
朝は、箱根そば本陣(ホームページ)へ。
ここのところ、ずっとゆで太郎ばかり(しかも中華そばばかり)で食べていました。
久し振りに箱そばを食べるかと、乗換駅の新宿地下街へ。
店先の写真を撮るとき、人通りが無くなるまで待つべきなんだけど、今朝は時間が無くて、申し訳ありません。

緊急事態宣言を受けて、営業時間が短縮されたんじゃなかったっけ、と見渡すと、ちっちゃく貼り出されています。
メニューに変わりはないのですが、未だに「10時から販売」ってのがあるんだ。
お店側の事情は想像すら出来ないけど、朝から販売してくれれば食べる人もいるだろうに。
まま、自分が食べたいだけなんですけどね。

食券を買って受付に出すと、予め茹で上げてある麺を茹で直し、予め揚げてある種物を乗せ、ネギを合わせます。
その調理風景を見ていて、つい昔のクセで「ネギ、多めにお願いします」と言ってしまい。
「有料ですので」と返されてしまい、あー、そうだった、有料になったんだと気が付きます。
列の並びの途中で小銭(30円)を出すのは、後ろに並んでいるお客さんの迷惑になりかねないので(それよりなにより30円がもったいない)、ネギ増量は断念します。

さて、今朝は小海老入りかき揚げ天そば530円、随分と大きな小海老だこと。
久し振りに頂く箱根そばのお蕎麦はとても美味しく、蕎麦つゆが甘めなので卓上に七味で味を調整します。
かき揚げは揚げ置きですので固め、蕎麦つゆにしっかり浸してから割って美味しくいただきます。
箱根そばと言えばワカメ入りですが、新宿本店ではワカメでは無くほうれん草が乗せられています。
路麺店でほうれん草が標準で乗せられているお店って、他はどこだろうか。
美味しくいただき、ご馳走様でした。

夜は、ラーメン豚山 鶴見店@鶴見(横浜市鶴見区豊岡町)(公式ツイッター)(公式ホームページ)へ。
12店舗目の豚山として2020/4/20オープン、未訪問店は白楽、荻窪、南船場(大阪)。
今の時期、営業時間が気になるところで、神奈川県内の店舗は20時までとのこと。
ところが、町田や上野等の都内店は「通常営業」と告知されています。
この宣言下都府県で、夜20時以降に営業しているラーメン店って、他にどこがあるんだろう。

店内に入ると満席か?と思うほど混み合っていて、先ずは食券を買って、と。
メニューの遷移は全店なのか鶴見店だけなのか不明ですが、つけ麺に変更と台湾まぜそばはメニュー落ち。
「420円」と書かれたボタンの説明がはみ出して貼り出してあり、「テイクアウトのうまい豚200g」とのこと。
食券を買って、店内に振り向くと、「奥の席へどうぞ」と案内されます。

席配置は厨房を囲むL字カウンター9席と4席。
卓上にはらーめんタレ、お酢、唐辛子、B・ペッパー、ホワイトペッパーパウダー。
当たり前ですが、チェーン店であっても接客は店舗毎に異なります。
翌日にでも再訪したくなるほど暖かい店もあれば、明日閉店するのかと思うほど無愛想な店もあります。
鶴間店は明るい声掛けと、無料トッピングの復唱など、中々のハイスコア。

少し待って小ラーメン(麺柔らかめ)780円、コールはニンニク、ヤサイ、アレ。今日の鶴見店のアレは花鰹。
スープが少ない様に見えましたが、大盛りの丼に盛り付けられている様です。
ラーメン二郎インスパイア系のラーメンは、小さい丼にギュッと盛り付けた方が見栄えは良いし、食べた気にはなります。
しかしして、こうしてゆったりした丼の方が食べやすいし、味の変化も感じやすいです。

スープはド乳化、ラーメン二郎インスパイア店のスープで、ここまでとろみを感じるのは珍しい。
脂の甘味を強く感じるので、事前にスープの状態が分かっていれば、ニンニクダブルでも良かったか。
そのド乳化したスープに、柔らかめ指定の太麺が合う合う。
四之宮商店の麺はこんなに美味しかったっけ、的に美味しい。

ヤサイはモヤシとキャベツのハーフアンドハーフ、茹でたてのほくほくした美味しい野菜。
ブタは大ぶりなのが2枚、ラーメンを食べ慣れていない人ならば、「わーっ、大きい」と感動もの。
ラーメン二郎インスパイア系を食べ慣れていない人ならば、「柔らかくて、これこそ神豚」と感動もの。
残念ながら、この程度の美味しいブタなら、豚山ではいつでも食べられるクオリティでございます。

大抵のスープ相手ならばニンニクの辛味だけで十分ですが、今日は辛味を試してみたい。
卓上の唐辛子を振ってみると、粗挽きとうがらし、でしょうか。
色合いと香りは申し分ありませんが、辛味はそこそこ、少し足りないけど、これ以上は食感が変わってしまう。
それでも掛けないより掛けた方が美味しい。

スープが美味しかったら飲み干すのが礼儀だとか、いやいやラーメンのスープを飲み干すは身体に悪いとか。
色々な人が色々なことを言っているけど、ま、人それぞれでいいんじゃないかな。
スルッと食べてご馳走様でした。

おそばってラーメンと違って茹でた麺を直接丼に入れたりしませんよ?
ふらわさんが家で食べた年越しそばはどうやって作ったんですか?
> おそばってラーメンと違って茹でた麺を直接丼に入れたりしませんよ?
そうなんですか?
ラーメンの場合、丼に入れる順番はたれ、スープ、茹でた麺、トッピングが多い印象です。
お蕎麦の場合、茹でたお蕎麦、蕎麦つゆ、種物だと考えています。
> ふらわさんが家で食べた年越しそばはどうやって作ったんですか?
見ていないので何とも。
以後、気を付けます。
なるほど。勉強になります。
行ったことも行く予定もないですけど、ゆで太郎ではそのような手順で作っているんですね。
いえいえ、どういたしまして。