
昨日は帰ってきてすぐに横になったので、起きたらシャワーを浴びるところから。
午前中はのんびり過ごしつつ溜まったブログでも、と思っていたら、ラーメンでも食べに行かないかと。
ささっと未食の新店を探し、それじゃあと車を出します。

一時間ほど走って、Tan Tan noodle 楽@藤沢市大庭へ。
駐車場が店先に二台分しかありませんので、開店時間ジャストに着いたら、もう満車。
開店1ヶ月も経っていないので、未だに開店景気が続いているのか、それとも既に人気店なのか。

今日は女房と一緒なので、どのメニューを食べようかと悩む必要は無く、二つ食べれば良し、と。
女房が大好きな餃子も食べるし、セットメニューも食べられます。
これにてメニューコンプ、とはならないけど、残ったメニューは今の私ではどうやっても食べられません。
一つだけ空いていた2人掛けテーブルに座り、黒烏龍茶を頂きながら、ラーメンの出来上がりを待ちます。

私のニュータンタンメン780円、辛さ激増し100円、Bセット(よだれ鶏とライス)200円。
こうしてちゃんとセット物を乗せてもきちんと収まる大きさの角盆、料理人の育ちの良さが忍ばれます。
前回は唐辛子粉を最後に掛けるだけでスープに合わせていませんでしたが、今日のはしっかり合わせていて、さらに掛けられてもいます。
ザク切りのニンニク、溶き卵に相まって唐辛子を溶け込ませた鶏ガラスープ、旨いなぁ。

自家製麺の角中太麺は、スープに馴染ませる方向に麺肌を調整され、これがまた良い感じ。
前回から1ヶ月も経っていないのに、ここまで調整できるのは、向かうべき方向がしっかりと分かっているから。
ニュータンタンメンはニュータンタンメンらしくあって欲しいけど、楽のニュータンタンメンを目指して欲しい。

よだれ鶏は単品販売されていないので、ライスを100円としても100円になってしまう。
厚切りの鶏肉が三枚に、特製辣油、胡麻、三つ葉、ナッツが入って100円は何かがおかしい。
こんなに美味しいのにランチセットでしか提供しないのは、もったいないです。
激しくビールを欲しますが、車で来ているので飲むわけにはいかず。

ライスはそのまま食べても美味しいけど、せっかくならばと穴あきレンゲでザク切りのニンニクと溶き卵をすくって乗せて。
残っていたスープも掛けて、初めてのニュータンタンメンライス、美味しい。
今度、イソゲンでニュータンタンメンを食べることがあったら、試してみよう。

女房の担々麺850円。
無化調の鶏ガラスープに芝麻醤を多めに溶き、肉味噌も相まってかなり甘い味わい。
トッピングは水菜にクラッシュナッツ、正統派はいつだってシンプル。
このままでも美味しく食べられるけど、途中で辣油を入れて辛味を加えた方が、もっと美味しい。

餃子5個360円。
味が付いているのでタレを付けなくても美味しいのですが、ここはひとつ、よだれ鶏のタレを付けて。
いやいや、よだれ鶏のタレを付けて餃子を食べたのは初めてだけど、こんなに美味しいとは。
スルッと食べてご馳走様でした。

晩酌。
シャルル・ドラピエ ボージョレ・ヴィラージュ・ヌーヴォー スペシャル・キュヴェ2019
なんだかんだでボジョレー ヌーボーは欠かさない。