
念願の土曜日、以前から予定していた新しくオープンしたラーメン店へ電車と徒歩で向かいます。
少なくないお金を掛けて飲食店をオープンさせた人々を、少しでも応援できたらいいな。
応援ですから、(誰も興味が無い)自身の味の感想は最小限にして。
頑張っているんだから、(余計なお世話になる)営業方針へ意見しないようにしないとな。

早めのお昼は、Joe-Luck NOODLE's @仲町台(横浜市都筑区仲町台1-14-29)(公式インスタグラム)へ。
2022/12/27、28プレオープン、2023/1/11グランドオープン。
立地は横浜市営地下鉄ブルーライン仲町台駅から徒歩数分、「THE和酒日から」の跡地。
店名の「Joe-Luck」は「じょうらく」、店主さんの友人の父親が営業していた蕎麦屋の屋号に由来します。

営業時間は11:30-15:00 17:00-21:00、定休日は確認を忘れました。
オープン直後の営業時間は急に変更になる場合があるので、11時前に着くとまだやっていない(当たり前
店先で雨をしのぐのはアレなので、少し離れた雨風がしのげる場所で待っていると、先客1人。
どちらかと言えば一番客は苦手なので、ほっと胸をなでおろします。
店先にメニューが用意されているので、事前に検討できて助かります。
メニューは(醤油・塩)出汁SOBA850円、(一日限定20食)まぐろSOBA950円。
ご飯物は絶品ネギ飯250円、29飯350円、RICH TKG350円。
飲物や丼物は、営業が落ち着いてから考えるとのこと。

店内に入り、右手の券売機で食券を購入します。
パウチでは「まぐろSOBA」表記でしたが、券売機では「マグロSOBA」表記と、表記に揺れがあります。
ラーメン店あるあるなのかな、カレー店やうどん店でもそうなのかな、詳しくありませんが。
表記が揺れたとき、個人的には券売機 > 卓上のメニュー > 店内の掲示 > その他 の優先順位で。

店内は厨房を囲むL字カウンター2席と5席、4人掛けテーブル、計11席。
前店は未訪問ですのでネットで調べてみると、テーブルを1卓にして、椅子を変えたようです。
椅子は脚を動かさずに座卓だけが回るタイプで、デブな私には身体を合わせやすくとても嬉しい。
厨房ではご夫婦と思われる2人が次はこれ、そこはこう、と鋭意研鑽中。

卓上には白胡椒と一味唐辛子。
コップとお冷やのピッチャー、箸は全席用意されています。
カウンター台には「食べ終わった器を、上にあげて頂けると助かります。」とあります。
人生が不器用なら手先も不器用な私、気を付けてあげるようにしないと。

店舗で使っている鮪の仕入れ先の説明書き。
鮪のアラは使っているだろうけど、切り身はどうなんだろうか。

程なくして、マグロ雲呑SOBA1,150円。
マグロってことで、まぐろのアラも炊き出したと思われるスープからは鮪臭全開。
魚介臭いと顔をしかめる人もいるだろうと思うほど、ハッキリと強力に感じます。
あちこちでラーメンを食べ歩いている私には、唯一無二を感じる楽しさがあるので、嬉しいです。

大成食品の平打極太麺はつるんと美味しく茹で上がっていて、スープとは好相性。
この麺はマグロSOBAに最適化されており、出汁SOBAはちぢれ中太麺と使い分けています。
ひょっとして鳥居式?さてどうでしょうか。
他のトッピングは、煮付けた鮪の切り身、白髪ネギ、カブの漬け物。

チャーシューの代わりに、煮付けた鮪の切り身。
特に味付けされていないので、鮪本来の味が楽しめて美味しい、んですけど。
鮪を何も調味料を付けずに食べることは稀で、大抵は醤油とか山葵とか付けますよね。
煮付けも味付けしないことは無いと思うんだけたど、どうだろう。

29雲呑は三つ。
ワンタンは皮を楽しむタイプと、肉を楽しむタイプがありますが、こちらは肉を楽しむタイプ。
アルコール飲料メニューが加わったら、この29雲呑でキュッと1杯いくのもアリ。

