2018年11月29日

焼鳥おみ乃にて極私的焼き鳥の会

/魚介系まぜそば専門店魚がしそば新橋本店@新橋にて炙り牡蠣そば/焼鳥おみ乃にて極私的焼き鳥の会/

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 今夜は飲み会なので朝はコーヒーだけにして、お昼に魚介系まぜそば専門店魚がしそば新橋本店@新橋(港区新橋3)ホームページ)へ。
 立喰い寿司の魚がし日本一を運営する株式会社にっぽんが経営母体です。
 油そばを販売するブランドであった「油ゃ新橋本店」「油ゃ神田駅前店」が、2016/11/11にそれぞれ「魚がしそば新橋本店」「魚がしそば神田駅前店」へリニューアルしました。
 その後、2017/4に神田駅前店が閉店して、現在は新橋本店のみ。

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 久し振りに来たのでメニューを紹介すると、メニューはまぜそばのみで醤油と出汁の基本形である魚がしそば、寿司屋のねぎとりがトッピングされたねぎとろそば、あさりとやりいかゲソがトッピングされた魚がし炙りゲソそば、2種類の海老の海老そば、贅沢トッピングの全部のせ。
 辛味系の赤あさりそば、赤ゲソそば、赤ねぎとろそば、いずれも辛さは入門、初級、中級、上級の四段階から選べます。
 サイドメニューにきゃべツナ、トッピングはあさり、新鮮ねぎとろ、釜揚げしらす、生海苔、釜揚げ桜海老、干し海老、炙りげそ、きざみのり、生卵、きざみわさび、オニオンスライス、牡蠣マヨネーズ。
 飲物としてガリサワー、ハイボールなどが揃っています。

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 カウンターのみ10席はほぼ一杯で、案内された空いている席に座って、食券を渡すと「大盛にしますか」と訊かれるので「普通で」とお願いします。
 卓上には寿司屋のガリ、わかめ、特製魚粉、昆布酢、ハバネロソース。
 カウンター台に「丼をあげてく下さるあなたは神様です」とテプラされているのは、一時、話題になりました。
 食べ終わったら残ったタレや具材をかき取る鯛めし(スープ付き)を「おっかけ」と称していて、無料サービスになっています。

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 程なくして、2018/11/19より始まった季節限定メニューである炙り牡蠣そば980円、LINEサービスで新鮮ねぎとろ。
 その「おっかけ」は何も言わなくても初めから付いてくる様になったらしく、サービスの牡蠣マヨネーズも最初に渡されます。
 基本の魚がしそばに蒸し上げた牡蠣の身を6個、バターも乗せてさっと炙ってあります。
 牡蠣の身はまぜそばには混ざらないのですが、全体を良くかき混ぜて食べてみると、まぜそばも美味しいし、牡蠣の身も美味しい。

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 ポイントはあっさり目の醤油ダレだと思いますが、合わせている三河屋製麺の平打中太麺が美味しいことも大切だと思います。
 新鮮ねぎとろを途中から合わせてみて美味しい、途中から牡蠣マヨネーズを掛けてみてさらに美味しい。
 生わかめ、スライスタマネギも良く合います。

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 食べ終わったら追っかけ、丼に鯛めしを入れ、レンゲで食べながら、出汁スープを飲みます。
 何でもかんでもお腹いっぱいに食べれば満足という方もいるかも知れませんが、私は程々の量で精神的に満足感を得られる方が好みです。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 焼鳥おみ乃、極個人的な焼き鳥の会は私主催ではないので2ヶ月に1度になります。
 もっと食べたいし、違う人達とのサークルも作りたいので隔月で極私的焼き鳥の会、今日は記念すべき第1回。
 メンバーは出来るだけ同じにしようと思って、とても大切にしている数少ない飲み友達に声を掛けました。
 このお店に対してひとつの夢があるけど、念じるだけで絶対に口にせず、ただ通い続けるのみ。

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 今日は前回と同じ右角席、4人で伺う場合(予約は4人まで)は座る席順がとても大切だと私は考えているので、事前にそれとなく根回しして。
 「この順番でお願いします」と明言すれば、初訪の友達は私がそうだった様に「そういうものだ」と座ってくれて、ああ、楽しかったと感じてくれるだろうけれど。
 とは言え、「高級店なので有名人が来ているかも知れないけどお忍びですから声を掛けない様に」と「お酒と料理は私が段取りしますので、お腹がいっぱいになったら言って下さい」の2つだけお願いしました。
 先ずは生ビールで乾杯、くぅ、1ヶ月ぶりのおみ乃の生ビール、美味い。

