/箱根そば大和店にてカレーライス/吉み乃製麺所大和店@大和にて飛出汁らーめん、半焼き飯、賄い醤油らーめん、魚介鶏豚骨つけ麺(並)/
今日はありがたいことに、ラーメン店のレセプションにお声掛け頂き、いそいそと大和まで。
私のような発信力の無い人間がお邪魔して何の役に立つのか分かりませんが、全身全霊を掛けて発進する所存です。
ま、その前にお昼。
お昼は、箱根そば大和店(ホームページ)へ。
大和駅自体に私自身が馴染みがないので、店舗の場所をちょっと探してしまいました。
店内に入ろうとしたら、入った場所でお客さんが渋滞していて、少し待ってから。
入って右手の券売機で食券を買います。
ちなみにすぐ背中側が受付で、席で待てないお客さんが何人も待っていて、もの凄く密集性が高い。
ぽかぽか陽気だったので冷たいお蕎麦もアリでしたが、これからラーメンを食べるのに麺はどうかなと思い、カレーにしてみました。
店内は満席に近い混み具合で、1人お客さんが出て行ったら、1人お客さんが入ってくる感じです。
席配置は、立ち食いスペースが4人分、壁向きカウンターが10席、2人掛けテーブルが4卓。
椅子に鞄を置き、頃合いを見計らって出来上がった料理を引き取りに向かいます。
程なくしてカレーライス450円。
福神漬けは乗せられてくるのですが、量の調整ができるかどうかは不明です。
蕎麦屋のカレーはすべからく甘めで、蕎麦の出汁を入れているんじゃ無いかと疑っています。
途中から七味唐辛子を撒き散らせば、私好みの味になります。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
お誘い頂きまして、吉み乃(よしみの)製麺所大和店@大和(大和市大和南1-2-12)(ホームページ)へ。
新町店、なんばラーメン一座店に続き、12/10グランドオープン、本日10/8のレセプションにお招き頂きました。ありがとうございます。
立地は大和銀座の中ほど、魂心家の正面です。
店名の由来は、吉満店主さんの「よしみつ」を「よしみ」とし、持ち物という意味で「よしみの」。
吉満店主さんは実兄が創業、運営されていた「みつ星製麺所」や「サバ6製麺所」にて修業されて、独立されました。
現在、 「みつ星製麺所」と「サバ6製麺所」は資本系に営業権を譲渡されているので、こちらとは無関係になっています。
ちなみに、魚と豚と黒三兵@西新宿五丁目はサバ6製麺所の出身であり、こちらの店主さんも連絡を取り合っているそうです。
今日はレセプションでしたので、店員さんが10人ほど、全員いた感じです。
席配置は、厨房を囲むL字カウンター10席、入り口近くに4人掛けテーブル、計14席。
席間は広めに確保されていて、デブの私でも隣のお客さんと肩がぶつかる心配が不要でした。
卓上には刻みタマネギ、胡椒、一味、おろしニンニク。
口頭注文後会計、各席に用意されたメニューで何を食べるか検討します。
メニューはらーめん、賄いらーめん、つけ麺の三種類。
らーめんはアゴ出汁スープの飛出汁(とだし)らーめん、豚骨と鶏ガラの濃厚らーめん、鶏ミンチと豚骨魚介スープをブレンドした鶏重厚(とりじゅうこう)らーめん、カレーを合わせた濃厚カレーらーめん。
賄いはガッツリ系の賄い醤油らーめん、辛味増しの賄い唐辛子らーめん。
つけ麺は魚介鶏豚骨つけ麺、カレーを合わせた濃厚カレーつけ麺。
麺は種類ごとに異なり(三種類)、店舗内の別室で製麺されています。
ラーメン以外は、チャーハンなどのご飯物、ビールなど。
セットのご飯物は、ディナータイムは50円増となります。
飛出汁(とだし)らーめん800円、半焼き飯150円。
焼きアゴだしと煮干しのブレンドスープに、鶏豚骨スープを更にブレンドし、お店のフラグシップ的なラーメン。
アゴも煮干しも、鶏も豚も、一度に味わえる贅沢なスープ、配合は相当難しかったと思われますが、複雑で美味しい味に仕上がっています。
そのままではアゴが沈んでしまいがちですが、粉末で乗せることで、香りを立てて存在を主張してます。
合わせる麺は細麺で140g、麺量が少なめに感じますけど、スープがたっぷり入っているので、満足感は高め。
トッピングは豚肩ロースレアチャーシュー、メンマ、白ネギ、半身の味玉、なると。
途中で柚子胡椒を溶かし入れ、緩くなりがちな味わいをきゅっと締めてくれます。
値段の割に多めですので、ひょとしてレセプション仕様かも知れません(未確認)。
焼き飯は、アゴ粉から作ったアゴ醤油で炒め、香りと共にとても美味しい。
ご飯には玉子やチャーシューの切れ端が合わせてあり、味に幅を感じます。
この半チャーハン、、いや、半焼き飯が150円(ディナーだと200円)って、どういうこと?
ちなみに、フルチャーハンというか、チャーハン単品では販売されていません。
賄い醤油らーめん(並)800円。野菜大盛(標準で250g、大盛り300g(同額))、ニンニクあり。
麺相はガッツリ系ですが、野菜の半分以上がキャベツで残りはモヤシ、油で軽く炒めてあります。
鶏豚骨スープに背脂を合わせ、濃厚に見えるスープを飲んでみると、味はしっかりしつつキレがいい美味しいスープ。
「賄い」はのスたリスペクトと思われますが、未確認です。
麺は極太麺で並150g、大200g(同額)、茹で時間が少し長めに掛かりますが、スープとの相性も良いです。
野菜以外のトッピングは大ぶりに切り分けられたチャーシュー、ブタと呼ぶには薄いけれども、チャーシューと呼ぶには厚すぎる。
ニンニクを付けましたので、途中からスープに溶かし、甘さに傾いたスープをしっかりとバランスします。
卓上にもおろしニンニクが用意されているので、注文時には無しにして、食べながら加えるのもアリです。
魚介鶏豚骨つけ麺(並)900円。
濃厚な鶏豚骨つけ汁に平打太麺を合わせるという、見飽きたオールドスタイルに思えて、吉の乃風のアレンジが秀逸。
トッピングは全て麺皿(麺丼?)に寄せてあり、大ぶりのチャーシューが二枚、半身の味玉、板海苔、斜め切りのネギ、貝割れ。
レモンは途中での味変用と思われます。
麺は平打太麺で並200g、大300g(同額)、濃厚ながら泡立てたつけ汁をくぐらせれば、このつけ汁にだけ最適化した麺がとても美味しい。
途中でチャーシューを一緒に食べたり、最後方のでレモンを搾ったりすると、あっという間に食べ終わってしまいます。
麺を食べ終わったらスープ割り、割スープは魚介系で、冷めたスープが温まって美味しくいただけます。
総じて、お客さんに美味しいと感じる味を狙ってきたというか、美味しいと感じる味を研究し尽くしているというか。
優等生的な食材の組み立てと味わいに、関西のお客さんはアグリーですが、関東のお客さんはどう反応するでしょうか。
スルッと食べてご馳走様でした。
その後、未食のラーメン店は数え切れないほどありますが、数えること無く帰宅。
夜は地の酒を飲んで、のんびりテレビでも見て、と。
2019年12月08日
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