2025年10月12日

新店と宿題店と

/麺や和心小田原店@小田原市国府津にてちゃーしゅーわんたんめん/らあめんコタロー@小田原市鴨宮にていりこスープ/

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 サンデーカメラマンなので、土曜日の都合と日曜日の都合で、朝陽を撮りにいけるかどうかが決まります。
 日の出時刻はすぐに調べられるけど、朝陽の天候だけはそのときにならないと分からない。
 日が出ていないと晴れているか曇っているかは私に分からないので。

日の出前
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 50mm / FV (F8 8/1 0EV ISO400) / Manual
日の出前

 弘法山の展望席から眺める
 何度目かの
 日の出前の曇り空

霧の日の出
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 40mm / FV (F5 1/80 0EV ISO800) / Manual
霧の日の出

 霧が掛かっていれば
 もちろん日の出は見えない

ツリガネニンジン
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 100mm / FV (F5.6 1/13 0EV ISO400) / Manual
ツリガネニンジン

 真っ直ぐに伸びるのもあれば
 横に伸びているのもある
 ツリガネニンジン

ヤブデマリ
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/100 0EV ISO100) / Manual
ヤブデマリ

 半分くらいは
 黒い実になっていた
 ヤブデマリ

アキノタムラソウ
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 222mm / FV (F6.3 1/125 0EV ISO200) / Manual
アキノタムラソウ

 ややシルエット気味の
 アキノタムラソウ

霧の弘法山
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 47mm / FV (F8 1/60 0EV ISO100) / Manual
霧の弘法山

 辺り一面に
 霧が忍び込んでいる弘法山は
 珍しい

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 日の出前の夜景はそれなりに綺麗だったけど、いつの間には陽が上がってしまったみたい。
 残念だけど、仕事じゃないんでね。

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 いったん帰宅して、昨日のブログを仕上げて、軽く朝ご飯して。
 予定を決めている日もあるけど、予定がない日はこの時点であれこれ探します。

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 早めのお昼は、麺や和心小田原店@小田原市国府津2619へ。
 2025/04/18 麺や和心 湯河原店、オープン。
 2025/10/06 麺や和心 小田原店、オープン。
 立地は巡礼通りの東端、行けば絶対に分かるほど大きな店舗。

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 営業時間は11:00-15:00(Lo.14:30) 17:00-20:00(Lo.19:30)、火曜定休。
 定刻となり店先にのれんが掛けられて入店すると、前客3人。
 開店前に前客が既にいるのは、田舎店あるある。
 座席はカウンターが4席、テーブルは2人掛け、4人掛け3卓、6人掛け、計24席。

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 「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と案内され、広めの4人掛けテーブルへ。
 メニューはちゃーしゅーわんたんめん1,650円、こってり背脂無限らーめん1,250円、らーめん1,000円など。
 ご飯物は和心まかないカレー880円、チャーシュー丼750円など。
 ランチタイムにはセットメニューも用意されています。

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 口頭注文後会計、各種クレカ、QRコード決済に対応されています。
 卓上にはテーブルコショー、七味唐からし、辣油、酢、醤油、おろしニンニク。
 オープンして1週間経っていない綺麗さより、燦々と降り注ぐ自然光が嬉しい私。

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 程なくして、私のためだけに調理してくださった、ちゃーしゅーわんたんめん1,650円、ありがとうございます。
 先ずは麺相から判断すると、この麺相で小田原系ラーメンってのはアレかも知れない。
 トッピングはチャーシュー、ワンタン、焼海苔一枚、三つ葉、メンマなど。

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 スープは湯河原店とは全く異なる豚清湯、醤油たれは甘さと辛さを抑えた馴染みやすい味わい。
 小田原系の店舗で学んでいればこうはならないと思われるので、目指した味わいに感じます。
 麺は(なぜか)埼玉県狭山市から取り寄せている縮れ平打中太麺、似せてはいるけどかなり遠い。
 スープとの相性はほどほどで、これから合わせていく印象ですが、美味しいことは美味しい。

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 ドデカいチャーシューは豚肩ロースの味わい、他のメニューと共有なのだと思われます。
 厚みもそこそこあるので量も味わいも満足できます。

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 板状のメンマが数枚。
 メンマ好きの私には願ったり叶ったり。

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 ニラワンタンは5個、餡より皮で食べさせるタイプで、餃子雲呑と称される小田原系とは全くの別物。
 スープによく馴染んでいてとても美味しく、ワンタンメン(正しくはチャーシューワンタンメン)にして良かった。

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 印刷で無く、でこぼこと龍が描かれた丼、素敵。
 スルッと食べてご馳走様でした。
 レジでいつも通りPayPay払い。