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 いつもの様に、香の物と「お代わりは自由です」と案内される大根おろしが置かれます。
 これから焼き鳥を食べ、日本酒を飲むので、四方山話が出来るのは今のうち、なんですね。
 それにしても浅漬けの漬物が恐ろしく美味しい、ビールじゃ無くてすぐに日本酒にしたいほど(すぐに日本酒になりますが)。
 4人で予約した場合の焼き鳥はお任せのみとなり、今日の限定メニューを「どうされますか?」と確認されますので、「お願いします」と。

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 この店の鳥は全て契約農家の伊達鶏、店内には全く説明がありませんし、必要もありません。
 卓上に置くお皿を兼ねて、焼き鳥の一本目と二本目は一皿で運ばれました。
 右がさび。生でも美味しいささみをふんわりと焼き上げ、山葵をちょこんと乗せてあり、この一串から一気におみ乃の世界へ。
 左が血肝。右から食べることを織り込み済みの火の通し、芯はほぼ生ながら周りをふんわりと焼き上げてあり、このレバーこそがおみ乃の美味しさ。

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 今日の限定メニューは2つあって(本当はもっとあるけど、案内されたのが2つ)、一つ目の天王寺かぶ(天王寺かぶら)。
 地域独特の固定種(在来種)も約80種類以上あると言われるかぶ、そのルーツと目される天王寺かぶ。
 江戸時代中期の俳人である与謝蕪村は、当時彼が住んでいた天王寺村が「天王寺蕪(かぶら)」の一大産地だったことから自身の筆名としています。
 大阪の人にとっては普段使いの天王寺かぶであっても、初めて食べた蕪、和菓子を冷たく固めたのかと思うほど甘味が強くて、ビックリしました。

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 ビールが終わったら日本酒、前回と同じように、今回もメニューに無い日本酒からお願いしました。
 1本目は賀茂鶴「広島錦」純米酒、幻の酒米「広島錦」を復活させ、今は無き賀茂鶴酵母(協会5号酵母)をも復活させた純米酒。
 今夜は全員が飲めるので、各二杯(約2合)ずつもらって分ける形にしました。
 その日の一口目はとても特別な気持ちで盃を傾けます、ああ、今夜も日本酒が飲めて幸せ。

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 何度も来ていても、その日の焼き鳥の状態、食べる順番、合わせる日本酒で味わいの違いが楽しめます。
 今日は砂肝、銀杏、マルハツ、厚揚げ、私は「いつもの美味しさにうっとり」、私以外は「初めても美味しさにびっくり」でしょうか。
 しかしして、今日の厚揚げは今までの中で一番美味しかった。
 日本酒は馴染みのある銘柄と、「おっ、置いてあるんだ」の銘柄と、どれを飲んでも美味しいのだけど、しっかりと焼き鳥と合わせてあるのが不思議です。

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 神奈川の蔵元である大矢孝酒造「残草蓬莱」四六式 特別純米槽場直詰生原酒。
 宮城の蔵元である萩野酒造「萩の鶴(はぎのつる)」極上純米酒。
 広島の蔵元である賀茂泉酒造「賀茂泉 ROCK HOPPER」純米吟醸 生原酒。
 三重の蔵元であるタカハシ酒造「天遊琳 限定 瓶囲い」特別純米酒。

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 続けて、せせり、干し椎茸 冬茹(どんこ)、かっぱ(ヤゲンナンコツ)、アスパラ。
 先の焼き鳥辺りから気になっていたのですが、今夜の焼き鳥は前回までの焼き鳥と鶏の質が違う気がします。
 もちろん焼き鳥のやの字を勉強中の私ですので、気がするだけだとは思うのですが。
 それにしてもこのかっぱ、骨の部分より肉の部分が多いので、名前を変えた方が良いんじゃ無いかと。

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 ここで本日2つ目の限定メニュー、蒸しつくね
 串に刺したつくねを蒸してあるのかと勝手に想像していたら、蒸したつくねをだし汁に浸して、卵黄を落としてあります。
 周りで食べていている人がいるかどうかを見る余裕も無く、うわぁー、美味しいと食べてしまいました。
 それでも一応は箸休めなのだろうか、どうだろうか。

