
テナントとして入っているビルが建て替え工事となり、一年間の休業を余儀なくされるとなれば、移転するか、廃業するかになります。
いずれもせずに一年間休業して6/22に再オープンした、ラーメン大至@御茶ノ水(文京区湯島)。
柳崎店主にはメールや電話では無く、直接お店に出向いてご挨拶せねば。

お店に着くと店先には四人ほどの外待ち、しばらくして店内に案内されます。
以前と同じ場所に券売機、メニューはラーメンとつけ麺のみ、しばらくは慣らし運転ということでしょう、了解しています。
ポチッ、ポチッと食券を買って店内待ちの席に座ります。

以前同様に奥へ細い店内、左手の手前が5席、奥が2席、右手奥が5席、全てカウンター席です。
座る席によっては、挨拶どころか顔を見せることすら叶わない、日頃の行いが試されます。
日頃の行いとは全く関係なく、案内されたのは右手奥の席、ラーメンの神様は私のことをちゃんと見ていてくれていたようです。

先ずはスーパードライの小瓶でお祝い、再開、おめでとうございます。
ビールを半分ほど飲んだところでラーメン700円、思わず「お帰りなさい」と声が出てしまいます。
スープを一口、麺を一掴み、ああ美味しい、このスープの前では私は言葉を失う。

傾奇者使用の浅草開化楼の中細麺、どこにも、なににも、引っかからない、こんなにまで美味しい麺。
トッピングはどれもこれも手間に手間を掛け、凝りに凝っている。
どんなに混み合っていても注文が入ってから切り分けているチャーシュー、噛み応えがいい感じですな。

この一年間、あちこちで醤油ラーメンを食べたけど、大至を超えるどころか肩を並べるラーメンには出会えませんでした。
スルッと食べてご馳走様でした。
来週からは夜営業が始まるので、そそくさと食べに来ないと。

流行を追わず 奇をてらわず
至って質朴な ラーメンを
至極真摯に 手間掛け作る

その大至と通りを挟んで反対側に2017/4/7にオープンした中華そば万来之陣@御茶ノ水(文京区湯島)、店主さんは新中野系武蔵家を長く経験されての独立とのこと。
屋号の由来は『数多くのお客様や未来の良き同志がご来店下さるよう万全の構えで臨む』とのこと。
家系ラーメン店出身と言うことで、その方向でさらに尖ってと思いきや、無化調の中華そば、なんですか。

メニューは醤油中華そば、塩中華そば、つけそば、醤油冷やしラーメン、塩冷やしラーメン、辛そば。
一般的なトッピングが揃っていて、サイドメニューはライスだけ、飲み物はラガービール。
券売機には麺の茹で加減などのお好み承りが貼り出されていましたが、食券を渡したときには特に何も聞かれませんでしたので、何も言わないことにしています。

厨房を囲むL字カウンターは4席と8席、厨房には店主さんと女性店員さん。
卓上にはきゅうりの漬物、一味唐からし、ラーメンコショー。
ランチタイム(11時から14時)は半熟玉子か小ライスが無料サービスですが、学生さんとタクシーの運転手さんは時間制が無いそうです。

程なくして醤油中華そば並750円。
スープは豚ガラ、鶏ガラを綺麗に炊き出し、鰹節や貝柱から煮出した和風出汁とのブレンドのWスープ、スープ自体はとても美味しいのですが醤油ダレを強めに感じます。
ここまで強めに感じるスープも珍しく、この時点で「薄めにしてくれ」と言っても薄くするのは難しそうです。

大成食品の細麺はジャストな茹で加減、スープをよく持ち上げます。
トッピングのチャーシューはスモークしてあるような香り(未確認)、メンマは穂先風、青菜はほうれん草とチンゲン菜のブレンド、板海苔は一枚、白ネギ、柚子片。
スープがこんなに美味しいのに、色々と多くのトッピングを乗せてしまって美味しい味を隠してしまう、新店あるあるですね。

ライチタイムを大きく外れた土曜日でしたので後客はおらず、色々と話をしたかったのですが、ちょっとタイミングをつかめず。
仕事で食べ歩いているのであればタイミングがどうのなんて言っていられないだろうけど、単なる趣味ですから。
スルッと食べてご馳走様でした。

聖橋が工事中で、丸ノ内線の方を眺めてみた。
タイミングによっては総武線、中央線、に加えて丸ノ内線の車両を同時に捉えるコトができるのだろう。
私には無理だと思うけど。

紫陽花がまだ終わっていないけど、少しずつオシロイバナが咲き出しています。
花弁に色々な色が混じっていて、キメラでは無いかと考えているのですが、よく分かっていません。
世の中にはよく分からないことが、沢山ありますね。