2023年03月20日

渋谷で飲む

/高幡そば明大前店にて冷たい鳥中華/地下だけど入ったら雰囲気が良くて料理人がしっかり食事を作ってお酒もたくさんあって楽しいお店。ごんべえにておばんざい盛り合せ、お造り盛り合わせなど/

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 いわゆる連休中日。
 とっとと有給にして四連休を遠くへ出掛けていたこともあったけど。
 今は地道に働く私、とは残業はしないけどね。

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 早めの夜は、高幡そば明大前店へ。
 高幡そばは他に高幡不動店があって、全部で2軒。
 なかなか京王線に乗る機会がなく、さりとてわざわざ乗るほどのエネルギーもなく。

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 えきそばめぐり(プレスリリース)が2/22から3/31まで開催されています。
 JR線、東急線、小田急線、京急線、京王線のえきそばでシールをもらって集めると、豪華景品が当たります。
 京王線のレストラン京王(公式ホームページ)は、たまの里、万葉そば、高幡そばとして参戦。
 対象商品は鳥中華、通年販売だったはずで、何度か食べてます。

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 主なメニューはかけそば350円、かき揚げそば470円、もりそば380円、冷しかき揚げそば490円。
 うどんは同額、田舎そばに変更は20円。
 ご飯ものはミニカレー270円、ミニ豚丼320。
 カレーは系列店のC&Cとコラボされています。

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 店内は壁向きカウンターのみで、正面に2席と2席、右手に4席、左手に3席ほど。
 完全立ち食い、店内の二ヶ所に給水器が用意されています。
 卓上にはブラックペッパー(あらびき)、七味唐辛子。

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 程なくして冷たい鳥中華590円
 寒い時期は「温かい」で販売していると思われるので、いつ頃から「冷たい」に切り替わっているのだろうか。
 なるとののの字が逆さまなのは、サンプル写真と同じ。
 箸が箸袋に入っていたりして、かつての立ち食いそばでは考えられませんでした。

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 鳥中華とは、は各自ググって頂くとして。
 細麺は一度茹で上げてから冷水で締められていて、なかなか。
 スープは蕎麦つゆベース、いや蕎麦つゆそのものに感じますが、これがまたじつにいい。

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 トッピングは鶏肉、揚げ玉、三つ葉、なると、刻み海苔、薬味ねぎ。
 かつて、中華そば(ラーメン)に鶏肉をトッピングするのは鳥中華の特徴でした。
 いまやあちこちのラーメンにトッピングされています。

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 店内は混み合っていて、外の様子は分からないけど、外待ちされているお客さんがいるかも知れないし。
 スルッと食べてご馳走様でした。

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 夜は、地下だけど入ったら雰囲気が良くて料理人がしっかり食事を作ってお酒もたくさんあって楽しいお店。ごんべえへ。
 本当にいいお店は地下にある、と書かれていて、まったくもってその通り。
 友人に誘われて、友人に予約を取ってもらって、何でもかんでも友人頼みの飲み会。
 ありがたいことです。

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 気圧の関係で引いても押してもドアが開かず、店員さんが開けて下さいます。
 その場で靴を脱ぎ、振り向くと満席の店内。
 皆さん、いいお店をご存じのようです。
 壁のディスプレイは一升瓶、どれにしようかな、、ってそこからは選べないんだ。

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 案内されたのは厨房に面したカウンター席。
 肩肘だけ付いている据わりやすくて話しやすい椅子、照明もバッチリですな。
 どんな飲食店でも調理が見られるのはとても楽しみ。

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 コース料理も用意されていますが、仕入れの食材に応じた「その日」の料理がオススメなのでしょう。
 それでは今夜は渋谷で二人お疲れ様会、サッポロ黒ラベル600円で乾杯。
 お通しは新玉ねぎのすり流し、凝ってますなぁ。

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 一品目は桜ます竜田揚げふき味噌のせ770円
 自宅の庭に生えているふきはとっくに旬を過ぎましたが、こうしてふき味噌を頂けるのは嬉しい。
 旬のスナップエンドウが心地良く、桜鱒の竜田揚げとふき味噌の相性も抜群。
 大手チェーン店居酒屋では見かけない品の良い食器も、料理の味を高めます。

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 おばんざい盛り合せ5種1,078円、3種は660円
 鮪の生姜煮、魚の南蛮漬け、小松菜揚げ、ヒジキ、きんぴら蓮根。
 どれも味付けが酒飲み向けで、なんならこのおばんざいで2合は飲めるほどの美味しさ。
 ちょっと量が多いと思えば3種盛りも用意されていて、細かいところまで気遣いが感じられます。

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 「すみませーん、お酒をお願いします」「それではお猪口をお選び下さい」
 小さいのから大きめまで色々と揃っていて、どれもが綺麗で選びきれないな。

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 岐阜の蔵元である御代桜醸造が醸す「津島屋 外伝(つしまや がいでん)」純米吟醸 生原酒 another story BLACK LABEL 山恵錦 2023。
 グラスではなくお銚子に注がれた1合で1,060円とは随分リーズナブル、さししさされつ。
 香りは抑えめながら良い香りが漂い、すっと抜けの良い旨みが心好い。

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 お造り盛り合わせ5種盛り2,420円、3種は1,650円
 本鮪、金目鯛、鯛、サーモン、カンパチと二人で伺っているので、ケンカにならないように二切れずつ。
 芯を抜いた胡瓜が添えられていて、紅大根や茗荷、花穂も楽しげ。
 刺身は鮮度が高くてとても美味しくて、満足度が高い刺し盛り、お酒が進みますなぁ。

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 鳥取の蔵元である太田酒造場が醸す「辨天娘(べんてんむすめ)」純米酒 玉栄 R1BY 920円。
 燗付けをお願いすると、金魚をあしらった専用のぐい飲みを用意して下さいます。
 温度は指定しませんでしたが、しっかり熱燗、熱くて良し、燗冷ましで良し、とても美味しい。

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 貝柱えびアスパラアンチョビ炒め858円
 もう一品食べようかと、本日のおすすめから。
 お喋りで盛り上がってしまい、あっというまに時間が経ってしまいます。
 美味しい料理、美味しい日本酒をご馳走様でした。

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posted by ふらわ at 00:00| Comment(0) | TrackBack(0) | 日記
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