
事務所の最寄り駅を降りたところで、雨が降ってきて。
その後、降ったり止んだりしながら夕方に。
うーん、食べ歩きするお店を替えるかな。

夜は、富士タンメンマルイファミリー溝口店@武蔵溝ノ口((高津区溝口1-4-1)(公式フェイスブック)へ。
2014/06/24 めん屋威風@焼津市、オープン
2015/06/24 めん屋威風のセカンドブランドして、富士タンメン@富士市、オープン
2016/00/00 めん屋威風@焼津市、閉店
2021/06/21 富士タンメン三島広小路店@三島市、オープン
2023/03/13 富士タンメンマルイファミリー溝口店、オープン
経営母体は、富士タンメン、オステリアアルベロなどを展開する株式会社フレア。

メニューは鶏白湯930円、鶏白湯みそ970円、鶏白湯辛みそ970円、
あっさりしお880円、あっさりみそ910円、あっさり辛みそ910円、ちびっこタンメン390円。
餃子5ヶ200円、餃子+半ライスセット350円。
替え玉半玉50g 50円、1玉100g100円。
生ビール550円、レモンサワー400円など

伺った時は現金かクレカでのみの取り扱いでした。
注文して代金を支払うと「こちらをお持ちください」と呼び出しベルを渡されます。
味変用の調味料はおろし生姜、レモン果汁。

平日夜のフードコートはガラガラ、好きな席に座りたい放題。
理由は分からないけど、自宅に帰らずにテーブルで居眠りしたり、スマホで動画を観ている人もいます。
ま、人生それぞれですな。

程なくして、あっさりしお880円。
食い扶持に困って定年を過ぎても働いている私は、一番安いタンメンにしました。
1日に必要とされる野菜摂取量350g(緑黄色野菜を120g以上と淡色野菜を230g以上)を、タンメン一杯で達成。
ま、一日だけじゃなくて、毎日達成しないとダメだと思うけど。

ベジタブルファースト。
野菜はモヤシが中心、他にキャベツ、ニラ、ニンジンなど、所々焦げ目が付いています。
この野菜が鶏ガラスープによく合って、とても美味しい。

製麺の匠 大黒屋の細麺、意外に柔らか仕上げでスープと野菜によく合います。
鶏そぼろが良い感じに炒め野菜に馴染んでいて、よくぞ合わせてくれました。

そのままでも食べ切れる美味しさですが、せっかくなのでおろし生姜を合わせてみます。
おろし生姜を全体に馴染ませたら、レモン果汁を全体に回しかけて、と。
気持ちの良い辛味がタンメン全体をきゅっと締め、美味しい味わいがさらに美味しい。

フードコートでは調味料の扱いが一番困りますが、こちらは小皿を用意されていて、助かります。
スルッと食べてご馳走様でした。

遅めの夜は、麺屋のすけ登戸店@登戸(川崎市多摩区登戸2567)(公式ツイッター)へ。
2007/12/28 中央林間店、オープン
2019/09/17 串焼 麺屋 鶏のすけ@中央林間、オープン
2023/03/08 登戸店、プレオープン
2023/03/10 同オープン

立地は登戸駅南西、新開発された飲食店街。
登戸駅からだと徒歩2分、向ヶ丘遊園駅からだと徒歩5分といったところ。
2回来たけど2回とも早仕舞いで振られ、3度目の正直。

メニューはとんこつラーメンのみで、基本の白750円、和風の黒800円、辛さの赤800円。
他はピリ辛ゴマー麺800円、醤油とんこつ750円。
麺は細麺か太麺が選べ、太麺は大盛対応ですが、細麺は替え玉100円、半替え玉50円、唐辛子麺150円。
ご飯物はねぎチャー丼350円、のすけ飯400円、温玉明太子ご飯300円、恵寿卵の卵かけご飯300円。
飲み物は、瓶ビール600円。

買った食券を「お願いします」とカウンター台に置くと、
「太麺ですか、細麺ですか」、「お好みはございますか?」と訊かれます。
お好みは家系お好みと同様の麺の硬さ、味の濃さ、油の量、に加えて辛さも調整可。

前客6人、後客5人。
店内は厨房を囲むL字カウンター2席と6席、2人掛けテーブルと4人掛けテーブルが2卓、計18席。

厨房には男性店員さん3人。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、ごま、にんにく、紅生姜、辛し高菜。

程なくして、らーめん赤800円。
麺は細麺、お好みは普通でお願いしました。
スープは塩豚骨と称し、呼び戻しのとんこつスープに塩ダレを合わせ、「赤」は唐辛子の辛味を追加。
呼び戻しが特別の技術ということはなく、店主さんの表現したい味は呼び戻しスープで具現化できるってこと。
味わってみるととんこつの複雑な味わいに広がりを感じ、私は美味しいと思います。

菅野製麺所の細麺、麺の茹で加減は普通としましたが、結構柔らかめ。
この手のとんこつラーメンなら「麺カタメンで」とお願いするべきでしたが、うっかり忘れ。
トッピングは大ぶりの豚肩ロースチャーシュー、細切りキクラゲ、焼海苔1枚、青ネギ。

チャーシューはとんこつラーメンには不釣り合いなほど大きくて、スープに負けない美味しさ。
この辺りで替え玉をお願いするか、お願いせずに味変だけにするか、ほんの僅かな葛藤。

寄る年波には勝てず、替え玉せずに、お楽しみの味変タイム。
おろしニンニク、紅生姜、辛し高菜を適量乗せて、一気に馴染ませます。

やや辛味が過ぎた嫌いがあるが、それはそれでとんこつラーメンらしくて好き。
スルッと食べてご馳走様でした。