
朝は、品川駅港南口にある立ち食いそば藤へ。
都内には個人店、チェーン店、資本系店と数多くの立ち食いそば店があります。
私の調べ方が悪くて、この店舗の資本関係は分かりません。

立ち食いそば屋ですが、夜(17時からかななのかは不明)は呑みの部として、立ち食いそば屋らしからぬ一品メニューが提供されます。
中々機会が無くて、夜呑みは未訪問です。
夜の飲み会自体が著しく制限されているので、今後も伺うのは厳しそうです。

左の戸が入口で、右の戸が出口、左の戸から入るとすぐ左手に券売機が二台。
上がお蕎麦、下がうどん、左側が温かい料理、右側が冷たい料理。
ここまで分かりやすい券売機も珍しい。

店内は厨房の周りには食べるスペースは無く、壁向きカウンターが5人程度、奥の相対カウンターは10人程度。
日替わりの限定揚げ物がホワイトボードに書かれています。
紅生姜とか茄子とか食べてみたいんだけど、このホワイトボードが置かれている場所が微妙。
一度も買ったことが無くて、とても悲しい(自分が悪いんだけど

袋麺をサッと湯通しする程度なので、一分もかからずにかき揚げそば430円。
写真で見るより大きな丼に、たっぷりのもり汁、東京の立ち食い蕎麦にしては珍しく、澄んだ色合いで、あっさり味。
その味にする理由がきっとあって、その味が好きな人も多いと思うけど。
東京の立ち食い蕎麦、イコール、塩辛いもり汁、みたいな思い込みがありますね(ミーツー

お蕎麦はソフト麺と呼んでも言い過ぎでは無いほど柔らかいので、コシこそが蕎麦の美味しさ、と信じている人には不評です。
私はコシのあるお蕎麦はそのようなお店で食べれば良くて、この店ではこの店でしか食べられないお蕎麦を食べたら良いと思います。
かき揚げが大きいですよね、店内揚げには思えませんけど、美味しければそれで良し。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

麺屋 LABO LABO@川崎新町、店主さん体調不良のため、暫く休業とのこと。
この店に伺うのがどれだけ大変だったかは、改めて言わない。
休業と知らずに伺った自身が悪かっただけですから。

夜は、麺酒肴ホヲズキ商店@新子安(横浜市神奈川区入江1-17-13)(公式ツイッター)へ。
麺かんながらのリニューアルとして、10/10プレオープン、11/4グランドオープン。
ホヲズキ(鬼灯)は、神様の通り道を照らす灯から着想を得たとのこと。
どんな屋号を付けようがお店の自由ですが、呼びにくい、親しみにくい名称は、それだけで損している気がしてならない。

店先には特に暖簾や看板は無く、店名は大きめのボードに手書きされています。
営業時間は平日が11:30-14:30 17:00-22:00、土が11:30-22:00、日祝定休。

立て看板には「鬼灯商店」ではなく「ホヲズキ商店」と書かれています。
メニューは中華そば醤油700円、中華そば塩700円、鬼灯担々麺850円、アサリ潮麺880円。
さて、店内に入りますか。

前店と同じ場所に券売機が設置されています。
ドリンクはビンビール550円、金宮ウーロン350円、金宮ソーダ350円、すりおろしレモンサワー450円、角ハイボール400円、ホッピーセット450円、ホッピー中・外250円。
ご飯物はミニ焼飯300円、担々卵かけ飯300円、白飯150円。

つまみは券売機近くのホワイトボードに書かれています。
何でもかんでも多く揃えればいいと言うことは無いけど、家庭で簡単に揃えられる料理だと外食感が低めですね。

先行者が特に話題にしていなかったので、最近になって飾られたと思われるマスクマンのマスク。
プロレスに明るくないので、どなたのマスクかを訊くとケンドー・カシン選手の本物(サイン入り)とのこと。
終始貸切状態、ワンオペの店長さんは奥の厨房に入ったまま。
黙って帰ったら、ありがとうごさいます、も無しなのかにゃー

食券を渡すと「ラーメンは後でお作りしますね」と、声を掛けて下さいました。
以前はそれが当たり前の接客だと思っていましたが、そうで無いお店を知ると、そうであるお店がありがたいです。
席配置は前店と変わらずのコの字カウンター、2席、4席、2席。
席間を遮るパーティションは設置されていませんが、椅子は間引かれています。

先ずはビンビール550円と豚シャブポン酢300円にて、今夜は子安で一人お疲れ様会。
ビールはハートランド、、、先行者の情報と異なりますが、グランドオープンして変わったのかも知れません。
豚しゃぶは美味しいのですが、下支えのモヤシがイマイチ。

ビールを飲み終わったので「ラーメン、お願いします」と声を掛けて
アサリ潮麺880円、丼はかんならがら時代と同じ、想像していた以上に浅利が乗っています。
鶏ガラダシをベースに、これでもかと浅利を入れたスープは、圧倒的では無い浅利感、とても美味しい。
何でもかんでも振り切ればいい、何でもかんでも全力が正義、ではないってことだな。

菅野製麺所の中細麺は全メニューで共通でしょうか、スープとの相性は鋭意調整中に感じました。
トッピングは溢れんばかりの浅利、メンマ、茹でモヤシ、白髪ねぎ、カイワレ大根、なると。
卓上には胡椒しか用意されていないので、味変せずにそのまま食べ切ります。

食べ終わって席を立ったタイミングで、店長さんが奥から出てきました。
後客がいないことをいいことに、少しお話しさせて頂きました。
スルッと食べてご馳走様でした。

7分以上かかるゆで太郎に比べれば神のような早さですね。
早いほうがいいよね。ふらわさんにかかれば味なんて同じですから。
> 私はコシのあるお蕎麦はそのようなお店で食べれば良くて、この店ではこの店でしか食べられないお蕎麦を食べたら良いと思います。
ゆで太郎に通ってるとこんな文章しか書けなくなってしまうのでしょうか。
> 早いほうがいいよね。ふらわさんにかかれば味なんて同じですから。
ですよねー
> ゆで太郎に通ってるとこんな文章しか書けなくなってしまうのでしょうか。
通う前からですよねー