
毎日ラーメンばかり食べて、ラーメンを食べなければならないと自身を追い込んでいた時期もあったけど。
飽きっぽくて浮気性の私は、お蕎麦も食べたいし、なんならお寿司も焼き鳥も焼き肉も食べたい。
まま、食べたいと思うけど食べられないウチが華かも知れませんが。

夜は、小諸そば虎ノ門店(公式ホームページ)へ。
東京には路麺店が多く、お蕎麦を楽しむには事欠きません。
都内勤務が長い私は、大抵のチェーン店系お蕎麦屋には伺っていて、小諸そばにも何度も伺っています。
とは言え、久し振りだなぁ。

店先のディスプレイに、しばし足を止める。
ここまで綺麗にディスプレイする路麺店も少なく、逆に、ディスプレイを作る職人さんが一定数いるんだな、と。
しかしして、既に3Dプリンタ化されているのかも知れない。

昼時の繁忙期を見込んでか、殆どの支店で二台設置されている券売機。
小諸そばのお蕎麦は温かいのと冷たいのは同額、商品名に「そば」と無いのはうどんも選べるから。
他のチェーン店系お蕎麦屋に比べて、ご飯物が多いです。

木札式のメニューも、殆どの店舗で掲げられています。
※「殆ど」と表記しているのは、全店に伺って確認していないからです。

食券を受付に出して、戻ってくるときにお冷やを汲んできて。
卓上の調味料は何年も変わっていなくて、左から七味唐辛子、小梅、ゆず七味、わさび、刻みネギ。
そう、小諸そばではネギが入れ放題なんです。

商品名を呼ばれ、受け取ってきたのはかき揚げそば430円。
入れ放題のネギはその殆どが白い部分なのが残念ですが、一般的には白い部分の方が人気なのだろう。
他の種物は茹でほうれん草、蒲鉾。

お蕎麦はゆで太郎の方が好みではあるけれど、どちらも美味しいことに変わりはありません。
蕎麦つゆも好みから少し甘めなので、まあ、やっぱり甘いよねと確認したら、ゆず七味を振ります。
かき揚げはホクホクでとても美味しく、途中からは蕎麦つゆにたっぷり浸して頂きます。

丼って有田焼だったんだ。
美味しくいただき、ご馳走様でした。