
絶好のドライブ日和。
まあ、この歳でドライブもないし、女房は付き合ってくれないのでアレだし。
それはそれとして、良い天気の中を三浦までひとっ走り。

うーん2時間半か、高速に乗れば少しは早かったかな。
お店には専用駐車場が無いので、お店の近くのCPへ停めます。
って、着いたときには満車、鼻の利かない私はあたりを探すもCPを見つけられず。
30分ほど待って空いたので、すっと停めます。

お昼は、ちゃんぽん軒@三浦市三崎4-7-2(公式インスタグラム)へ。
2022/4/1オープン、2022/7/14リニューアルオープン。
最寄駅は三崎口駅(京急の終点)で、そこから歩くと1時間は掛かる(バスもあるけど)。

メニューはちゃんぽん1,000円、皿うどん1,000円、つけ麺(中)1,000円。
皿うどんは麺を減らせないようですが、さて。
他にはおつまみ鶏チャーシュー300円、ひと口餃子5ヶ400円、煮卵100円、ご飯150円。
瓶ビール小びん400円、中びん600円、ノンアルコールビール400円。

店内は手前に2人掛けテーブル4卓、奥に壁向きカウンターが3席、計11席。
店員さんは奥の厨房に一人、ホールに一人、お好きな席にどうぞト案内されて、テーブル席へ。
口頭注文後会計、店先の同じメニューがテーブルに用意されています。

お冷やはセルフ、の前に手を洗って、と。
調味料はテーブルには置かず、店員さんが料理に合わせて出して下さいます。
白胡椒、辣油、酢、醤油、一味唐からし、金蝶ソースが用意されているのが見て取れます。

程なくして、ちゃんぽん1,000円。
麺少なめを用意するほどのスタンダードポーション、連食中の身には厳しめですが、大歓迎。
野菜の殆どは三浦野菜と説明されていて、ピンクの蒲鉾などは長崎から仕入れているとのこと。
スープを味わってみると、豚ガラ鶏ガラの長崎ちゃんぽんらしい美味しさ。

合わせる太麺は長崎の佐藤製麺所から取り寄せていると説明されています。
ふんわりとしながらもコシを感じられる独特の食感、スープにも具にも合っていて、とっても心好い。
この「具にも合う」がとても大事で、本場の再現性はかなり高い。
たれの醤油の風味も高く、スルスルと食べられます。

入店時にはノーゲスですが、途中で一人来店されています。
金蝶ソースを掛けて皿うどんを食べられる日は、来るんだろうか。
スルッと食べて、ご馳走様でした。

クルマを20分ほど走らせて、次の店へ。
さすがに一万店以上のラーメン店を巡っていると、空気の暖かさとか冷たさが分かるようになってしまう。
クルマを駐車場に入れずに店を探すと、さらに空気の温度が下がっていく。

今時のラーメン屋ならSNSで休業情報くらい発信しろよ、と嘆いてみても、戸は固く閉ざされたまま。
中華そば あら井、8/10から15日は夏季休暇、8/9と8/16は定休日なので、営業再開は8/17より。
想定内でもあり、ガッカリしながらも慌てる事なく、次候補店へ。

遅めのお昼は、ラーメン大豚@追浜(横須賀市追浜町3-8)へ。
2022/8/2オープン、追浜駅から徒歩1分、「まいど どうも!!追浜店」の跡地。
連食にラーメン二郎系を入れるのは自殺行為ではあるけれど、ひょっとして私は自殺願望者かも。
ま、こんなことは初めてじゃないし、これからもあるだろうから、しれっと入店。

店内に入り、券売機で食券を買います。
メニューは大豚ラーメン830円、大豚チャーシューラーメン960円、大豚特チャーシューラーメン1,150円。
ラーメン中盛110円、ラーメン大盛220円。
チャーシュー1枚130円、3枚390円。

店名が付くメニューは「全部乗せ」的な意味合いがありますが、こちらではスタンダードメニューの扱い。
座る前に店員さんに食券を渡すとお好みを訊かれますので、全部普通でお願いします。
こちらでのお好みは、野菜の量、ニンニクの有無、脂の量を意味します。
席配置は厨房を囲むL字カウンター6席と10席、計16席。

セフルでお冷やを汲んできて、席に着きます。
店員さんは厨房に男性1人、女性2人、飲食店が初めてとは思えない印象です。
卓上には豆板醤、酢、七味、白胡麻、、、胡椒は用意されていないんですね。
先客4人、後客2人、立地もあってか、既に地のお客さんに認知されているようです。

程なくして、大豚ラーメン830円。
好みは普通でお願いしたので、野菜200g、ニンニク、油になります。
丼は一般的なラーメン丼の大きさですので、ラーメン二郎インスパイア系としては小さめ。
盛り付けは綺麗ですが、迫力はイマイチ。

先ずは野菜から頂きます。
茹で野菜の割合は、モヤシ5にキャベツ1、提供直前に一人前ずつ茹で上げている印象です。
スープは豚骨清湯と思われ、豚肉などの旨味は感じられません。
背脂も殆ど感じず、アラ高な私には優しいけど、ラーメン二郎インスパイア系としては迫力弱め。

極太麺は菅野製麺所、自家製麺かと思うほどフレッシュで、スープとの相性も素晴らしい。
長さも短めで、とても食べやすくて美味しい。
トッピングは豚ではなくチャーシュー、一般的なラーメン並みの薄切り仕上げ。
これはこれで美味しいんだけど、ラーメン二郎インスパイアとして物足りない。

麺量200gはちょうどいい量、油も少なめで、途中から馴染むニンニクの辛さも良い感じ。
スルッと食べてご馳走様でした。

追浜まで来たので、近くまで行ってみた。
ネット情報どおり、ラーメンの分野を変えて営業が再開されています。
夜営業は未定なので、昼営業狙いか。