2019年10月19日

横浜で二軒

/麺かんながら@新子安にて塩ラーメン/ラーメン庵@和田町にて中華そば/晩酌はいいちこシルエット/

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 京急新子安駅と京浜東北線新子安駅は、近いけれども別の駅。
 横浜駅から向かう場合、どっちで行けば安いかなと調べてみると、どちらも157円(交通系ICカードの場合)。
 そこはかとない心持ちで京急で向かいます。
 このあたりはそれなりに土地勘があって、グーグルマップで調べただけで、お店の場所が分かりました。

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 お昼は、新子安駅徒歩5分、そうてつローゼン前の陶芸店の先の、麺かんながら@新子安(横浜市神奈川区入江1-17-13)公式ツイッター)へ。
 経営母体は東神田に本社がある遊技機ソフト開発の(株)IKKI、同社の飲食店部門として、2019/10/7にオープン。
 店名の由来は日本書紀に書かれている「惟神(かんながら)」に由来し、「神の道にしたがうこと」と言う意味。
 ファサードでラーメン店だとは分かりにくく、一本入った路地でひっそりと営業されている雰囲気です。

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 定刻になって店先に幟が立ち、店内に入って右手の券売機で食券を買います。
 ラーメンは塩ラーメン800円、醤油ラーメン800円。
 トッピングとして味玉100円、キクラゲ100円、メンマ100円、チャーシュー200円。
 ご飯物はチャーシュー丼500円、ミニチャーシュー丼300円、ライス150円、ドリンクはビール500円。

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 店内はコの字カウンター3席、4席、3席の計10席。
 卓上には何も置かれていませんが、カウンター台にブラックペッパーが置かれています。
 今時のラーメン店には珍しく、鞄置きのカゴが見当たりません。
 伺った日の店内にはキリンビールのポスターのみで、崇高な店名の由来とか、料理の写真、食材の説明は皆無です。

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 ワンオペの店員さんは食券を見て注文を確認し、奥の部屋で調理されます。
 調理中にお客さんが入ってくると、奥の部屋から「いらっしゃいませ」と挨拶されていました。
 退店するときに店員さんが奥の部屋にいると、ご馳走様と挨拶しても、返事が返ってこなかったり。

 飲食店での挨拶って金額の大小とは関係ないと思うんだけど、一般常識が無い私がそう思っているだけで、一般常識に照らせば「800円のラーメンで挨拶も何も無い」なのだろうか。
 お冷やは店内のコーナーに置かれているので、知らずに奥の席に座ってしまったら、汲みに行きにくい。
 これも一般常識の無い私がそう思っているだけで、一般常識に照らせば「800円のラーメン店で、場所の説明も何も無い」なのだろうか。

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 少し待って、塩ラーメン800円
 薄茶色のスープ、バラ巻き角チャーシュー、白ゴマにキクラゲの麺相から九州とんこつラーメンを想像しますが。
 スープを一口味わうと、名古屋コーチンのガラ炊き、他店の倍以上のガラを炊いているとのこと。
 たまたまなのでしょうか、スープが当たってしまっているような印象で、風味や旨味をあまり感じません。

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 全粒粉入りの中細麺、食べてみた感じでは菅野製麺所ですが、確認できていません。
 トッピングは長方形のバラ巻きチャーシュー、数本のメンマ、細切りキクラゲ、薬味ネギ、白ごま。
 途中でブラックペッパーも考えましたが、今日のところは無しで。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 和田町には少なからず思い入れがありまして。
 その駅の近くに新しくラーメン店を見つけると、時をおかずに訪問するようにはしていますが。
 いかんせん、アンテナが低くて感度も悪いので、オープンして二ヶ月もして訪問することになってしまいます。

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 お昼は、ラーメン庵@和田町(横浜市保土ヶ谷区和田1-12-17)へ。
 2019/8下旬にオープン、店主さんは「伊勢原寄りの平塚の店(平達食堂?)」で修行されて独立されました。
 立地は家系ラーメン八家と同一ビルの裏手(反対側)ですので、駅から向かった場合は(家系ラーメン八家が面している)八王子街道の一本手前を右に入り、すぐ左手になります。
 店名は、店先や店内には一切示さず、唯一、店頭の看板にだけ「ラーメン庵」とあります。

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 店内は店主さん自らリニューアルされており、厨房を向いたカウンター6席、2人掛けテーブルが3卓。
 ホールは広めですので、テーブルがもう少し置けそうですが、一人でやれる範囲でやる、な意気込みが伝わってきます。
 居酒屋でそれなりに飲む人と、夕飯がてらに軽く飲む人がどの程度いる土地柄か分かりませんが、軽く飲むには持って来いの雰囲気です。

