2019年10月07日

藤沢でしみづる

/濱そば横浜店@横浜にて中華そば/鮨割烹しみづにて貸切会/雑魚膳しながわにて餃子/

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 朝とも昼ともいえない中途半端な時間に、濱そば横浜店@横浜(横浜市西区高島)ホームページ)へ。
 NRE(日本レストランエンタプライズ)系列の路麺店のブランドの中で、あじさい茶屋系の店舗。
 あじさい茶屋系では一部の店舗で中華そばを扱っていますが、ホームページには記載されていないので、店舗に行って確認します。

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 タッチパネル式券売機は1面がメインメニュー、2面がトッピング(券売機のボタンは「&ミニ丼」とありますが、実際には無い)になっています。
 メニューはお蕎麦とうどん、いなり、中華そば。
 そば、うどんは同額で冷やしやぶっかけに変更できます。

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 横浜駅近郊には構内に限らず数え切れないほど飲食店があるのに満員、立ち食いそば屋での外待ち、初体験です。
 店内立ち食いスペースは9人分ほど、お盆を付けると一人分が広めになるので、「お盆はご自由に」と丼だけを持っていけるように勧められています。

 出る人が出ないと入れないほど狭い店内、こういう店に行く人は立ち食いのプロフェッショナル、、、ばかりでは無いのか。
 鞄とお盆を両手持って下げ膳するのは危険なので、お盆だけ下げ膳してから、一旦席に戻って鞄を持って外に出る動きは、15秒見ていれば分かりそうなものですが。

 下げ膳したから空いたと思って入って、出るお客さんとと鉢合わせするお客さん。
 店員さんは「満員ですから、お待ち下さい」と機械のように繰り返されています。
 鋼のようなメンタルが要求される現場ですな。

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 少し待って中華そば410円。卓上には七味とうからし、すりごま、白胡椒。
 客層を考慮してかスープは甘めに寄せてあり、私の好みとしては白胡椒必須なのですが、この白胡椒がスカッと気が抜けていて、なんとも。
 調味料なぞ必要ないラーメンならいざ知らず、こう言ったラーメン店(そば屋ですけど)では問答無用で胡椒を振る人も多いだろうに、と邪推します。

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 縮れ細麺は固め仕上げで普通の味わい。
 ダマになっているのは厨房施設の関係で、店員さんの調理技術とは関係は無さそうです。
 トッピングはチャーシュー、板海苔、メンマ、薬味ネギ。

 天中華化をうっかり忘れてしまいましたが、次回があれば、かき揚げを乗せて。
 美味しくいただき、ご馳走様でした。

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 夜は、お誘い頂きまして、鮨割烹しみづ
 友達の友達がお店を貸し切って下さり、たまたま席に余裕があってお声がけを頂きました。
 ごくわずかしか友達がいない私がお鮨屋に行くには、そのごくわずかな友達のつてだけが頼りです。
 感謝しても感謝しきれない、ありがとうございます。

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 ビールは赤星(赤星が好きというか、赤星瓶とヱビス生からの一択)、8人全員が揃ったところで乾杯。
 突き出しは数の子たまり漬けと山芋、飲まない人でも出してくださいますので、突き出しと言うより一品目。
 この突き出しには、ビールを瞬間的に蒸発させる能力があります。
 うわぁー、これからしみづ劇場が始まるんだぁ、と気分が一気に高まります。

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 玄海 能古島(のこのしま)で釣れた蛸の桜煮、わさび添え。
 タコをよりよく味わってもらうため、40分揉みほぐしてから煮付けるという。
 柔らかい、ではなく、味を乗せるほどよい食感、このタコ料理は他では食べられない。

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 五島列島で釣ったクエ、11kg物を16日熟成した刺身。
 三切れあるので、山葵、塩、醤油で食べ比べられますが、右利きの私は山葵、塩、醤油の順番に楽しみました。
 かつて池袋の居酒屋でクエを食べたとき、店主さんが「一週間ほど寝かせています」と言っていたな。
 そのときのクエも美味しかったけど、今日のクエはまたこれ別物、ひょっとしてクエって個体によって味が違うのか。

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 ビールが蒸発してしまったので、日本酒を。
 一杯目は、山口の蔵元である酒井酒造が醸す「五橋(ごきょう) ひやおろし」純米酒。
 山口県岩国市にある錦帯橋(きんたいきょう)のデザインが、地元愛を力強く感じます。
 「酒屋はもっと米を知れ」が蔵元の信条、飲み手も負けずに米を知りたい。

