
今日も今日とて小山。
年に一回か二回、楽しい楽しい大人の遠足。
とはいえ、誘って頂けないと行かれない遠足、誘って頂けることに感謝。

毎回、お店まで送迎して下さいます。
送迎が無ければタクシーで向かうことになるので、心の底から感謝。
一年ぶりにお店に伺うと、入り口に格子が追加されています。

(改めて)お誘いいただき、鮨かしわへ。
最寄駅の新大平下駅は我々からは行きにくい駅、無理を言って小山駅からの送迎をお願いしています。
8席の2階席を7名で貸し切り、幹事さんのご苦労は本当にありがたい。

いつどの店が始めたのか、ネタ箱のプレゼン。
今では二箱が多くこちらも二箱、山葵も乗せてあります。

生け花は向日葵。
確かに外は暑かったな。

なにはなくとも乾杯はビール。
前回は1年前だったので忘れちゃいましたが、今日は1人1本のスーパードライ、今日は栃木で7人貸切会。
ビール飲むなら昼間に限る、どんなことをしても、だ(実に個人的感想)。

外は暑いので、少し温度を下げた茶碗蒸し、新玉ねぎを合わせ、蕗を乗せてあります。
柔らかい味わいがとても心好く、ほんのりとした苦味の蕗がなんとも心地よい。

いきなりのスペシャリティ、日本語ならば雲丹の饗宴、英語なら何で言うんだろう。
大きめの片口の上に小枝を編んで渡し、殻付き雲丹を乗せてあります。
殻付きの雲丹がムラサキウニ、食べ比べ用にバフンウニ、マグロの中落ちが敷かれています。

スプーンで食べるか箸かで迷って、箸でいただく私。
美味しい雲丹と美味しい雲丹で美味しい時間。

ビールに続いて日本酒、今日の日本酒は栃木産縛りでした。
栃木の蔵元である惣誉酒造が醸す「惣誉(そうほまれ) 辛口」特別純米酒 山田錦 R5BY。
私が参加した会では必ず出される惣誉、出される順番は毎回異なります。

会のスタート時間を見越して、ご飯を炊き上げて下さいます。
炊き上がったご飯をプレゼンして下さるのも毎回のこと。

本日のお米ですと、おこげが用意されます。
そのままいただいても美味しいことしか分からない私。

アプラボウズの煮付け
ほぼほぼ味付けされていないようで、脂本来の味わいにはお出汁だけで十分というか、十分。
美味しいですねえ。

焼き物になるのかな、白甘鯛の松笠揚げ。
こちらでは何回もいただいていて、半分をそのまま、残りは酢橘を搾っていただきます。
甘鯛の中でも最高級品と言われる白甘鯛、どこまでもウンマイ。

栃木の蔵元が井上清吉商店が醸す「澤姫 ひとごこち」純米吟醸 生原酒 R6BY。
二回に一回は出される澤姫、安定して美味しいお酒。

低温調理された余市のあん肝。
とにかく厚切りが正義だった頃を過ぎ、今では味わい最優先。
濃縮されて美味しさをゆっくりと味わえる年頃になれた事に、乾杯。

うつぼの蒲焼
久しぶりにいただくうつぼ、骨を全て抜いてあるとのこと。
特別な美味しさは分からないけど、蒲焼の美味しさはよく分かります。

栃木の蔵元である天鷹酒造が醸す「九尾(きゅうび)」純米酒 自社栽培米 しぼりたて 無濾過生原酒 R6BY。
初めて頂く九尾、自社栽培米はあさひの夢を100%使用。
精米歩合は80%、アルコール度数は17度。

ここから握りになります。
お喋りに興じていてガリが置かれた事に気が付かず。

コハダ
シャリではなくきらずで握っています。
きらず(切らず)とはおからのこと、豆腐は切るけれど、おからは切らないから、だそうだ。
皮目を内側にして握ってあり、初めていただく美味しさ。

キンメ
こちらにしては随分と大きなネタ、刺身の様。
ウンマイねぇ。

アカガイ
そして1番好きな寿司ネタである赤貝、紐はわらびの巻物。
一口分も無い半口分であっても、一口分以上の幸せ。
鶴が羽を広げて飛ぶような姿の赤貝、とっても心好い。

