
今日はブルーラインで食べ歩く日。
食べ歩くと言っても殆ど歩かず、電車に乗っているばかりなんですけどね。
ということで、先ずはラーメン店から。

早めのお昼は、らぁ麺 みつは@中田(横浜市泉区中田東3-1-8)(公式ツイッター)へ。
2022/9/13オープン、立地は中田駅3番出口を出て右手すぐ、源泉中田店跡地。
営業時間は、11:00-14:30 17:30-21:00、10月以降は月曜定休。

食後に店主さんに出身を訊くも、色々とやっていた、とのこと。
それじゃあ製麺所はと訊くと、言えないんです、と。
そういうことは明らかにしない時代なのに、昭和の男の私はついつい訊いてしまう。

店内に入り、左側の券売機へ。
メニューは京鰹節中華そば(淡口 あっさり)800円、京鰹節中華そば(濃口 濃厚鶏白湯)850円、
濃厚鰹つけ麺900円、濃厚鰹辛つけ麺950円。
ご飯ものは〆の鰹節ごはん小150円、並250円。

店内は前店踏襲、厨房を囲むカウンター3席と5席、4人掛けテーブルが2卓、計16席。
飲食店の営業に慣れているように見える店員さんが2人、テキパキと働いています。

「そちらの席へどうぞ」と案内され、カウンター1番席へ。
卓上には黒煎り七味。
カウンター席はパーティションで仕切られ、全てに席に調味料とピッチャーが置かれています。

ラーメンが出来上がるまでの間、当店のこだわりを読みます。
スープは2種類、麺は3種類、チャーシューは2種類、新規オープンでもここまで用意する時代になったのか。

程なくして、京鰹節中華そば(淡口 あっさり)800円、〆の鰹節ごはん(小)150円。
スープは鰹節出汁と鶏白湯のブレンド、鰹節出汁多めが「淡口」、鶏白湯多めが「濃口」。
京鰹節のスープは経験が殆どありませんが、そういうことじゃなくて、このスープはとても美味しい。
やや肌寒い陽気に合わせた温度帯も素晴らしく、気軽にこのスープを味わえる地のお客さんが羨ましい。

細麺は艶かしい仕上がりで、淡口スープに最適化されている印象。
スープの種類だけ麺を用意できないので、平均的な麺を用意してしまいがちですが。
こちらではスープの種類だけ麺を用意しているので、スープの出来に合わせた麺の茹で加減も調整できる。
チャーシューは真空低温調理の豚肩ロースと豚バラの2種類、筍、アーリーレッド、三つ葉。

麺を殆ど食べたところで、〆の鰹節ごはん。
このサイズで小なんだ、ラーメンを合わせて1,000円以下だったので躊躇したけど、小で正解。
山葵は最後に使うんだろうけど、初めから使っちゃうもんね。

ごはんに山葵を乗せて、残ったラーメンスープを回し掛けます。
写真が下手で、刻み海苔が乗っているとどうしても綺麗に撮れません(すみません)。
それはそれとしてお茶漬けは美味しい、山葵が良い感じ。

早めの昼食とばかりに前客5人に後客は1人、既に地のお客さんに認識されていますね。
これから限定メニューをリリースしていくとのこと。
スルッと食べてご馳走様でした。

先の店から歩いても16分だったので、歩く気満々でしたが。
雨が降ってきたんだよね、残念。
ということで、ブルーラインで一駅、立場駅のイトーヨーカドーへ。

お昼は、名代 箱根そば イトーヨーカドー立場店へ。
1階のフードコートへ2021/10/26にオープン。
小田急線沿線ではない場所にある箱根そば。
二駅隣の湘南台駅にも箱根そばがありますから、知っているだけではなく食べたことがあるお客さんも多そう。

メニューは見慣れているので、食券を買う行列に並びながら、たまにはかつ丼を食べてみるかと妄想。
いやいや、ここは季節限定メニューだろ、それはそれとしてかつカレーもたまにはどうだ。

タッチパネル式券売機は、箱根そばで導入されている券売機の中では最新式。
他店に設置されているのは交通系ICカードまでの対応ですが、こちらはクレカやQRコードも対応されています。
しかし500円前後のお蕎麦をクレカで買うかな、買うか。

券売機で発券されるのは食券ではなく引換券、つまり注文は厨房に通っています。
調理の間に座る席を探さなければならないのに(席を確保してから並ぶべき)、ボケッと調理を眺めていて。
お蕎麦が出来上がってお箸を取る段階で、座る席が無いことに気が付く。
しばしうろうろする、アラ高な私。

かき揚げ天そば470円。
寒めの陽気なので温かいかき揚げそばを食べて、暖まります。
レシピも食材も全店共通だと思われますが、店舗によってここまで蕎麦つゆの味わいが違いますか。
随分とすっきりした味わいで、とても美味しい。

ここでお蕎麦も美味しければって話しですが、、茹で置きはいただけませんな。
早く提供した方が良いことは分かるけど、茹で置きしてまで時短するのはやり過ぎに思います。
まま、1,000円以下のお蕎麦にやり過ぎもなにもないか。
美味しくいただき、ご馳走様でした。