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 博多産のいわし鯨、おのみ(尾の付け根あたり)、うね(胸、腹の部分)。
 白い脂身と赤身のうね、ほんとに鯨か疑うほどのうま味。
 サシの入ったおのみ、日本人の鯨好きを思い出させる味わい。

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 茶碗蒸し、具には松茸や金目鯛が入っています。
 松茸は大量に食べて「美味しい、美味しい」とする食材では無く、何かの料理にちょっと合わせる方が好みです。
 今夜は茶碗蒸しに合わせてあり、配膳されたときの香りからして松茸。

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 高知の蔵元である司牡丹酒造が醸す「船中八策(せんちゅうはっさく)」純米酒 糟搾り 黒。
 「せんちゅう」って読めます?だからといってリストにふりがなをふるのも無粋ですけど。
 こちらでは一合単位の提供になり、酒器(片口)のレパートリーが実に楽しい。
 楽しいだけでは無く、お酒の性格に合っていて、女将さんの日本酒好きが透けて見えます。

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 福岡糸島産のアワビ。
 目の前で殻から外すところから料理してくださり、一人分ずつお皿に切り分け、裏ごししたアワビの肝を掛けます。
 食感と味わいがバランスをとれる絶妙な厚みで切り分けられていて、言葉がありません。
 残ったアワビの肝がもったいなくて舐めてしまいたい、、、えっ、山葵巻きを付けて食べられるの?

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 ここで手拭きと生姜が用意され、握りに入ります。
 一握り目は、唐津のヤリイカ 6日熟成。
 北斎の波と二つ名を持つ握りは、包丁を入れて、軽く火を当てて波立てています。

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 島根の蔵元である桑原酒場が醸す「扶桑鶴(ふそうづる)」特別純米酒。
 日本酒を飲み飽きないように、味の強弱、香りの強弱でメリハリを付けたつもりでしたが、どうだったろうか。
 一人一合を飲むと、まあ、4杯か5杯がやっとですが、二人で飲むと7杯は飲める幸せ。

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 甘鯛 15日熟成の昆布締め。
 シャリを覆うように握られ、甘鯛の旨さを目一杯楽しんでから、お米の旨さに押し込まれる幸せ。
 こうして食べながら、次のお鮨の料理を見られる幸せ。

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 秋刀魚 10日熟成。
 前回、青魚も熟成するのか、と驚きましたが、今回もその美味しさに驚きました。
 柔らかい身持ちであっても、包丁を入れてさらに食べやすくされています。

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 福井の蔵元である三宅彦右衛門酒造が醸す「早瀬浦(はやせうら)」特別純米酒。
 瓶のラベル(エチケット)はどの蔵元も魅力的で、時々立ち止まって見入ってしまいます。
 「ひと夏越え 夜長月」のラベル、秋の夜長に楽しむ日本酒をとてもよく現していて、素敵。

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 太刀魚、8日熟成。
 皮をさっと炙り、身厚に切り分けて、シャリに被さるような握り。
 味だけでは無く、食感や食べ応えも変えている握りの素晴らしさ。

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 金目鯛、25日熟成。
 さっと刷毛をひとはき、シャリの味わいに魚の味わいを馴染ませるような握り。
 キンメは煮付けが一番だと信じていた若い頃、今でも煮付けは好きだけど、こちらの熟成鮨に心揺さぶられる。

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 宮城の蔵元である平孝酒造が醸す「日高見(ひだかみ) ひやおろし」純米酒 生詰。
 お鮨のための日本酒、今夜は生詰のひやおろしを頂きます。
 ここまでのお鮨を美味しいまま定着させ、これからのお鮨を受け入れられる空間を用意してくれる。

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 青森産のブリ、35日熟成。
 鮮度の高さを謳うのであれば脂の乗った、となるところ、一ヶ月以上も熟成させたぶり。
 初めから一ヶ月掛けるつもりでは無く、毎日熟成を確認しつつ、ヨシとなったのがこの期間。

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 鹿児島産の寝かしアジ 12日熟成。
 寝かしアジって三日とか五日だと思うけど、その3倍とか4倍とか、その勇気に乾杯。
 それでいて、身崩れせず、柔らかすぎず、説明が無くてもアジと分かる味わい。

