
まだまだ暑い日曜日。
私はいい年したジジイなんだけど、暑い日くらいTシャツにハーフパンツで出掛けたい。
それにしても暑く、駅から近いラーメン店か、クーラーの効いたクルマで行けるラーメン店だけにしたいぞ。

お昼は、辛麺 椛(もみじ)@黄金町(横浜市中区末広町4-86-2)(公式インスタグラム)へ。
2023/02/12 宮崎辛麺屋@黄金町(横浜市南区前里町3-68)、長崎ちゃんぽんびぃどろ亭の日曜のみ営業として間借り営業開始。
2023/06/25 同、間借り営業終了
2023/08/00 横浜市中区末広町4-86-2、辛麺 椛(もみじ)として2023/9/1オープン。
お店へ12:30に着くと、外待ち3人。

今日を含めた三日間、9/3まではオープン特別価格で500円。
近所に人を雇ってフライヤーなどをばらまく経費を計算して、ラーメン1杯500円を選択されたのでしょう。
営業時間は11:00-14:00 18:00-21:00、不定休。

20分程待って店内へ、オープンから三日間はイベント営業。
25辛までの辛麺が一杯500円、トッピングはどれでも100円、とろとろなんこつ300円。
飲物はソフトドリンク100円、ビールなどは300円。

メニューは0辛と1辛が900円、5辛と10辛が1,000円、15辛と20辛が1,100円、25辛1,200円、super辛1,400円。
麺が冷麺(細麺、太麺)、中華麺で選べます。
ちなみに製麺所は、冷麺がサンサス商事、中華麺が大橋製麺。
トッピングはとりつみれ、たまご増し、チーズ、コーン、トマト。替え玉200円、〆のご飯100円。

店内は奥に長くカウンター、手前が5席、奥に2席、一番奥は小上がり席になっています。
席の後ろは人がすれ違える幅がなく、帰るお客さんを感じたら、立ち止まって出るのを待ちます。

卓上には調味料が用意されていません。
ずっと用意されないのか、オペレーションが落ち着くまでなのかは不明です。
女性店主のワンオペと聞いていましたが、今日は男性2人がヘルプに入っていました。

それでは小瓶ビール(アサヒ)600円(オープン特価で300円)、黄金町で一人お疲れ様会。
昼間っから飲むビールの美味しいこと、美味しいこと。
(何度も言っていますが)ビールは昼間に飲む飲み物だよね。

ビールを飲み終わった頃に、20辛1,100円(オープン特価で500円)が出来上がってきました。
スープのベースの味を確認したくて辛さ控えめにしたら、芝麻醤の香りを最初に感じます。
鶏ガラベースの味わいにこれでもかの辛味付け、ニラと溶き卵、キクラゲが三つ。
辛さは殆ど感じず、辛さに強くなったと言うより、辛さに鈍感になったというていたらく。

細麺はかなり縮れていて、辛麺らしい麺とはだいぶ違います。
とは言え、他の辛麺を食べ込んできて、こちらの麺をああだこうだ言う人っているんだろうか。
まま、大橋製麺の細麺ならば横浜のラーメン好きは馴染んでいるだろうから、美味しく感じるだろうな。
横浜の人ではない私は、美味しく感じました。

チャーシューとか無いので、仕込みはスープだけなのでしょうか。
間借り営業の時もワンオペでしたので、しばらくしたらワンオペで頑張るのでしょう。
若い時の苦労は買ってもせよ、って現代でも通用するのかな。
スルッと食べてご馳走様でした。

横浜は、自宅や職場から向かうと交通費がバカにならないので、行ってみたいラーメン店が貯まったら伺っています。
ので、大抵は1軒はオープン直後の店、もう1軒はオープンしてしばらく経つ店になる場合が殆ど。
なんて二杯食べられるのも、そう長くないな。

遅めのお昼は、寄(やどりき)ら〜めん@吉野町(横浜市南区吉野町4-20)へ。
2023/8/24オープン、店主さんは来々軒@関内(未食)の出身とのこと。
立地はブルーライン吉野町駅3番出口右手0分、つまり駅の真上、ラヲタ的には鶏食の手前。
ここまで来たら、ラーメン好きなら鶏食にいくんじゃ無いかなぁ、外待ちしているけど。

店員さんに「『寄(やどりき)』って、どんな意味なんですか」と訊くと、お客さんが寄ってくるようにとのこと。
店舗は「とんかつ椛」の居抜き、ラーメンだけではなく一杯飲み屋としても利用して欲しいとのこと。

店内に入るとノーゲス、「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と案内されます。
それではと、店内が見渡せる席に座り、機を見て店内を撮影しようと、嫌らしい考え。
席はコの字カウンター5席、掘りごたつ式のカウンター5席、小上がりが8席、計18席。
店員さんは男性2人に女性2人、高齢に見える男性が来々軒にいた方かな。

メニューは味噌ラーメン880円、ミッチョン(辛味噌)980円、醤油ラーメン780円。
ミッチョンは辛さが2倍、4倍、6倍、8倍、20倍から選べます。
トッピングはのり150円、バター150円、メンマ250円、チャーシュー350円など。
ご飯ものはチャーハン780円、半チャーハン380円。
飲物はそれなりに揃っていました。

卓上に白胡椒、辣油、醤油、酢、七味唐辛子。
ふと箸立てを見ると、割り箸が二種類挿してあって、どちらを使うべきなんだろうかと。
そこはかとなく隣の箸立てを見ると、もう一種類あるみたい。
割り箸と塗り箸の二種類なら分かるし、たまに見るけど、二種類の割り箸ってどんな理由なんだろう。

程なくして、味噌ラーメン880円。
北海道の味噌ラーメンと聞くと、赤味噌を想像してしまうけど、スープの色を見る限りはそうでも無いみたい。
スープを味わってみると、炊き込む温度が上がりきっていないのか、真っ直ぐ苦味を感じます。
この苦味を美味しいと感じる食べ手もいるだろうけど、私には苦手な味わいです。

まず野菜から始めよ。
野菜はモヤシだけなのかな、玉ねぎとか分かりませんでした。
スープで煮込んでからトッピングされていますが、スープが苦手なのでなんとも。

西山製麺の縮れ中太麺は固め仕上げで、スープとは合っていない印象。
相性が合っていない場合、どちらが離れていて、どちらから歩み寄るべきか、まったく分からない私。
こんな時はニンニクさんとかショウガさんに助けてもらうことが多いけど、今日は見当たりません。

チャーシューは中くらいの大きさのが二枚、豚肩ロースかな。
スープによく馴染んでいて、とても美味しくいただきます。
メンマは穂先メンマ、この味噌ラーメンに穂先メンマはどうなんだろうか。

提供待ちの間、食べている間に後客2人、少しずつ認知されているのでしょう。
食べ終わってお会計、PayPayでキャッシュレス。
スルッと食べてご馳走様でした。

帰りは吉野町から横浜、海老名へ出て帰宅。
昼間に食べ歩くのは暑くてツラい、なんて言っているのもあと1ヶ月くらいかな。