
諸々が被ってしまって、ちょいと忙しい日曜日。
2ヶ月前に入れた予定と、1か月前に誘われた予定と、昨日決めた予定と。
休みが土日だけだと予定が被りがち、ああ、毎日が日曜日が羨ましい。

お昼は、塩そば一榮 たまプラーザ店@たまプラーザ(横浜市青葉区美しが丘2-16-6)へ。
北海道らーめん熊源 たまプラーザ店@たまプラーザ(2021/2/2-)跡地に、2023/1/19オープン。
自由が丘店(2022/2/1-)に続く、2号店とのこと。

営業時間は、しばらくの間、11:00-19:00。
しばらくが過ぎたらどうなるのか不明ですが、自由が丘店と同様ならば、11:00-26:00。
定休日は明らかにされていませんが、自由が丘店と同様ならば無休。

メニューは塩そば800円、醤油そば800円、白湯麺950円、塩つけそば900円、醤油つけそば900円。
季節限定メニューも用意されるそうです。

店内に入ると、先客2人、店員さんは3人。
右手壁側の券売機で食券を購入します。
ご飯物は炒飯700円、半炒飯400円、叉焼飯450円。
サイドメニューは餃子450円、半餃子250円。

店内は前店踏襲、角が取れたL字カウンター、右手奥から4席、2席、2席の8席。
卓上には辣油、酢、醤油、ブラックペッパー、ゆずコショー。
置き場所が移動できるパーティションが用意され、お客さんの人数で置き場所を変えていました。

程なくして塩そば800円、白いテーブルに白い丼。
スープは丸鶏、鶏ガラに鰹節や鯖節などの魚介出汁をブレンドし、柔らかめの塩たれを合わせてあります。
特出した何かは感じませんが、このあたりがムジャキフーズの真骨頂、普段使いには十分な美味しさ。

菅野製麺所の細麺、私には茹で時間が足りていないように感じ、芯に粉っぽさを感じます。
トッピングは豚バラ巻きチャーシュー、材木メンマ、白髪ネギ。
色味に何かアクセントがあると良いんだけど、にゃー

麺を半分ほど食べたところで、試しに卓上の柚子胡椒で味変してみました。
思っていた以上にスープの温度が下がってしまっていて、柚子胡椒が上手く合いません。
かといって、胡椒ではなぁ。

少し遅れて、半炒飯400円。
全卵以外にミックスベジタブル、細切れの叉焼を合わせて炒め、最後に青ネギを振ってあります。
ラーメンは白髪ネギでしたから、青ネギは炒飯用なのですね。

レンゲも炒飯専用で、頂いてみると、かなりの薄味。
炒飯単品で頂くとちょうどいいのかも知れませんが、ラーメンに合わせて頂くとちょっと合っていません。
味変と言うほどではありませんが、途中からブラックペッパーをパッパと。

食べている間にも後客4人と、お客さんが入ってきました。
スルッと食べてご馳走様でした。

蕎麦と日本酒 八福寿家 恵比寿にて第六回坂の上落語会。
前回は2人で伺いましたが、今回は3人で。
演目は、看板の一、締め込み、蛙茶番。
いやー、楽しかった。

某和食屋の主人にお誘い頂き、夜は蓮沼のお鮨屋、蒲兎鮨へ。
卯年の店主さんのワンオペ、こぢんまりとした六席を貸切。
ゆっくり楽しんでくださいと言いながら、ジャンジャン料理と酒を出す店が多い中、
会話主体で、お酒と料理を提供されます。

乾杯のビール。
サッポロの黒ラベルですな、2人で1本の計算。

お椀はクロムツ
寒い夜なので身体から温めるお椀、、って冷たいビール飲んじゃってるし。

日本酒の1杯目は、磯自慢。
久し振りに頂きましたが、美味しいですねえ。

お造りはヒラメ。
醤油皿も用意されましたが、塩でどうぞと無言の案内。

焼き魚はサワラ。
味付けは最小限、白身魚の美味しさを存分に味わいます。

かちこまと勝駒。
ひらがなのかちこまは、年に1度だけ仕込まれるしぼり立て本生、特約店限定販売。

真蛸。
こちらも塩で楽しみます。

田酒、干支ボトル
去年くらいに知った色々な蔵元で発売される干支ボトル、空き瓶はどこかに飾るのかな。

ワカサギ
真冬の魚、揚げてから南蛮酢に浸して頂きます。

宮泉 純米にごり 初しぼり。
一本ずつこの量で飲み続けると、結構辛い。

白子
軽く蒸しかボイルしてあって、皮膜がプチンと破れる楽しさ。

鳳凰美田
赤(オレンジ)ラベルは、純米大吟醸酒 無濾過本生。

あん肝
甘辛く煮付けてあり、日本酒に合います。

金澤屋
今日のお酒で唯一、飲んだことのない銘柄。

墨烏賊
ここから握り、人に決めは見事にボケてます。

さより
久し振りに頂く、うんまい。

金目鯛
やや厚めに切り分け、皮をさっと炙り、一口で美味しい。

あたごのまつ
一回火入れなのでひやおろし、生酒と呼んでもおかしくはない。

シマアジ
後ろ髪のように流れる皮も珍しい。

カワハギ
もちろん肝も乗せてあり、とっても美味しい。

赤身
マグロでふっと気が抜けるのは珍しい。

テール・ダルドワーズ ロゼ・ダンジュ
料理に合わせると言うより、ちょっと飲んでみようかと開栓したロゼ。

中トロ
身がちょっと崩れてしまっているけど、これはこれでレアな食感。

満寿泉 純米酒
ここにきてまだ飲んでいるのは、なんだろうか。

コバタ
切れ目が三本入っている説明があったけど、とっくに忘れている。

北寄貝
シャリが大きくないってこともあるけど、貝が大きいってこともある。

車海老
シャリの倍以上の長さでも、曲がったりせずピンとした振る舞い。

雲丹ご飯
ご飯は要らないんだけど、出されたら頂きます。

シュタインマン ジルヴァーナ シュペトレーゼ トロッケン
ここでなぜ白ワインだったのか、どうしても思い出せない。

煮蛤
まさしく江戸前寿司、しっかりとした味わい。

穴子
焼きではなく煮穴子、こちらも美味しい。

玉子
ラストは焼き玉子、しっとりタイプ。

味噌汁
魚のアラがたっぷり利いていて、まさにお寿司やさんの味噌汁。
こんなにゆっくり、こんなに和やかに、お鮨を楽しんだのは久し振りだな。
美味しいお寿司、美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。