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 白玉、金針菜(キンシンサイ)、手羽先、ナス。
 白玉は半熟で茹でたうずらの卵を焼いてあり、何も知らずに食べると、その柔らかさに驚いてしまいます。
 手羽先は箸を使わずに手で持ってガシガシと食べると、店員さんが食べ終わるタイミングでお手拭きを出して下さいます。
 しかしまあ、店主さんと助手さん達はひと言の言葉も交わさないけど、串の渡し方、受け取り方、全く乱れていません。

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 山形の蔵元である羽根田酒造「羽前白梅 穂の香(うぜんしらうめ ほのか)」純米酒。
 宮城の蔵元である平孝酒造「日高見 超辛口純米酒」。
 岐阜の蔵元である林本店「百十郎 G-mid(ジーミッド)」純米吟醸。
 愛知の蔵元である長珍酒造「長珍 しんぶんし 純米【60】」無濾過生酒。

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 つくね、ハツモト、合鴨、ちょうちん。
 初めて食べたときに半生の美味しさにびっくりしたつくね、今日も半生でこれまで以上に美味しくてびっくり。
 ちょうちんは何度も食べたことがありますが、どうしても食べたい部位、「お任せコース」には含まれていないので、初めに頼んでおきます。
 ここで女友達から「お腹いっぱいなので」とストップが入り、店主さんに「今、何焼いていますか」と尋ねると焼いていないとのこと。

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 店員さんに「あと何がありますか」と尋ねると、カタとカワがあるとのことで、男友達だけで頼むことにして。
 折角なので最後の一杯に宮城県の蔵元である金の井酒造「綿屋」特別純米美山錦。
 普通に居酒屋でこんなに飲んだら大変なことになるのですが、何軒かのお店では全く平気なのは何故だろうか。
 焼き上がりを待つ間に〆を確認すると「私も少なめで」と、、、〆は別腹なんだ。

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 で、カタとは到底思えない部位ですが、さて、何だったのだろうか。
 こういうことにならない様にメモを取っているのですが、もちろん忘れてしまったわけで。
 いつか、同じ部位を食べたときに、しれっと直すことにして、今日のところは美味しかったとだけ。

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 最後の焼きは皮、波とは違うのか同じなのか、この時点では判別が難しいです。
 皮って脂身ばかりかと思ったら、、ナンコツが骨ばかりでは無いのと同じで、肉がたっぷり付いています。
 今日も今日とで調味料は全く使わなかった、次回こそはどこかで使おう(多分)。

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 さて、酔った身体をシャキンと起こす親子丼。
 とろっとろの卵をふんわり仕上げ、鶏肉が浮島の様に点在していて、ご飯を食べているのか鶏肉を食べているのか卵を食べているのか分からないのが美味しい。
 隣の「小」を見ましたが少しご飯の量が少ないくらい以外違いが分かりませんでした。
 食べ切れなかったら引き取ることも考えていましたが、全くの杞憂、、、これだから女性は。

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 お会計を頼むとデザート、シャインマスカット。
 今日もとても美味しい焼き鳥、とても美味しい日本酒をご馳走様でした。
 帰り際に次回の予約を取って、店主さんらに挨拶してお店をあとにしました。

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posted by ふらわ at 00:00| Comment(4) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
前回訪問の時ふらわさんが幹事を引き継いだ、という会が動き出したのですね。
長続きするかは酒と料理と面子と何より幹事の腕、これに尽きますよ
末永く会が続くといいですねえ
Posted by タントミール at 2018年12月02日 18:14
タントミールさん、コメントありがとうございます。

> 前回訪問の時ふらわさんが幹事を引き継いだ、という会が動き出したのですね。

 いえ、それは偶数月に開催される「極個人的な焼き鳥の会」の方です。

> 末永く会が続くといいですねえ

 ありがとうございます。
Posted by ふらわ at 2018年12月02日 20:09
つまり似た名称の二つの会があって偶数月はふらわさんが幹事、今回立ち上がった方
は奇数月でふらわさん主催、ということですね。つまりは月一、すごいじゃないですか
Posted by タントミール at 2018年12月03日 11:58
タントミールさん、コメントありがとうございます。

> ということですね。

 ご明察。

> つまりは月一、すごいじゃないですか

 凄くないです。これで精一杯です。
Posted by ふらわ at 2018年12月04日 01:36
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