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 遅めのお昼は、らあめんコタロー@小田原市鴨宮14公式X)へ。
 2017/04/15 モヒカンらーめんとしてオープン。
 2020/04/01 らあめんコタローとしてリニューアル。
 モヒカンらーめん以前の屋台営業時代も含めて、初訪問になります。

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 店内に入るとすぐ左手に券売機、その奥に「えっ、こんなに狭いの?」的なL字カウンター4席と3席の7席。
 券売機には「本日、いりこスープでの営業となります」と張り紙が。
 どのボタンを押せば良いのか分からないので、とりあえず1,100円を入れてみようと財布を出すと、

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 「ボタンは押さずに直接現金でいいですか」とワンオペの店主さんに声を掛けられます。
 カウンター台にカルトンが置かれるので、そのカルトンの上に1,100円を払います。
 席に座ると店主さんからお冷やが出されてます。
 卓上、カウンター台、どこにも調味料は用意されていません。

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 程なくして、私のためだけに調理してくださった、いりこスープ1,100円、ありがとうございます。
 厚手のしっかりした陶器製の丼を、カウンター台越しに受け取ります。
 スッキリと透明なスープを想像していましたが。
 トッピングはチャーシュー、アーリーレッド、青菜、焼鳥など。

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 スープはいりこだしですが、それなりに脂が浮いていることから、相当丁寧に煮出しているのでは無いかと。
 旨味が十分な上にスッキリした味わいがとても美味しい。
 三河屋製麺の中細麺はやや平打ちタイプ、滑らかに舌の上で踊り、滑らかに喉を滑っていきます。
 この地で三河屋製麺の麺を味わえるとは思ってもいなかったので、軽く驚きます。

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 アーリーレッドはサイコロカットされることが多いけど、こちらでは薄くスライスされています。
 スープによく合っていて、とても美味しく頂けます。

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 ハムかと思うほど濃密なチャーシューは2枚、店内製造の吊るし焼き豚。
 とっても美味しいチャーシューで、次回はチャーシューメンを食べてみたい。

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 焼鳥は食べてみるとセセリに感じられる美味しさ、いりこだしスープによく合います。
 このセセリを別注文できるなら、ビールのアテに楽しんでみたい。

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 食べ終わる頃に一瞬だけノーゲスとなり、「今日は1種類しかなくてスミマセン」と話しかけられます。
 何度か伺おうとしたがタイミングが合わず、伺ってみたらお休みだったと言い訳する私。
 スルッと食べてご馳走様でした。

ダンドクとアサガオ
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 150mm / FV (F8 1/80 0EV ISO100) / Manual
ダンドクとアサガオ

 特に仲が良いということでは無く
 たまたま隣りに座っただけの
 オレンジのダンドクと
 パープルのアサガオ

アサガオの弦
CANON Canon EOS RP + COSINA Voigtlander NOKTON 50mm F1 Aspherical [RF-mount] / 50mm / FV (F2 1/1000 0EV ISO100) / Manual
アサガオの弦

 捕まる木々を探して
 弦を横に伸ばす
 アサガオ

雲海のような
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 65mm / FV (F10 1/250 0EV ISO100) / Manual
雲海のような

 本物の雲海とは違うだろうけど
 似ているような気がする
 丹沢山渓

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 その後の帰路。
 何かの景色、何かの草花を撮りに普段は曲がらない角を曲がって山の中へ。
posted by ふらわ at 22:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記

お代わりで和え麺

/手打ちカドワキ@平塚(平塚市宮松町)にて節そば、節の和え麺/

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 どうして三連休を狙って台風がやってきて雨が降るのだろうか。
 インドア的な趣味ならば天気の影響は少ないだろうけど、アウトドア派の私には大打撃。
 どうしたもんですかね。

ニチニチソウ
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 100mm / FV (F8 1/125 0EV ISO400) / Manual
ニチニチソウ

 雨が降っていて
 風景の撮影が厳しければ
 庭園の花を撮れば良い

ニチニチソウ
CANON Canon EOS RP + CANON RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F8 1/80 0EV ISO400) / Manual
ニチニチソウ

 白はより白く
 黒はより黒く

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 お昼は、手打ちカドワキ@平塚(平塚市宮松町)公式X)(公式インスタグラム)へ。
 雨の中をクルマで向かうと、店舗に隣接した駐車場は空き1台、ふー、危ない。
 混雑時を外して伺っていたので繁盛ぶりがイマイチ体感できていませんでしたが。
 すっかり地のお客さんに認識されている様子。