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 券売機は無く、口頭注文後会計。
 メニューは二種類で、奇数日が中華そば(鶏ガラスープ)、偶数日が煮干ラーメン(魚介だし)。
 昼夜でメニューを変える二毛作ならぬ、日によってメニューを変える二期作。
 ご飯物や飲み物も一通り揃っていて、本格的に飲むには足りないけれど、帰宅途中で一杯飲むには十分なラインナップです。

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 卓上にはテーブルコショー、七味唐辛子。
 箸箱の蓋が開いていたので、なんだかなぁと箸を寄せて蓋を閉めようとしたら、箸が寄らない。
 そもそも、箸のサイズ(長さ)が箸箱に合っていなくて、訊けば「サイズを気にしないで買ったら入らなかった」とのこと。
 家庭用や高級店の箸ならいざ知らず、大衆料理店の箸や箸箱ってサイズが標準化されているものとばっかり思っていました。

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 程なくして中華そば650円、今日は奇数日なので中華そば。
 クレヨンで描いたような色彩の麺相、スープを啜ると食材の産地や見知らぬ食材の味を想像することなく、隣に寄り添う普遍的な味わいの鶏ガラスープ。
 特別に美味しいと言うことではなく、むしろ特別感を排除し、日々の生活で気軽に立ち寄ってもらうことを目指した味わい。
 今の時代、食材が高品質になり、調理器具が高性能になり、少し傾ければすぐに美味しくなってしまうところを、自身が目指す味わいにまっすぐ向いています。

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 やや縮れた細麺は(前職と同じ)麻生製麺、私にとってはとても馴染みやすい美味しさ。
 トッピングは豚肩ロースチャーシューが二枚、材木メンマが二本、なると一枚、薬味ネギ。
 鶏ガラスープのラーメンの方向性が自身の好みに合っていたので、煮干しラーメンの方向性がとても気になります。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 晩酌
 季節柄のカキフライ、合わせる焼酎はいいちこシルエット
 いいちこシルエットはお湯割りで、数年ぶりに飲みましたが、とても読みやすくて寝酒にぴったり。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(8) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
> いいちこシルエットはお湯割りで、数年ぶりに飲みましたが、とても読みやすくて寝酒にぴったり。

何を読んだのでしょうか?
Posted by 美樹 at 2019年10月20日 16:13
美樹さん、コメントありがとうございます。

 いいちこシルエットを読みました。
Posted by ふらわ at 2019年10月20日 22:37
今の時代の気分に照らすと「800円のラーメンであいさつも何もない」、ではなく
「ワンオペじゃ大変だし挨拶が欠けても仕方ない」という風に感じるんですかね
ふらわさんのように店主さんとの距離感を重要視する方からすると素っ気なく感じてしまっても仕方ないかな、と思います
Posted by 高倉恵美 at 2019年10月23日 18:43
高倉恵美さん

> ふらわさんのように店主さんとの距離感を重要視する方からすると素っ気なく感じてしまっても仕方ないかな、と思います

 店主さんとの距離感を気にしない人は、挨拶の有り無しは料理の味に影響しないってことでしょうか。
 私のような昭和の遺物、老兵は去るのみ、ですな。
Posted by ふらわ at 2019年10月23日 22:36
ご返答ありがとうございます、ご馳走様、と言ってお店の人の返答がなければ「愛想のない店だな」と思いますが味の良し悪しはまた別の話だと思います。
ふらわさんに置かれましてはラーメン業界の古参でかなりのインフルエンサーだと聞いておりますので味は味、店主の愛想の良さは切り離し別個で評論されるべきでは?
腹黒い店主にくすぐられて気持ち良くなってしまい美味しくない味をおいしい、と言ってしまうのが一番駄目なパターンですがふらわさんにはそうあってほしくありません
Posted by 高倉恵美 at 2019年10月24日 09:21
>私のような昭和の遺物、老兵は去るのみ、ですな。

いつ去るんですか!
Posted by 美紀 at 2019年10月25日 08:24
高倉恵美さん

 まあ、個人のブログで個人の感想を書いているだけですので。
Posted by ふらわ at 2019年10月27日 23:38
美紀さん、コメントありがとうございます。

 すでに去っていますが、何が見えていますか?
Posted by ふらわ at 2019年10月27日 23:38
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