2017年10月06日

未来食堂

/お弁当/未来食堂/ホルモン焼き時代輪屋/

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 週末だから飲みに行こうよ、と数少ない友達に声を掛けて約束を取り付けた金曜日。
 遅刻するわけにはいかないので、朝ご飯も食べずに仕事して、お昼は買ってきたお弁当を食べながら仕事して。
 延長しがちな会議を三つとも時間内に終わらせて、雨の中をダッシュ。

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 神保町駅A1出口より徒歩数分の日本教育会館、地下一階の飲食店街の一角にある未来食堂ホームページ)、「あなたのふつうをあつらえます」をコンセプトとする飲食店です。
 昼間は日替わり定食一種類だけ、50分働くと一食無料、50分働いて貰った一食無料券が店先に貼ってあるので、その無料券を使えばタダメシ、と、「以前は一般的なだったことだけど今は珍しくなったシステム」と「今まで誰もやらなかったシステム」を未来に賭けるお店です。

 この店で守るべきこと(営業時間とか料金とか)と、起こる可能性があることとはホームページに書かれていますが、実際に起こることはお店に行かないと分かりません。
 この日のことは実際に起きたことですが、これからも同じように起こるか、もう二度と起きないかは、未来にならないと分かりません。

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 調べれば分かることなので、店主さんの小林せかいさん(本名)のプロフィールをざっと紹介しておきます。
 東京工業大学理学部数学科卒業後、日本IBMとクックパッドに6年、その後サイゼリア、大戸屋で働いたのちに開業されています。

 ご結婚され、現在は4ヶ月の子育て中ですので、月曜日は終日仕込みのため休み、火水木は16時まで、金土は22時まで、日曜日はお休みの営業形態です。
 店舗の営業予定は、公式ホームページに詳しく公表されています(10月30日の週は一週間お休みです)。

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 店先にはメディアで何度も紹介されている「ただめし券」が、(今夜は)7枚も貼られています。
 このただめし券をぴっと剥がして店内に入り、さっと提示すれば一食(とはいえご飯は食べ放題)が無料で食べられます。

 私が在店中にそのような人はいませんでしたが、働いた後で賄いを食べずにただめし券を貼る人はいました。
 店舗はコの字カウンター12席のみ、定食屋と言っても料理は基本的に全て仕込みもの、目の前でフライパン調理をされたり、まな板で包丁を使ったりはありません。

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 終日、定食が食べられますが、お酒が飲める15時以降の夜営業狙い、夜営業では「お酒持ち込み自由ですが、半分はお店に(実際は後のお客さんに)」とのこと。
 店内に入ると先客一人、お好きな席へどうぞと案内されます。椅子はかき集めた感じで全て違います。

 メニューは無いので、お店のシステムに慣れるまでは店主さんに言われるままにはい、いいえ、で答えます。
 「飲みます」と伝えると「頂き物ですが」とポテトチップを頂きました。

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 久し振りの再会に友達とビールで乾杯しましたが、このビールは無料、他のお客さんの差し入れと言うか、先のお客さんが持ち込んだ半分を置いていった分です。
 友達とは普段はフェイスブックでやりとしていても、フェイスブックに全てを書けるわけではないので、話は尽きません。
 2時間の滞在時間に対して写真が少な過ぎますけど、何も写真を撮りに行っているわけではないですし。

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 付き出しではありませんが、定食の主菜であるイワシの蒲焼が出され、割り箸の箸袋には「未来食堂」と印刷されています。
 他にも「あつらえ」という料理が用意できることはホームページで予習していましたが、話に夢中で頼み忘れたというか、聞き忘れたというか。
 店主さんは「店先に本が用意してありますので、ご自由にどうぞ」とか、お手伝いの方を厳しく指導されたりとか、およそ接客らしい接客はありません。

 後から来店されたお客さんも、連れの方と話すだけで店主さんに話しかけたりはしていません(全くではありませんけど)。
 特にすることが無ければ、厨房内でスマホをチェックされたり、本を読んだりされていて、ある意味、スナックかと。
 そういうお店に対して食べログスコアは無意味、この店は空気を楽しみ、未来を信じるために存在します。