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 夏頃に手を悪くして麺を手打ちできなくなり、当面は製麺所の麺を使うとのこと。
 えも言われぬ思いに囚われ、偶数月の訪問を1回飛ばして4ヶ月ぶりに伺います。

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 店内に入り廻れ左して券売機へ。
 狙いは限定メニュー、節そば1,000円、節の和え麺500円、節の和え麺(ハーフ)300円。
 今日はお休みなので2軒廻ろうと思っていたけど、ここで和え麺まで食べたら大丈夫ですね。

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 食券を購入して店内を見渡すと空き席がひとつあります。
 席に座ってカウンター台に食券を置き、卓上のコップを取ってお冷やを注いで一息つきます。
 麺が打てなくて下を向いているのかなと思っていましたが、全くの杞憂、元気に営業されていてほっと安心。

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 程なくして、私のためだけに調理してくださった、節そば1,000円、ありがとうございます。
 店主さんは独学と聞いていますが、鶏ガラ、煮干しに続いて節系のスープも炊き出せるとは凄いです。
 盛り付けはほぼ同じ、いや、全く同じでは無いのが楽しみで通っている私。
 チャーシュー2種類、小松菜、メンマと必要最小限。

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 鰹節、宗田鰹節、鯖節に3種の煮干しを加えて引いた出汁スープ、何者も特出されていない丸い味わい。
 何年も掛けてたどり着ける味わいに数回の試行で達してしまう気さえする、美味しさ。
 麺屋棣鄂の中細麺、しなやかさの中に強さを秘める噛み応えに、するりと滑らかな麺肌がどこまでも心好い。
 こちらの店舗でまさか麺屋棣鄂が味わえるとは、夢は見るものでは無く食べるものだな。

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 チャーシューは神奈川県のブランド豚「やまゆりポーク」のもも肉、豚肩ロースの2枚。
 どのスープでも受け止められる懐の深い味わい、ホントこのチャーシューは美味しい。
 いつかこのチャーシューで一杯飲んでみたい、と先ずは夢を見るところから。

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 茹で小松菜、だと思うけど、未だに確認できてない。
 青い葉の部分が美味しいけれど、薄緑の葉脈(?)の部分も美味しい。

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 しっかり味を入れたメンマ。
 歯ごたえを残した戻し加減が絶妙で、コリコリと楽しめます。

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 スープまで飲み干して、いったんご馳走様。
 そこはかとなく待っていると「手打ち(麺)もございますが」と訊かれ、「手打ちでお願いします」と答え。
 こちらから「お願いします」と声を掛けるまでも無く、「お作りしましょうか」と声が掛かることも無く。
 流れの中で和え麺の調理が始まっています。

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 程なくして、私のためだけに調理してくださった、節の和え麺500円、ありがとうございます。
 和え麺と称していますが、丼はラーメン丼だし、麺は1玉だし、トッピングを工夫した混ぜ麺ですね。
 トッピングは細切りしたチャーシュー、花鰹、丼の底には刻み玉ねぎ。

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 予め麺とタレが混ぜてあるので、そのまま箸を差し入れて麺を手繰ります。
 脂も節も多い見えますが、いただいてみると十分な旨味とさらっとイケる後味。
 この味わいに何十回試行してもたどり着けない料理人もいれば、ほんの数回で達してしまう料理人もいる。
 つまるところセンス、狙って味作りをされているか、数打って辺りを探すかの違いかもしれません。

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 そのままでも十分美味しいのに、やまゆりポークのチャーシューを細切りされて加えています。
 美味しさだけを求めるのでは無く、美味しさの先を狙っているのを感じるトッピング。
 花鰹も「どうしてこれを」と思うようなトッピングですけど、それが素晴らしいところ。

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 このまま食べてもいいけど、酢でも掛けてみるかと調味料コーナーを物色すると、
 わじまの水塩(公式ホームページ)を発見、、、公式インスタグラムで宣伝してたっけ?
 和え麺専用とテプラされているけど、そう書いてあるとラーメンでも使いたくなるじゃんね。

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 液状の塩、つまり塩水を数滴掛けてみます。
 塩味が足りないということは全くなかったけど、足したら足したでハッキリと塩味がかじられて新しい美味しさ。
 初めっから足していないからこそ途中で足すと少量でも満足できるのは楽しい。

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 麺量としては二玉分(大盛りでは無く特盛り)ですが、まるっきり味わいが異なるので難なく食べられます。
 そろそろ麺を本格的に打てるようになって、一周年記念の限定メニューも発売されることでしょう。
 予定を空けて心待ちにしています。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 夜は動画の録画。
 写真もロクに撮れないのに動画に手を出して、どうするんだ俺。

posted by ふらわ at 09:34| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記