ホウボウ
上質な白身魚は刺身だけでなく焼いてよし煮てよしだけど。
握りが一番好きですな。

栃木の蔵元である杉田酒造が醸す「雄東(ゆうとう)」純米吟醸 雄町 無濾過生原酒 R6BY。
全量を佐瀬式槽搾りにて搾る蔵元、岡山県産の「雄町」を使用し、栃木県酵母で仕込まれています。

中トロ。
まま、ネタ勝ちではありますが、美味しければそれで良し的な。

雉ニュウメン
地元を雉を使って出汁を取り、地元のにゅうめんと合わせて。

つるりと頂けるにゅうめん、美味しいですねぇ。
お鮨のコースににゅうめんを組み込まれているのは、こちらだけかも知れません。

つみれは雉肉で作ってあって、淡泊な味わいがとても美味しい。
白髪ネギと柚子かけの相性も素晴らしく。

那珂川の香り高い天然鮎の塩焼き
天然鮎を塩焼きし、塩焼きだけでも十分美味しいのに敢えて包丁を入れ、シャリに合わせて握る。

鮎は最近知り合った鮎釣り職人に用意してもらったとのこと。
何よりも凄いのは、握るために半身にした鮎の大きさが合っていること。

栃木の蔵元であるせんきんが醸す「仙禽 霧降(せんきん きりふり)」特別純米酒
せんきんの地元向けブランド。

イサキ
ついこの前も食べた気がする白身魚、美味しいので何回でもいただきたい。

苫小牧のホッキ貝
先ずは貝柱を串焼きで、握りの箸休め(全然違うけど)みたいなものだな。
貝自体の味よりも香ばしさ優先、ウンマイ。

続けてホッキ貝の握り
こちらはこちらで醤油多めの味わい重視、更にうんまい。

天草のクルマエビ。
なんの説明もいらない美味しさ。
セカンドが焼いているため、大将は食材を説明したり、お客さんと親交を深めたり。

栃木の蔵元である外池酒造店が醸す「望(ぼう) 」特別純米酒 五百万石 無濾過瓶燗火入れ R6BY。
望の夏酒なのでしょうか、今日飲まないともう飲めないかもしれない。

ウニ
のっけから頂いた雲丹が再登場、2回目は海苔巻き。
バフンウニとムラサキウニって、どちらも個体差があるから、どちらが美味しいか(好みか)と訊かれても。
美味しい方が好きとしか答えられない私。

車海老のお頭
焼いたお頭、そのままでも美味しくいただけるのに、煎餅の様に潰して味を濃縮して。
どの料理も日本酒に合いますが、特に合う気がする美味しさ。

炙りマグロ
山葵をシャリの上ではなくネタの上に乗せて香り立てた握り。
だいぶ飲んでいるけど本山葵は香りが最高なんだよね。

シジミ汁
ランチでも時々頂けているシジミ汁、こうして酒席で飲むと効果もひとしお(のはず)。

太巻
余った食材を、ではなく、太巻き用のマグロや胡瓜をギュッと巻いて。
個人的にはもう少し醤油が欲しいところ、いつか願いが叶いますように。

煮穴子
ふんわりと仕上がった煮穴子をたっぷりと煮切りを塗っていただく。
なにものにも代え難い美味しさ。

玉
しっとりとしたチーズケーキタイプ、ひんやりとした舌触りも美味しい。

お茶
大きな鉄瓶で湧かしたお湯で立てられ、熱々ですぐには飲めないけれども。

甘味
イチゴと抹茶って言っていた様な、間違っていたらごめん。
美味しい料理、美味しいお鮨、美味しい日本酒をご馳走様でした。

帰りも小山駅まで送っていただき、さらに北を目指します。
先ずは在来線で宇都宮まで。

宇都宮から新幹線に乗り換えて一ノ関へ。
一ノ関、10年以上ぶりの岩手県。

一ノ関駅は東口と西口があって、今夜は予約したホテルのある西口に出ます。
伺う店は特に決めておらず、ぶらぶらと散策してお店を探します。
日曜日の夜だからお休みが多いなぁ、一杯か二杯飲んで、ラーメン食べられた最高なんだけど。