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 新潟の蔵元である越銘醸が醸す「山城屋(やましろや)Standard class」純米大吟醸。
 お鮨などの料理には、あまり大吟醸を合わせません。
 つか、なんとなく次の鮨は遅そうな気がしたので、久しぶりに飲んでみました。

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 さばバッテラ。
 お鮨屋さんの経験はホンのわずかですが、目の前でバッテラを仕込んでくださるとは。
 断面を見るとシャリの何倍もの厚みの鯖、さば、サバ。

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 鹿児島産エボダイ、6日熟成。
 エボダイ(学名はイボダイ)を初めて食べましたが、これまでのネタに負けない味わい。
 よく分かっていませんが、出せるネタで全体の構成を考えているとは思いますが。
 美味しい、美味しい、と食べていれば食べ手の勝ち。

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 福岡の蔵元である白糸酒造が醸す「田中六五(たなかろくじゅうご)」純米酒。
 時間的に最後の日本酒だと感じて、飲んだことの無い日本酒を。
 結果的に、この店での最後のお酒になって、ああ、今夜も飲んだなぁの幸福感。

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 前回も全くメモを残さなかった椀物、今回も同じでした。
 あちこちで話が止まらないので、大将にに聞き損なってしまうんですよね。
 ま、お鮨と日本酒で冷え切った身体を芯から温めてくださいます。

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 穴子、塩で。
 握りは終わりかと思ったら、まだ出てくるのか。
 ここまでくるとシャリはとても小さく、穴子だけを食べている感覚になりますね。

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 たまご焼き。
 握りではないので、これにて料理は終了。
 ほんのり甘い卵焼き、気持ちがすっと落ち着きますね(私だけ?)。

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 穴子押し寿し、タレで。
 アンコールというか、穴子はやっぱりたれだろというか、押し寿司にしてくださいました。

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 いやいや、七時半スタートで3時間、あっという間です。
 近々(来月?)からお店の営業スタイルが二部制になって、スタートからの貸切会はもうできないそうです。
 美味しいお鮨、美味しい料理、美味しい日本酒、楽しいおしゃべり、ありがとうございました。

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 さて、帰るかと店を出ると「ちょっとだけ、行きましょう」と水を向けられて。
 そういえば、お鮨を食べながら「餃子食べましょう、餃子」と盛り上がっていたなぁ。
 終電まで余裕がないので、近場のネカフェを何軒か当たりを付けて、と。
 お楽しみの虹会は雑魚膳しながわ、、、餃子って言うから中華料理店だと勘違いしました。

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 お鮨を楽しんだ後の二次会なんて経験無いし、、、ってお客さんに知った顔がいるし。
 まずは、鳥取の蔵元である山根酒造場が醸す「日置桜(ひおきざくら)」純米吟醸 伝承強力(でんしょうごうりき)。
 強力は酒米の中で特に好きなお米で、雑居ビルの奥まった居酒屋で出会えるとは思ってもいませんでした。
 いやいや旨いよ、日本酒は美味しいね。

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 誰かが頼んだのか、お店側からのサービスなのか、お通しなのかは判然としませんが。
 水ナスの浅漬け、生姜がピリッと利いていてとても美味しい。
 この手の料理は味見にも日本酒が必要だと思うのですが、どうでしょうか。

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 枝豆、カボチャの煮物、小アジの胡瓜生酢。一部、食べかけ失礼。
 それなりに食べてきているので、二次会の料理は基本的に少しで構わないのですが、お店側としてはそう言うわけにはいかない。
 どれもしっかりした味付けで、美味しかった。

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 で、止めればいいのに止められるわけが無い日本酒のお代わり。
 岩手の蔵元であるあさ開が醸す「水神(すいじん)」純米酒。
 読み方に自信が無かったので、「みずかみ、下さい」と注文したら、場が盛り上がってうれしい。

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 さて、紅辛餃子。
 見た感じでは、ピリ辛的な餃子に見え、食べてみてもピリ辛餃子、皮が厚いので腹にたまります。
 皮に豆板醤を練り込むので手作り、香付けにシナモンを使っているとのこと。
 何個食べたか覚えていないが、美味しく頂き、ごちそうさまでした。

 このまま夜が更けていってもいいのですが、私以外は地元の人で、ダッシュで終電に駆け込みました。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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