2023年01月19日

麺と日本酒

/本格鯛出汁らーめん うしお@藤沢にて特製醤油らーめんなど/

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 仕事帰りに藤沢に立ち寄るのは、少しだけ覚悟が必要。
 今夜もちゃんと帰るぞ、と言う覚悟。
 なぜそんな覚悟が必要なのかは疑問。

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 夜は、本格鯛出汁らーめん うしお@藤沢公式ツイッター)へ。
 ラーメン屋には殆ど1人で伺いますが、今夜は友人を誘っての訪問。
 俺って限りなく人望が無いからなぁ。
 「一緒にラーメン食べに行こうよ」と誘ってラーメン屋に付き合ってもらえるのが、この上なく幸せに感じるよ。

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 少し来ないウチに券売機回りが賑やかになっています。
 友人が券売機の前で逡巡していたので、「今夜はオレが御馳走するから、さ」と、
 無駄に、意味も無く、カッコ付けたりして。

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 ラーメンは、鯛出汁らーめん1,200円、潮らーめん790円、特製潮らーめん1,180円、潮ホワイト1,100円、
 海老潮らーめん1,380円、特製醤油らーめん1,180円。
 ご飯物は鯛めし330円、チャーたま丼490円。
 湘南焼きめし600円は今月で終売予定

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 寒い夜は、日本酒から。
 山形の蔵元である鯉川酒造ご醸す「鯉川(こいかわ)292」純米酒 R4BY。
 創業から292年目に全量純米酒に転換して、その「292」。

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 今夜は藤沢で二人お疲れ様会。
 日本酒は世界でも稀な冷やでも燗でも美味しいアルコール飲料ですが、酒器を選ばないのも特徴。
 有名な陶芸家作のお猪口もいいし、こうした何気ないお茶碗でも美味しくいただけます。

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 ヒイカのスルメの印籠詰
 ラーメン屋のつまみってチャーシューとかメンマが多く、それはそれで美味しいけど。
 「何かお造りしましょうか」と訊かれ、「お任せします」とお願いして。
 一杯一皿、間違いない。

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 辛子明太子風のまさご
 赤い料理には赤いお皿で、こんなに美味しい肴が出てきたら、話も弾みます。
 満席にはならないけれど引っ切りなしにお客さんが入ってきて、思っていた以上に賑わっています。

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 真鯛の胡麻和え醤油
 ラーメンにも使われている真鯛、そのまま醤油でも十分に楽しめるけれど。
 摺り下ろした胡麻を合わせてあって、日本酒がアッという間に無くなるわけだな。

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 お酒を飲み過ぎてしまうので、ラーメンをお願いしたら、こちらを摘まんでお待ち下さいと。
 セリ、サトイモのたいたんにカラスミ掛け、あわび。

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 程なくして、特製醤油らーめん1,180円
 店主さんの御厚意により、通常の盛り付けと異なりますのでご了承下さい。
 去年の一月にオープンしてからずっと塩味だけでしたが、去年の暮れに醤油をラインナップ。
 一日も早く食べてみたかったのに今頃、じっと手を見る。

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 スープは鯛ガラを主体に様々な魚介を炊き出していて、醤油味に合うように調整されています。
 醤油たれは醤油らしさをギリギリまで抑え、その風味、その熟成感、その美味しさが掛け算と掛け算に。
 村上朝日の細麺はやや柔らかめに仕上がっていますが、最後までそのしなやかさが失われること無く。
 トッピングの白髪ネギのなんと美味しいことよ。

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 低温調理のレアチャーチューも綺麗に火入れされ、スープに浸して心好く頂けます。
 雲呑に見せかけた海老真薯、味玉に見せかけたお浸しの玉子、水菜に糸唐辛子に。

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 美味しくて食べ終わってしまわないように、ニラペーストを途中から投入。
 味変と言えるほど味は強くなく、香りも抑えられているので、「味変する行為」を楽しめます。

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 スルッと食べてご馳走様でした。
 食べ終わったところでノーゲス、しばし四方山話をしてお店を後にしました。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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