夜は、ラーメン ホルモン オールスター 一関大町店@岩手県一関市大町へ。
立地は一ノ関駅から歩いて五分くらいかな。
店内はラーメンよりホルモン焼きメインの居酒屋風、ネットを調べた感じでは、本店は宮城県大崎市。

「いらっしゃいませ。おひとり様ですか?カウンター席へどうぞ」と案内され、先客から一番遠い右端の席へ。
店内はカウンター8席、奥のテーブル席多数、声の感じから数組がいるみたい。

『一関の「マル寛そばや」「屋台 寛平」に「肉の新橋ミート」が加わり、ラーメンの他に、焼肉も楽しめる店になりました』とのこと。
餃子とビールが最高、全くもってその通り。

居酒屋メニュー。
牛の部位を説明する様は書き方ですね。

瀬戸内いりこ出汁のうどん、そば。
ラーメンとホルモン焼きだけではなく、うどんとそばも用意されています。

焼き肉というかBBQメニュー。
BBQというと焼き台が用意されそうで、一人で伺っているので、それではいかにも大げさ。
お願いすれば焼いてくれそうだけど、それはそれでワガママだしな。

ラーメンは、中華そばの「マル寛そばや」と長浜ラーメンの「屋台寛平」の2種類。
中華そばはアゴ出汁の中華そば(こいくち醤油・うすくち醤油)800円、鶏ガラ白醤油の中華そば800円、
濃厚三種の煮干そば930円、味噌麹らーめん880円、塩白湯中華そば880円、つけ麺880円など。
長浜ラーメンは白長浜ラーメン800円、黒長浜ラーメン850円。

冷たい中華そば880円。
おそらく夏季限定メニュー。

わけあり肉中華そば980円。
数量限定メニュー。

飲み物はお茶割りから始まって、ビール、ホッピー、ウィスキーと。
地酒もありましたが、いくらなんでも飲み過ぎだろ。

卓上にはブラックペッパーグラウンド、白胡麻、一味唐からし、テーブルコショー。
店員さんは三人いらっしゃって、口頭注文後会計。

どんな組み立てにしようか悩もうと、第一声は生ビール580円。
今夜は一ノ関で一人お疲れ様会。

何か一品くらいは食べようと、塩もつ煮込み480円。
この地の相場はサッパリ分からない私、たっぷりのネギに嬉しい私。

豆腐が大きくて、味がしっかり染みていて、これが実に美味しい。
濃い味でも無く、だからと言って塩みが強いわけでもない、絶妙は味加減。

モツは煮込んではあるけれど浅漬け風、食感もしっかり楽しめます。
思っていた以上に美味しくて、他の料理を食べてみたくなりつつも、お腹の具合もあって。

居酒屋でお冷やもあれだと思い、加賀棒ほうじ茶割り550円。
お茶感が結構強めで、個人的には二重丸。
さてさてラーメンを食べようと、どの一杯を食べようかと悩みに悩みます。

程なくして、私のためだけに調理してくださった、中華そば(うすくち醤油)800円、ありがとうございます。
青を基調とした丼になみなみと注がれたスープ、三つ葉とネギが泳いでいます。
それではいただきます。

「〆の一杯」を意識した麺量の細麺、ひとつのダマも感じない麺上げ、いいですねぇ。
スープとの相性は抜群で、一ノ関までラーメンを食べに来た甲斐があります。
そのスープはアゴ、カタクチイワシ、アジニボシ、鰹節と説明された魚介出汁、うんまい。
うすくち醤油のたれがとっても美味しいけれども、他の美味しさを楽しめないのが残念。

チャーシューは煮豚タイプが2枚。
首都圏の血で血を洗うラーメン界であれば厳しい評価を受けそうな味わいですが、ここは岩手県。
その地、その地で美味しさが違いますので、私はこの味わいで満足です。

平たいメンマが数枚。
メンマ好きな私はどんな形でもメンマが入っていれば嬉しい。

昼間の飲み会がたたり、スープが飲み干せなくて残念。
スルッと食べてご馳走様でした。

徒歩数分でホテル。
まだまだ眠くは無いけど、意識していない部分で身体が疲れているだろうから。
明日もあるし、ともかく横になります。























































