
今朝はお味噌汁と納豆ご飯で朝食にしました。
朝早く女房に起きてもらうのは忍びないので、自分で早起きして作るので、中々作れなかったのです。
久し振りの味噌汁は美味しかったなぁ、次はいつ飲めるかな。

お昼は、麺屋しげ而@門前仲町(江東区富岡1-7-2)(公式ツイッター)へ。
本日6/13オープン、立地は東西線門前仲町駅5番出口から徒歩2分。
開店初日の12時過ぎで外待ち10人以上、並んでいるときに旧友にバッタリと会うし。

経営母体は株式会社WILL、屋号の「シゲジ」は店長さんの愛称から。
店長さんは、金澤濃厚豚骨ラーメン神仙 アクアシティお台場店の店長などを経ての出店(独立?)。

営業時間は11:30-14:00 17:00-22:00、土日祝休。
外待ちしている時に列整理の店員さんと立ち話していると、店長さんがミスターラーメンと浅からぬ仲と知り。
券売機左上を食べときゃ良いでしょ、ではなく、ほんの御祝儀代わりに特製を食べることに心変わり。

店内に入り、左手の券売機で食券を買います。
メニューは醤油ラーメン780円、塩ラーメン800円、鶏白湯ラーメン890円。
サイドメニューは餃子300円、飲み物はビール600円など。

店内は厨房を囲むL字カウンター4席と5席、計9席。
カウンター台にはコップ、レンゲが置かれ、テーブルには辣油、酢、醤油、白胡椒。
厨房では店長さんと女性店員さん、オープン初日とは思えない所作は、プレオープンの成果なのでしょう。

程なくして、特製醤油ラーメン980円。
スープは鶏ガラ主体のスープに魚介出汁をブレンドしていると感じる味わい。
喉越しのキレが良く、どこかで味わった事がありそうでなさそうな心好さ。

細麺はせたが屋の自社製麺ブランドである、コナノチカラ製麺所。
コナノチカラ製麺所って、せたが屋グループ以外にも卸しているんですね。
シルクを超える肌触りの麺肌はスープをよく持ち上げ、スープの味わいを何倍にも引き上げます。
トッピングはチャーシュー3枚、穂先メンマ2本、焼海苔3枚、半切りした味玉、長葱。

そつなくまとめ上げられていて、塩ラーメンも楽しみですし、鶏白湯ラーメンを食べてみたい。
スルッと食べてご馳走様でした。

今日は仕事が蒲田で終わる予定だったので、「軽く飲みに行こうよ」と友達を誘って伺った、二代目叶え家。
街には日に日に活気が戻ってきています。
それでも感染症は全く治まったわけではないので、事前に予約して伺いました。

案内されたのは、店内奥のテーブル席。
カウンター席に余裕があっても、先に来店されたお客さんから上席に通す心配りを感じます。
小さなことをひとつひとつ積み重ねる事が、この店の長い営業期間に繋がっているのだと思います。

喉濡らしは、生ビール中ジョッキ480円。
今夜は蒲田で二人お疲れ様会。
おっ、お通しは無いんだ。
お店の味の方向性を示すお通しですが、出して当たり前の風潮から、様々な価値観の時代になりました、

本日のオススメに見つけた、鰻ざく690円。
見た目はどこででも出せそうに思えて、居酒屋で見かけることは稀です。
オススメ中の最高値ということもあり、鰻の蒲焼きに胡瓜の三杯酢和えが良くあって、とても心好い。

岐阜の蔵元である林本店が醸す「百十郎 赤面(ひゃくじゅうろう あかづら)」大辛口純米酒 R3BY。
日本酒は手軽に飲めるように、1合1,000円前後で揃えられています。
先ずは百十郎から、抜栓してからだいぶ時間が経っていて、これはこれで貴重な味わい。

居酒屋では必ず食べるポテサラ、柚子胡椒とササミのポテトサラダ480円。
見た目は変わり映えしないポテサラですけど、山椒がピリリと効いていて箸を止まらせません。

茨城の蔵元である青木酒造が醸す「御慶事(ごけいじ)」純米吟醸酒 無圧搾り ふくまる R3BY。
お店によって用意されている日本酒も異なり、こちらの品揃えの半分以上は飲んだことのない銘柄。
テーブルに徳利を置いて、店員さんがその場で注いで下さいます。

調理に時間が掛かると思って、早めに頼んでおいたら直ぐに出てきた、刺身7点盛り1,980円。
仕入れによって魚が異なり、今宵はマグロ、イサキ、ホウボウ、サーモン、ヒラメ、スズキ、クロソイ。
三切れずつの盛り付けで、二人だと譲り合って美味しくいただきます。
3人は良いとして、4人だとどうするんだろう。※ネット情報では、四切れずつに盛り付けてくださるらしい。

佐賀の蔵元である馬場酒造場が醸す「能古見(のごみ)」純米吟醸酒 中取り 生原酒 R3BY。
このお酒も飲んだ事がない銘柄。
徳利に並々と注いでくださるので、お猪口に移すときにこぼれがち。
私はフォーテーブルもありだと考えているので、これはこれで良し。

色々なたたきポン酢がありますが、軍鶏のたたきポン酢880円は初めて。
スライスオニオンが敷かれていて、ネギを包んで食べると、これが結構イケる。
ポン酢やネギが合うと言うより、軍鶏が美味しいからこその料理なんだな。

奈良の蔵元である今西清兵衛商店が醸す「鹿鳴(ろくめい)」純米吟醸酒 愛山 R3BY。
なんで奈良で鹿鳴なのかと調べると、春鹿を醸す蔵元が「鹿が鳴いて仲間を呼ぶ」にあやかって命名されています。
初年度は雄町で醸し、2年目は愛山で醸したとのこと。

いくつか焼き魚が用意されていて、どれか食べようとメニューを眺めます。
しかしながらそんなに量は要らないな、と選んだししゃも3尾490円。
3尾固定ではなく、2尾以上とメニューに書かれています。
雌の子持ちししゃもは美味しいけれど、身の美味しさを楽しむなら、雄のししゃも。
ほのかな苦味が美味しいししゃも、火入も絶妙。

まだまだおしゃべりしたりないけど、そろそろお時間なので、ラスボス攻略前に漬物盛り合わせ420円。
それぞれたっぷりと盛り付けられていて、箸休めではなく一品料理。

遂にラスボスが登壇、こぼれ寿司1,980円。
今宵のこぼれ寿司はカッパ巻き8本の上にブリを敷いて、イクラ、ウニ、マグロの中落ちを覆い被せています。
どこかで見掛けたことがありそうな既視感、どこだったか思い出せない。

そっとカッパ巻きを引き抜いて、上からウニやイクラをこぼして頂く。
色々な味わいを一気に楽しめる巻き寿司、これは美味しい。
結構な量がありましたが、残さずに楽しみました。
美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。