
梅雨入りとのこと。
先週の陽気を受けて今日から半袖の予定が、急遽長袖を引っ張り出して。
明日はどうだろうか。

お昼は、東陽町 らぁ麺 ばらや@東陽町(江東区東陽)(公式ツイッター)へ。
ばらいち、ばらおに続く3号店として、2020/12/3オープン。
先の二店は焼き鳥居酒屋店と併設でしたが、こちらはラーメン専門店として新規出店。

店先に(今日は雨なので店の横に)ラーメン写真が貼られている立て看板が有ります。
メニューは焼きあご中華そば780円、背脂中華そば800円、ばらそば1,000円、濃厚鶏白湯そば800円、濃厚辛味噌そば850円、まぜそば (並盛/中盛)800円。
ラーメン自体は武一で修業されたそうですので、武一のレイアウトを真似たか、武一がプロデュースしたか。

店内に入り右手を振り向くと券売機。
期間限定の濃厚アゴ出汁つけ麺850円、和え玉200円。
ご飯物は贅沢卵かけご飯250円、チャーシュー丼250円。

店内は厨房を囲むL字カウンター3席と5席の8席。
卓上には調味料が用意されていません。
店長さんのワンオペ、かなり手慣れた所作で、テキパキと調理されています。

店先に貼り出されている説明書きが、店内にも貼られています。
スープはアゴ出汁と鶏白湯の2種類で、ブレンドの比率を変えて提供されています。
スープと麺は武一らしさが色濃く出ていますが、焼豚には一家言有りそうです。

程なくして、焼きあご中華そば780円。
スープは焼きあご出汁3に鶏白湯2位の割合でブレンドされたスープは、とても心好い。
ともすればくどくなりがちですが、スープ量が多くないので、くどさを感じる前に飲み終えてしまいます。
これが武一ならば、フルーツ酢や黒七味で楽しめるのですが、なぜ調味料を置かないのだろうか。

縮れ太麺はやや固め仕上げながらスープによく絡んで、とても心好い。
武一の流れであれば製麺所は宝産業ですが、聞きそびれました。
トッピングはバラ巻きチャーシュー2枚、穂先メンマ1本、焼海苔1枚、青ねぎ。

一時期、武一のラーメンを食べまくっていて、すっかり飽きちゃったんだけど。
こうして改めて頂いてみると、とても美味しい。
スルッと食べてご馳走様でした。

夜は、らぁ麺 桜花@センター北(横浜市都筑区中川7-1-37)へ。
2022/6/1オープン、らぁ麺はやし田センター北店かと見間違えてしまうほどのファサード、店内です。
経営母体は株式会社バロンドール。
隣の「からあげ専門店まくり堂 センター北店」、隣の隣の「朝どれ鮮魚専門問屋 早鈴直売所」も同一経営。

バロンドールの鈴木社長は現役の競輪選手で、横浜家系ラーメンまくり家@祐天寺店から飲食業をスタート。
「まくり」はもちろん「最後に一気に抜き去る」という意味の競輪用語から。
その後、新丸子店、川崎店に展開し、から揚げ専門店まくり堂は3店舗目。
横浜家系ラーメンまくり家は町田商店のFC展開、今回はINGSのプロデュース。

メニューは醤油らぁ麺850円、塩らぁ麺850円、昆布水つけ麺850円、まぜそば800円。
このメニューを見て「はやし田」系と称するネット情報が多いけれど。
はやし田であれば「のどぐろそば」があってこそ、このメニュー構成はふじ松になります。

昨今のラーメン屋はタブレットもあるし、タッチパネル式券売機もありますが、こちらはボタン式。
ご飯物はTKGマキシマム卵使用300円、炙り焼豚丼300円。
飲み物は瓶ビール500円。

店内は厨房に面したカウンター6席と5席、テーブルは6人掛けが4卓、計35席。
卓上には調味料は置かれていません。
はやし田でも店舗展開途中で辞めちゃった、お冷やの蛇口がテーブル直付け方式。

卓上には食材などの説明書きが貼られています。
ラーメンが出来上がるまでの間に読むべきですけど、字が小さくて、今読んでいる次第。
スープが鴨と大山どりってところが、はやし田のスープですね。

程なくして、塩らぁ麺850円。
いわゆる「ポルチーニ香る」スープで、らぁ麺ふじ松で販売されているラーメンになります。
ポルチーニ茸から出汁を取ったスープに貝を感じる塩たれを合わせ、塩気を強く感じる心好いスープ。
スープ温が高く、最後の一滴まで熱いのはとても嬉しい。

全粒粉入りの細麺は菅野製麺所、喉越しが良くてこのスープにとてもよく合います。
トッピングは巻いたレアチャーシュー、刻みアーリーレッド、穂先メンマ、青ねぎ。
初めて接するお客さんには新鮮な組み合わせで、センター北のお客さんに強く訴求されています。

お客さんは一人二人と入ってきていて、複数人客は広めのテーブルでラーメンをゆっくり楽しめます。
3店舗共同で店裏に16台分もの駐車場があるし、ラーメン食べて、お土産に唐揚げもアリですね。
スルッと食べてご馳走様でした。