のお蕎麦を知らないけれど。
そう言われてみればそう思える美味しいお蕎麦。

炊き込み御飯は半膳ほど。
このくらいの量がちょうどいいんだよね。

豚しゃぶはごまだれで頂きます。
何が何だか分からないけど、美味しいですねぇ。

せっかくだからお願いした、地ビール。
スタイルはピルスナー、製造は池の平ホテル&リゾーツ。
爽やかなのど越し、美味しいデスなぁ。

ランチを美味しく頂いたら、蔵に戻ってショッピングタイム。
何本か買うお酒は決めてあるけど、さてさて。

入ってすぐのスペースは、千曲錦歴史館になっています。
戦時中も酒造りを許可されていたそうです。

どれひとつとっても100年、200年の歴史があります。
ひとつひとつ説明を読むことなく、奥に進んでしまいます。

ほぼほぼ全ての千曲錦が購入できます。
全部は飲めないし、全部は買えないので、見て楽しみます。

前掛けとか御猪口とかも販売されています。
ノンアルコールのジュースも作っているんですね。

本日限りで開催された、きまぐれチクマルシェ。
酒おみくじ、ひかねばなるまい。

おおあたりが当たってしまいました(ラッキー)
しかも、飲んだことのない吉田屋治助の生貯蔵。
ありがたく頂きます。

定刻に蔵を出発。
大きな渋滞に巻き込まれることもなく、帰りも高坂サービスエリアでトイレ休憩。

定刻より15分遅れて帰着。
素晴らしい蔵見をありがとうございました、とっても楽しかったです。

東京駅歩いて行く途中、正面から夕陽。
方角的に変だと思ったら、ビルのガラスで反射している夕陽でした。