
通りかかるたびにずっと気になっていた「豚骨ベースの濃厚白湯」と書かれたタペストリー。
ラーメン屋であればふーんとスルーするところですが、お蕎麦屋ですし、NRE(日本レストランエンタプライズ)ですし、そばいち新宿店ですし。
6月から始まった季節限定メニュー、どうやら新宿店限定のようで、公式サイトには説明がありません。

揚げ鶏と蕎麦の芽の白湯そば630円、鶏白湯スープと日本蕎麦の組み合わせ。日本初、世界初、とは思いませんが、やっている店は簡単に見つかりません。
料理の世界に王道も無ければ邪道もなく、何をどう組み合わせようが自由。えー、ラーメンのスープに日本蕎麦なんて、と毛嫌いするのは思考停止そのもの。
さらに言うと、現代の食材の管理技術、調理技術を持ってすれば、不味く作る方が難しく、普通に作れば普通に美味しくなります。
大切なのは何をどう伝えたいか、つまり伝えるものを持っているかどうか。

茹で上げて冷水で締めたお蕎麦をもりそばの丼に並べ、冷やした豚骨白湯スープを多めに掛け、オリーブオイルをさっと掛けてあり、蕎麦の香り、豚ガラの香り、オリーブの香りの三香一体、、、、ぃゃ、何の香りもしません(笑)
トッピングの「揚げ鶏」、スープと温度を合わせるためにレンチンせず、ヒンヤリとしていても柔らかいのは返って不気味です。
スプラウトは大根では無く蕎麦、カイワレ大根ですと辛味が出ますが、そばの芽は味も辛味も殆ど感じず、ピンクの彩りだけを添えることができます。
美味しくいただいて、ご馳走様でした。

品川駅港南口の飲食店を順番に食べていこうと思っています。
一軒目は(いや三軒目か)、味の店大元@品川(港区港南)、昭和の佇まいを色濃く残す街の中華料理屋です。
この手の中華屋さんを味だとかコスパだとかで評価するのは大きな間違い、間違いだけれどもそれしか評価軸を持っていない人が多いのかな。

メニューは麺類と飯類で半分づつ、麺類は中華そばではなくラーメンから始まり、次はカレーラーメン。ちなみにカレーライスは750円です。
メニューをじっくり読んでどれにするか決めるのもおかしな話で、郷に入っては郷に従う、そもそもメニューコンプもおかしな話。
まあ、そうした誰もがやらないことをやるのが面白くて生きているので、順番に食べていこうと。

店内は厨房を囲むカウンター16席、卓上には醤油、酢、自家製辣油、ブラックペッパー。
店員さんは70は過ぎている男性が3人、その内のどなたかの奥さんと思われる女性店員が1人。
この手の老舗中華料理屋では、女将さんが快活で、大将は黙々と調理すると言う絵面をよく見かけます。
ここの女将さんは黙ったまま、余計な合いの手を入れないだけではなく、挨拶や復唱も一切せず、私の在店中は一言も発しませんでした。

程なくしてカレーラーメン780円。
素ラーメンにカレーを掛けてあり、麺とスープとカレーが美味しければ美味しい逸品。
スープは豚ガラ、鶏ガラを煮込んで香味野菜で臭みを消した、中華料理屋の教科書的な味わい。無化調ではないけれど、化調はかなり抑えめ。

麺は中太麺で、モチっとした今風の弾力は感じられないけれど、しっかりと食べさせます。
カレーはバラ肉多め、野菜は溶けてしまっていて、全体的にさらりとした食感。辛さは視覚からしか感じられず、味わいは浅く、老舗にのみ許されるカレー。
スルッと食べてご馳走様でした。

麺市@平塚市、秋葉原に打って出るも2016/6に散った灼熱、約一年の充電期間を経て、発祥の地に戻ってきました。
この地で再び地力を蓄え(数字を上げて)、いずれまた秋葉原に打って出る、と。
私自身が秋葉原を離れてしまったので、どこまで応援できるか分からないけど、できる限り応援していきたいです。

今週から営業時間を区切っての販売となります。
11:30から14:00まではこれまで通りに担々麺と500円ラーメンの販売となります。
休憩を経て、15:00から21:00までは喰らえ灼熱拉麺の販売となります。

灼熱拉麺(3辛)780円、以前と同じように辛さ指定、無双レベルも用意されていますが、券売機やポップが間に合っておらず。
ベースは酸辣湯麺のトマト板、ニラ、タマネギなどを溶き卵と共に煮込む一杯、3辛は胡椒と唐辛子のみでジェロキアは未使用です。
一口食べると額の汗が止まりません、辛いと言うよりチクチクくる感じですが、途中から気持ち良くなってくるから不思議(それはアブナイのでは??

麺は担々麺に使っている極細麺、プレミアム麺を試食したところ合わないそうですが、お願いすればやってくれそうです。
途中で酢をさっと全体に回し掛けて酸味をプラス、これがまたいい感じになります。
スルッと食べてご馳走様でした。

後客もいなかったので、少しラーメンの話を。
なるほどね、そういうのも面白いかも知れないですね。
もう少し通わないといけないなぁ、頑張ります。
慣れるのに時間 かかりませんか?
定期的ではありません。短ければ三ヶ月、長ければ数年。
慣れるのに時間は掛かりますが、まあ、そういうものです。