食べ終わる頃には後客2人。
店先は人通りが全くないのかと感じていましたが、実際はそうでも無いのだろうか。
スルッと食べてご馳走様でした。

駅に戻り、一駅乗って新羽駅、前回降りたのはバスに乗るためだったな。
遅めのお昼は、らぁ麺 宇田@新羽(横浜市港北区新羽町1678-12)へ。
立地は横浜市営地下鉄ブルーライン新羽駅から徒歩数分、ごめす(2021/12/10-)跡地に2023/1/11オープン。
ランチタイムに伺うと外待ち15人超、、殆どが家族連れで、未就学児もちらほら。

オープンした1/11より1/15まで、醤油らぁ麺と塩らぁ麺を850円のところ500円で提供されています。
営業時間は11:00-15:00 17:00-25:00、土・祝前日11:00-25:00、日祝日11:00-22:00。
スープ切れ終了なので、あんまりのんびりもしていられないけど、何もランチタイム伺わなくても>オレ
どんな会社が関連しているのかなぁ、とスタッフ募集のポスターに目を向けると、知っているチェーン店名。
店先で注文を受けていたスタッフさんに「どんな関係なんですか?」と訊くと、細かく説明して下さいました。
店員さんの発言や発言から想像することを、なんでもネットに書いていいわけではありませんよね。
修行先?資本系?プロデュース店?FC店?
どれでも無いけど、ネットではどういう紹介になりますかね。

メニューは醤油らぁ麺850円、塩らぁ麺850円、濃厚醤油らぁ麺950円、濃厚塩らぁ麺950円、つけ麺850円。
1/15までは塩と醤油のらぁ麺のみ。
ご飯ものは馬肉ユッケ丼500円、牛丼卵黄のせ400円、ネギ塩ダレのチャーシュー丼350円。
店内に券売機は見当たらなかったので、口頭注文後会計だと思われます。

店内は前店のゴメス踏襲、厨房を囲むくの字カウンター7席と5席、券売機があった場所にテーブルが6席。
先の店員さんが複数人数で来店されているお客さんを上手く捌いて、テーブル席などに案内されています。
お冷やのピッチャー、蓋が取れやすいみたいですね。

店外で醤油か塩を伝えているので、座った席に「5番さん、塩です」などと厨房に通していました。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、特製辛味ダレ。
胡椒は分かるけど、辛味ダレって何用なんだろうか。

カウンター台には「らぁ麺宇田のこだわり」が貼り出されています。
ここにきて初めて、ラーメンのイラストが「うだ」であることに気が付く鈍感ぶり。
麺の説明に「一等粉のみ」とありますが、それは「一般的な中華麺と同じように一等粉を使っています」という意味なのか、「一般的な中華麺では使われていない一等粉を使っています」という意味なのか、分からない私。
そんなことはどうでも良くて、美味しければいい?そーなのかー

並び始めてたったの25分で、醤油らぁ麺850円(オープン特価500円)。
なるとの「寿」は正月バージョンなのか、オープン記念バージョンなのか、これからもずっとそうなのか。
鶏ガラと煮干しを丁寧に炊き出した清湯スープ、醤油の塩気が僅かに強く感じますが、とても美味しい。
何かを特出させると食べ手を選んでしまいかねません、老若男女、幅広い年齢層向けの味わいなのでしょう。

宝産業(本社:京都市伏見区、関東工場:千葉県野田市)の縮れ中細麺、横浜のお客様向けに固め仕上げ。
つけ麺は異なる形状の麺を使っていると想像できるほど、スープと相性が良くて美味しい。
チャーシューは豚肩ロースとと鶏むね肉、形が不揃いのメンマ、茹でほうれん草、焼海苔2枚、なると。
焼海苔は標準が1枚で、2枚はオペミスだろうな。

麺を半分以上食べたところで、特製辛味ダレを使ってみました。
辛さはあまり感じませんが、とても風味の強い香り、辣油とは違うのかな。

食べ終わって、お会計。
ちょっとお会計が詰まっていたので、少しだけ待ちました。
スルッと食べてご馳走様でした。

店外に出ると、まだまだお客さんが並んでいます。
少しくらい時間をずらしただけでは、混雑状況は変わらなかったな。

地元に戻ってきて、先週に引き続き、市営プールへ。
顔を一切水に浸けず、ずっとウォーキングなのでだけど、そんなことで何が変わるとは思ってはいない。
特にやることがないアラ高の暇つぶし、ってことだ。