
オヤジのパソコンが壊れたので、買い換え後のセットアップとデータ復旧は私の担当。
セットアップに2時間、データ復旧に2時間、その他諸々で1日作業と見て、有休取得してと。
それでも1日で終わらないと困るので、朝早くから始めたら30分で終わってしまった。
OneDriveを適切に設定してMicrosoftアカウントでログインすると、マイドキュメント、マイピクチャだけではなくブラウザのお気に入りも「何事もなかった様に」復旧されるんだな。

少し早めのお昼は、世田谷らーめん祖師谷七丁目食堂@祖師ヶ谷大蔵(世田谷区祖師谷)(公式ツイッター)へ。
先週に引き続き、今週も祖師ヶ谷大蔵。
先週と同じ時間に着くと、先週と同じ様に開店待ちされていて、先週6人、今週7人。
9人以内に入れば良いんだけど、ギリギリはドキドキするよね。

定刻になって開店、前回は奥から詰めて座りましたが、今回は左手前から詰めて座ります。
メニューは世田谷中華そば500円、和牛担々麺1,000円、限定麺1,000円、15食限定の炙り焼豚麺1,000円。
前回は告知のみでした限定麺、今日は6食限定の松茸麺1,500円で提供されます。
この程度のメニューならば手書きが多いラーメン店、そういうラーメン店ではありません。
松茸を食べる習慣のある国は日本と韓国だけなので、世界中の松茸が日本に入ってきてます。
どこが上とか、あそこはあれとかではなく、それぞれの松茸にそれぞれの味と楽しみ方があります。
今日の松茸は中国産か、はたまた韓国産か、今年は特に多いとされるブータン産かと声を掛けると「岩手県産です」と。
国産しか使わないって、、、値付けが間違っていませんか。

先週は三杯ずつ作っていましたが、今週は二杯ずつ、程なくして松茸麺1,500円。
和風だしスープに麺を沈め、A4和牛の上ロース(シンタマ)を麺が見えないほど盛り付けます。
その上に縦に半身切りした岩手県産松茸を薄くスライスして乗せて、バーナーで炙り、最後に小松菜のおひたしを。
香り松茸、味しめじとは言われますが、松茸の美味しさは格別。

牛肉は初めはそのまま味わい、途中からスープによく浸して味わい、最後は松茸を挟んで味わう。
薄切り肉一枚でもラーメンとして成り立つのに、こんなに入れちゃって嬉しすぎます。
松茸も牛肉も旨いけど、それが決して奇をてらっていないのは、スープと麺が旨いから。
どちらも旨いのに味はぶつかり合ったり喧嘩せず、どちらの味も引き立っています。

あっという間に食べ終わってしまった。
前回は二杯食べたし、今日は新メニューの担々麺も食べたかったけど。
外待ちのお客さんを考えたら、とてもとても。
スルッと食べてご馳走様でした。

駅に戻る途中でお酒を仕入れ、さて、どうしたものか。
幾つか買い物もあったけど、昼間に買わなくても仕事帰りでもいいしな。
スマホの宿題店リストを眺め、未食店でかつ今日やっている店に向かいます。

遅めのお昼は、らぁ麺すぎ本@青葉台(横浜市青葉区桜台)(公式ツイッター)へ。
鷺ノ宮から2020/8/21移転オープン、店主さんの経歴は今更説明の必要ありませんので、割愛します。
立地は青葉台駅から徒歩10分、中華そば246亭の手前、ドゥエイタリアン横浜の跡地。
平日昼間は学生と平日休みのお客さんなのか、外待ち20人弱、1人3分としたら1時間待ちか。

並びはじめて20分、店員さんから先に食券を買うように案内されます。
店内に入って券売機を見ると、ラーメンは醤油らぁ麺900円、塩らぁ麺900円、つけ麺はいったん封印されています。
特製らぁ麺でも1,200円なのは、今では安い部類です。
ご飯物とドリンクも、何種類か用意されています。

買った食券を店員さんに渡し、いったん外に出ます。
更に20分程待って案内された席は、カウンター席の一番手前。
前店は未訪なのでネット情報ですが、店内の段差は前店のままらしい。
席配置は厨房に面したカウンター6席、段差の下に4人掛けテーブル、2人掛けテーブルが2卓、計14席。

お冷やはセルフなので、いったん席に鞄を置いてから、店内中央の給水器で水を汲みます。
テーブルにはブラックペッパーグラウンド。
この手の有名店にはあまり伺いませんが、レンゲは箸箱に仕舞ってあるんですね。

座って5分で、塩ワンタンらぁ麺1,100円。
丼を覆い尽くす豚チャーシューと鶏チャーシュー、穂先メンマ二本、小松菜のおひたし、刻みネギ、揚げネギ、ワンタン4個。
支那そばの完成形とさえ感じる、綺麗に整えられた麺相、それでいて、塩らぁ麺と醤油らぁ麺では麺相が異なります。
スープは豚骨、丸鶏、昆布、煮干しなどおよそラーメンのスープに使われると思われるありったけの食材を丁寧に調理し、これ以上は美味しく出来ないと思われる美味しさに仕上げてあります。

麺は支那そばや御用達の小麦粉から打った自家製麺、店内の製麺室には支那そばやから譲り受けた製麺機が置かれています。
想像していたほど細くはないけど、麺だけ食べるのでは無くスープと共に食べる麺、美味しいですねぇ。
食べ進んでいくと、ネギが少しずつスープに馴染んできて、これ以上美味しく出来ないスープが更に美味しくなる。
この魔法が支那そばやイズム、支那そばやスピリッツ、いや支那そばやマジック。

そしてその支那そばやマジックに欠かせないのはワンタン、このワンタンを食べずにこのラーメンは語れません。
ワンタンは皮を楽しむタイプと、餡を楽しむタイプがありますが、このワンタンはスープに合わせる美味しさ。
特別の食材を使ってワンタンの味を高めるのではなく、スープに合わせて食べた時の味を高めています。
美味しいですねぇ、チャーシューも穂先メンマも小松菜のおひたしも美味しいけど、ワンタンが一番美味しい。

スルッと食べてご馳走様でした。
店を出ると10人以上のお客さんが待っています。
今更気が付きましたが、昼営業は14時までではなく15時、これから食べに来るお客さんもいるんですね。

晩酌。
相模原酒販協同組合のPBである丹沢ほまれ上撰。
PBなので、中身は久保田酒造の相模灘。
大吟醸酒や純米酒も美味しいけれど、しっかりと上撰を飲んでおくべきだと考えています。
>丼を覆い尽くす豚チャーシューと鶏チャーシュー、穂先メンマ二本、小松菜のおひたし、刻みネギ、揚げネギ、ワンタン4個。
どちらのラーメンも小松菜のおひたしが入っているんですね。出汁にひたしてありましたか?それとも醤油がかけられていましたか?
醤油は掛けられていませんでした。
では出汁にひたしてありましたか?それともほかのもので味付けされていましたか?おひたしですものね、ゆでただけではないですよね。
だしに浸してありました。