
田舎者の私は、川越駅東口に出ると必ずこのオブジェ(建造物?)の写真を撮ってしまいます。
作品名も作者も知らないのですが、このオブジェを見ると川越に来たんだなぁと毎回思います。

東武東上線川越駅から10分ほど歩いての川越大勝軒@埼玉県川越市。
この店が朝ラーを始めた事は随分前から聞いていて、次に川越に来た時に立ち寄ろうと思っていて忘れること数回、歳を取ると物忘れが激しいのう。
6時から11時までの朝ラータイムには「かけ中華麺」を提供されていて、二玉まで同額の500円ですが、朝からフルメニューの提供となります。
店内に入るとカウンターが11席、店内中央のテーブルは7席、出かけるのが遅かったので9時を過ぎてしまいましたが、それでも先客二人です。

券売機で食券を買って店主さんに渡し、並々とお冷が注がれたコップが置かれているカウンター席に座ります。
永福町大勝軒のお店って店内に暖簾が掛けてある事が多いのですが、なぜ店先に掛けないんだろう。

程なくして「お待たせしました」と肩幅ほどのステンレストレーに乗せられたかけ中華麺(一玉)500円が運ばれてきました。
自然とニンマリしてしまったのは、香ばしい煮干しの匂いに包まれてしまったからだと思います。
『かけ』ですからチャーシューやメンマ、味玉はトッピングされていませんが、スープ量は同じと思われる見紛うはずのない永福町大勝軒のラーメン。
味わってみるとラードが気持ち軽め、煮干し僅かに弱め、しかしして、この味が川越の人に受け入れられているのでしょう。

そして、草村商店(店主さんに確認済み)の中細麺を味わうには、このスープ量が必要ということでしょう。
美味しいですねぇ、この後の予定が無ければスープを飲み干しかねません。

半分以上麺を食べたところで、大きなレンゲに一口分の麺を乗せて、先ずは辣油を合わせて食べ、続けて酢を合わせて食べてみました。
さらっと食べてしまってご馳走様でした、何年か振りに永福町にも行きたくなるなぁ。

次のお店の開店時間までモーニングコーヒーを飲みつつ一息入れます。
開店待ちしているお客さんがいないとも限らないので、開店時間30分前にお店に行き、開店準備中を確認し、蓮馨寺(れんけいじ)の境内を散策して、と。

麺屋ひな多@埼玉県川越市(ホームページ)、開店時間数分前に準備ができたらしく、店先で並んでいたお客さんが食券を買って店内に入っていきます。
初訪のお店では作法が分からないことも多く、地のお客さんに続いて入店したいので、ラッキーでした。
店先に設置された券売機を見ると、つけめん、あつもり、期間限定、数量限定と並んでいて、トッピング、辛さ増し、ビールと続きます。
最近販売を開始した期間限定メニューの食券を買って店内へ、店員さんに食券を渡し、お冷が置かれたカウンター席へ座ります。

カウンター7席は続々とお客さんが来店されて満席、その後、店内待ち、タイミング良く座れてよかったです。
今日は美味しいラーメンを頂くのはもちろん、フェイスブックで友達申請していただいたのでご挨拶したいのですが、こんなに混みあっているとタイミングが難しいなぁ。

「お待たせしました」と冷製煮干しそば750円、「こちら、練り魚粉です。お好みでどうぞ」と渡されました。
鉛色と言っても言い過ぎではないほどの鉛色のスープ、都内ではドロドロの煮干し出汁スープが席巻していますが、ウチはウチとばかりに低粘度サラサラと味わいやすい食感です。
煮干し出汁のえぐ味も苦味も旨味も全部美味しさなスープ、美味しいなあ、一体どちらで修業されたのだろうか。
そのスープに合わせる極細麺はどこかで味わったことがある食感、平たく予想すれば入間郡に東京営業所のあるカネジン食品、ですかね。

店主さんに尋ねたところカネジン食品でしたが、つけ麺は三河屋製麺とのこと、何とも素晴らしい組み合わせです。
チャーシューは豚と鶏の二種類、メンマ、刻みタマネギはいい感じでしたが、糸唐辛子と水菜は彩りかな。

周りのお客さんの食べるペースを気にしながら、なんとか店員さんの手すきのタイミングに合わせて丼をカウンター台に乗せて、ご馳走様でした。
ああ美味しかった、川越には中々食べに来られませんが、また、食べに来たいなぁ。

雲一つない炎天下を日傘を差してとぼとぼと歩きます。
次の店まで歩くと一時間かかるので、途中で休憩を入れたいのですが、休憩場所どころか日陰するら見当たりません。
炎天下を2時間歩いて熱中症になりかけた新潟は寺泊でのラーメン修行に比べれば、と自身を鼓舞してお店へ。
川越東部工業会内にポツンとある屋号を掲げないラーメン屋さん、一番近いコンビニまで車で五分以上ありそうです。

頑者グループのラーメンひかり/光@埼玉県川越市、昼営業は豚骨スープの「ひかり」、夜営業は豚骨魚介スープの「光」として営業されています。
店外の券売機で食券を買い、店先に用意されていたお茶をさらっと受け流して店内へ、正面がカウンター6席、その先が厨房、右手に小上がり3卓、左奥に小上がり2卓。

空いていたカウンター席に座って店員さんに食券を渡し、お冷をごくごく飲みながらラーメンを出来上がりを待ちます。

色々と調理に時間がかかるようで、10分以上待って野菜つけめん830円。
初訪でしたので極力トッピングが少ないメニューが選びたかったのですが、昼営業はこのメニューがスタンダードのようです。
こんもりと盛り上がった野菜は中華鍋を振って調理されていて、モヤシ中心にタマネギ、ほぐしチャーシュー入りです。
しばらく野菜炒めを食べてから、豚骨出汁のつけ汁に麺を浸けていただきます。

綺麗に盛り付けられた平打ち太麺、つけ汁の濃度が程々なのもあってとても美味しいです。
かなりの麺量ですがするすると食べられ、途中でつけ汁の味変をする必要もないほどです。

麺を食べ終わったらスープ割り、保温ポットに割スープが豚骨と和風の二種類が用意されていますので、今日は豚骨にしました。
冷めてしまったつけ汁が温まって美味しくいただきました、ご馳走様でした。

帰りももちろん歩き、場所によっては歩いているとたまたまバス停があってたまたま後10分でバスが来ちゃって、ラッキーなこともあるけど。
バス停に出くわしたのは駅まで徒歩10分ほどの場所、もうバスには乗りませんって。

本川越から特急でサクッと、、、というわけにはいかず、急行ですすっと一時間ほどで西武新宿駅へ。
乗り換えなしだし、終着駅だし、電車の中では爆睡してしまいました。
新宿駅からは始発なので再び爆睡、明日に疲れが残りませんように。
だいぶん暑くなってきましたね。
そんな中を日傘をさして歩いているんですね(笑)
ふらわさんのその姿を是非みてみたいものですね。
コメントありがとうございます。
>ふらわさんのその姿を是非みてみたいものですね。
興味ありますか?