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 ビールを飲み終わったので、貰っただけでは気持ちが落ち着かないので、持ち込んだ(恵比寿で買ってきた)岐阜県揖斐郡池田の大塚酒造 竹雀 山廃純米 ひやおろし。
 ひやおろしらしいすっきりしたのど越し、秋の夜長にたったの4合では全く足りないのに、半分は置いていかないといけないので、二人で飲んだら1合しか飲めないじゃないですか。

 お店に1種類だけ用意されている日本酒(この日は鍋島 造りは失念)を、1人1合、頂きました。
 まあ、飲みに来たわけじゃないので良いんですけど、、、後から来たお客さんにビールのお裾分けがあって、嬉しい。

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 その後、全く話が尽きることなく、それでいてガンガンお酒を飲むわけでもなく、これまで味わったことのないとても奇妙な気分になります。
 すっかり長居してしまったので、お会計したら「こちらをどうぞ」と次回割引券を頂いたのですが、この割引券、何度でもお連れ様でも使える、、、神保町勤務になりたい。

 楽しさとは大声で話すことでも、大人数で盛り上がることでも、素晴らしい料理を食べることでもなく、普通でいられることなんだ。
 ご馳走様でした、次回は一人でゆっくりと飲み食いしたいですね。

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 外に出るとざあざあと雨が降っているので、もう少し飲みますかと時計を見ずに声を掛けて飛び込んだ赤ちょうちんの店。
 吉野家神保町店、24時間営業ではありませんが、吉飲み(17時から23時)には対応されています。
 ということで、ビールとハイボールで噂の虹会。つまみは牛皿330円とポテトサラダ130円。

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 話が全く終わらないので、追加でビールとハイボール。つまみは牛カルビ生姜焼き皿490円。
 はっきりとは覚えていませんが、先の食堂よりこちらの牛丼屋の方が高かったようなそうでないような。
 いくらでも飲めるし、いくらでも話が出来そうでしたが、途中でお開き、ご馳走様でした。
 お付き合いいただき、ありがとうございました。

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 非ロマンスカーで帰宅し、途中下車してホルモン焼き時代輪屋(ときわや)(ホームページ)、『いつの時も どんな時代(とき)も/大切な家族や仲間たちと笑顔で/輪(わ)を囲み/楽しいひと時を過ごしてほしい/そんな思いを込めて/時代輪屋(ときわや)は誕生しました』
 見かけないお客さんがいると思ったらアルバイトの子、大女将さんにいつまでも働いてもらうわけにはいかないのでしょう。
 ということで、ナンコツ500円とレモンサワーで一人お疲れ様会。

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 焼ながら飲みながらプロの肉屋と肉談義、途中でどうも話が噛み合わないと思って、トイレに行って少しすっきりしてみたら。
 私はグラムで話をしていて、彼はキロで話をしていました。
 「ふらわさん、どんなに希少部位でも高級肉でも、お金があれば何とでもなりますよ」と言われ、全くその通り。
 コスパ最高や激安は一通り経験したので、次は金に糸目をつけない料理を経験してみたい、、、とは言え限度はあるけど。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
未来食堂行かれたんですね!
『まかない』『ただめし』のシステム、持ち込み飲食物の半分をお店に…というシステムから『感謝の気持ち含めて、何の”お返し”も期待しないこと』という考えを教えられました。ひとりならまだしもお二人様で4合瓶一本持参では…あとの吉野家の方が気がねなく飲めますね(苦笑)

私が気づいたことといえば書籍を買うと1食その場でいただけることで本屋さんのポイントサービスより価値が大きいと思い、いつか行ってこようと思います。

レポートありがとうございました。
Posted by れいこ at 2017年10月08日 19:49
れいこさん

 コメントありがとうございます。

> ひとりならまだしもお二人様で4合瓶一本持参では

 そうなんですけど、一升瓶ではお店に置いておくのに邪魔になるかと思って。
 次回は四合瓶を二本、持って行くことにします。

> 書籍を買うと1食その場でいただけることで

 そのサービスを受けている人もいましたよ。
 ま、ただめし券も試してみて下さいね。
Posted by ふらわ at 2017年10月09日 21:03
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