
遅めのお昼は、MENGA-麺雅-湘南江ノ島本店@片瀬江ノ島(藤沢市片瀬海岸1-13-11)(公式ツイッター)(公式インスタグラム)へ。
江ノ島すばな通りに2021/11/24オープン、経営母体は有限会社ギャラップ(公式ホームページ)。
店名の「麺雅」は、インドネシア語で浮浪雲を意味する「MENGABUNDEN(メンガブンデン)」から。

営業時間は11:00-22:00、無休。
2階は予約制のしゃぶしゃぶとして17:00-22:00、予約方法は公開されていないので、お店に確認して下さい。
料理人は、新福菜館の麻布十番店で中華鍋を振っていた方。
伊勢佐木町、港北と二連敗を喫している神奈川で三度目の正直はなるか。

店内に入ると右手に券売機があります。
メニューは黒醤油そば(並)800円、白醤油(並)800円、焼き飯(並)600円。
平日ランチセットは、若干お得。

券売機の下に1枚だけ貼り出されていたメニュー。
この辺りは観光地なので、券売機で食べるメニューを決めさせるのではなく。
まず座ってもらって、ああじゃないこうじゃないとメニューを選んだ方が良さそうに思えますが。
それだとホールにそれなりの店員さんが必要になるから、そう言うわけにはいかないのだろうか。

席は店内中央に大きなガラス張りのテーブル、両側に9人座れるので、18人席になります。
テーブルの下には珊瑚などを模したオブジェが置かれています。

卓上の調味料は醤油、酢、一味、白胡椒、豆板醤、ニンニク。
お冷やは1杯目は店員さんが注いで下さいますが、2杯目以降は卓上のピッチャーで。

少し待って、中華そば(小)700円。
老舗の中華そばであっても、透明なガラステーブルに置かれると、こころなしか印象が随分と異なります。
醤油ベースのスープに豚バラチャーシュー、茹でモヤシをトッピング、センターには九条ネギを山盛りしています。

鶏ガラスープに醤油たれを合わせる伝統的な京都ラーメンのスープ、完成された味わいに感じます。
丸中太麺はスープに対して力強い食べ応え、私が知っている新福菜館の麺とは趣が異なります。
豚バラ肉が多めにトッピングされていて、お得感があります。
九条ネギはやや多め、葱自体が美味しいので、多めでも全く問題ありません。

今更この味をどうのこうのという人は少ないでしょうけど、江ノ島の観光客ににウケるかは未知数。
ラーメンを食べ終わって、はっ、焼き飯を食べなければ未食扱いに気が付きます。
ああ、私も焼きが回ったなぁ、もうラーメン好きだなんて言えないな。

焼き飯(小)500円。
レンゲではなく専用のスプーンで食べる焼き飯、全卵や葱などで仕上げてあります。
ラーメンに使っている醤油たれを使って味付けしているので、黒焼き飯、ブラック焼き飯とも呼ばれます。

しっとり系にジャンル分けされる食べ応え、まさに新福菜館の焼き飯の味わい。
ラーメンもそうですけど、オープンして一週間経っていないのに、この安定感。

スルッと食べてご馳走様でした。
白醤油のメニューを食べに来たいけど、ツイッター(インスタグラム)の更新はあるかな。

夜は、日本酒を楽しむ会都内開催第24弾。
赤坂のチッティーノにて、お店のコース料理と歌吉鯛のコラボの会。
歌吉鯛は、愛媛・南予のブランド真鯛、姿造りと鯛そうめんの贅沢なラインナップ。