
朝食を自宅で食べる時間が無く、急いで着替えて急いで出社。
会社のパソコンを立ち上げつつ、女房の握ってくれたおにぎりを頬張る。
私は自意識過剰ですが、女房のおにぎりを写真に撮ってブログで公開するほどではありません。
毎朝このおにぎりが食べられれば、朝そばも朝ラーも食べなくて済むのに。

ちょっと残業して、一昨日くらいにオープンしたはずのラーメン店に伺ってみました。
お店はシャッターが半分閉まって、店内には何やら人の気配がします。
色々なことが考えられるけど、ひとつ確かなことは、今夜は営業していないと言うこと。
普段の行いが悪いとこういうことが多い、自業自得ってヤツです。

そのまま帰宅してもいいけど、せっかくなので郎郎郎(さぶろう)向ヶ丘遊園店@向ヶ丘遊園(川崎市多摩区登戸)(公式ツイッター)へ。
2018/8/8オープン、現存する郎郎郎の7店舗中2店舗目の訪問になります。
立地は小田急線向ヶ丘遊園駅北口やや正面、徒歩1分ですね。
見る人が見ればラーメン二郎インスパイア店であることは、見間違えようがありません。

店内に入ると、ボタンをポップで取り囲まれている券売機が左手にあります。
ボタンは左上がラーメン、右上がご飯物、左下がトッピング、右下がテイクアウト。
店先のメニューで何を食べるか決めてきた人はいいけど、券売機の前で決めようと思っていた人には楽しみが増えますね。

メニューはラーメンとして、らーめん740円、油そば790円、つけ麺790円。
ご飯物として唐揚げ定食690円、スタミナ肉から定食740円、飯マシ肉定食スタミナ焼肉690円。
トッピングは魚タマ(魚粉+タマネギ)100円、海老タマ100円、味噌タマ100円、海老味噌タマ150円、辛タマ80円。
飲み物はハイボール、生ビール、レモンサワー、黒烏龍茶がいずれも290円。
サイドメニューを敢えて上げれば、唐揚げ皿(2個)260円。

メニューによって無料トッピングが異なります。
ラーメン類は油(背脂)、揚げ、男気2倍、野菜マシ。
ラーメン二郎系、ラーメン二郎インスパイアで見かける「カラメ、ニンニク、生姜」は卓上に用意されています。
ご飯物は油(背脂)、タルタル増し、飯マシ。

席配置は、厨房に面したカウンターが5席と3席の8席、テーブルは4人掛けが1卓、6人掛けが2卓、計24席。
誤解を恐れずに言うと、この手のラーメン店に多い小汚さが無く、隅々まで掃除が行き届いています。
床にゴミや油が見当たらないことに、違和感さえ覚えます。

卓上の調味料はおろしニンニク、おろしショウガ、マヨネーズ、一味唐辛子、魚粉、酢、かえし。
ご飯など用にキュウリの漬物、明太子ふりかけ、焙煎ゴマドレッシング。
アルコールスプレーを貸し出しているとあります。

少し待って油そば(並盛)790円、揚げ、野菜マシ。
普通サイズのラーメン丼に盛り付けられていて、スープの無い油そばとは言え、最近のラーメン二郎インスパイアはこの程度の盛りなんですね。
トッピングは茹で野菜(モヤシ、キャベツ)、背脂、揚げ玉、チーズ、豚二枚。
全体を良くかき混ぜて食べてみると、ジャンクからは程遠いまとまった美味しさで寂しい。

醤油たれの美味しさがしっかり感じられ、甘めの脂が少なめ、所々で卵黄の美味しさも見え隠れします。
いくら何でもこの味は無いだろう、と思ったけど、改めて考えてみるとニンニクが乗っていないんだ。
卓上のニンニクをひとさじ乗せ、再び全体をよく混ぜてから食べてみると辛味もジャンクさも一気に顔を出します。
極太麺は程よく茹で上がっていて、丁寧に醤油たれに馴染ませてあり、美味しくいただけます。

豚はジロリアンの大好きな柔らかい食感の神豚とは異なり、私の好みのしっかり噛み応えあり、味がそこそこに染みています。
途中からのおろしショウガを乗せ、更におろしニンニクを乗せ、パパッと一味唐辛子を振り替えて味変。
ラーメンの味にもよりますが、その日の気分で唐辛子を掛けたり掛けなかったり。
スルッと食べてご馳走様でした。

今夜はなんとかムーンって言うそうです。
なんか今年になって急に色々な呼び方を聞くようになりました。
もう少し時間を掛ければもう少しまともな写真になったけど、急に寒くなったので早く帰りたいし。
> 床にゴミや油が見当たらないことに、違和感さえ覚えます。
ふらわさんが今まで行ったことのある二郎系ラーメン店は店が汚かったというだけですよね?
ふらわさんの情報網を持ってしても運営会社がわからない郎郎郎。
店がきれいで褒めて、量が少なくて貶して。
> ふらわさんが今まで行ったことのある二郎系ラーメン店は店が汚かったというだけですよね?
そんなことはないんじゃないかな。
> 店がきれいで褒めて、量が少なくて貶して。
なるほど。