
今日も今日とてラーメン食べ歩き。
仕事が忙しくて平日は食べ歩けないので、土日の食べ歩きがとっても楽しみ。
いつか仕事が暇になったら、平日も食べ歩きたいなぁ。

開店30分前に着くと幟が見えて、前回振られているので、ほっと一息。
1番で入ると慌ただしいので(個人比)、2番目以降に入店するために日陰で待ちます。
のつもりで1番客が並んだ時点で2番目に並んだら、知り合いが「よおっ」と来て。
かつては示し合わせて違うメニューを注文し、撮影や味見をしたものですが。

早めのお昼は、あまつかぜ@鶴見市場(横浜市鶴見区元宮)へ。
中華料理丸正の跡地に、2023/7/31プレオープン、未だにプレオープン中。
立地は鶴見市場駅から徒歩5分、尻手駅まで徒歩15分。
店主さんはつけめん玉で修業され、その後、幾つかの店舗を渡り歩いた後に独立開店。

営業時間は11:00-15:00、木曜定休。
9月になったら夜営業を開始してグランドオープン、という噂もありましたが、さて。

定刻になって開店、一人ずつ順番に店内へ入ります。
席はカウンター7席のみ、反対側の壁には待合席が4席。
お冷やは店内中央に用意されていて、セルフで。

メニューは濃厚煮干900円、淡麗醤油900円、淡麗塩900円、和え玉300円。
トッピングは味玉130円、肉増し250円、のり増し100円、玉ねぎ増し50円、特製トッピング480円。
ご飯物は卵かけご飯、あさりご飯が300円。
飲物は瓶ビール550円、ハイボール350円、コーラ250円、オレンジジュース250円。

店主さんは調理全般、店主さんの母親と思われる女性店員さんが配膳や下げ膳を担当されています。
右が店内奥なので右から順番に座り、右から二番目に座ります。
卓上には白胡椒のみ。

お冷やを飲んでしまったので、お代わりを汲みにいったら、白胡椒以外の調味料も用意されているじゃん。
酢、ブラックペッパー粗挽き、サンショウ。

程なくして、濃厚煮干900円。
丼は今風のスープ飲みにくい形、スープが少なくて済む形、麺が全面に見えるほどスープが少ない。
スープ飲み干し派としてはありがたく、スープこそラーメンと考えている食べ手には不評でしょうね。
飲んでみるとかなり塩味(えんみ)の強い煮干出汁、醤油たれも濃いめで、かなり塩辛い、しかも美味しい。

菅野製麺所の細麺はこの手のラーメンにしては珍しい柔らか仕上げ、メンカタ警察なら黙っていないだろうな。
この柔らかさはかなり斬新、個人的には大賛成ですけど、世に受け入れられるかどうか未知数。
トッピングはチャーシュー、焼海苔、刻みタマネギ、三つ葉かな。

提供時に黒胡椒が掛けられている豚肩ロースレアチャーシュー。
胡椒の香ばしさに包まれたチャーシューはスープとの相性も相まって、とっても心好い。
個人的には(100円くらい高くなっても)もう少し厚めにスライスして欲しいけど、な。

麺を食べ終わったので、和え玉300円。
多くのラーメン店では、調理して欲しいタイミングで和え玉の食券を渡します。
こちらは先に渡しておいて、調理して欲しいタイミングで声だけを掛けます。
一般的には1玉160gと半玉80gで240g、こちらは1玉130gと1玉130gで260g。

麺の上からたれを掛け、魚粉を振り、刻みタマネギときざみチャーシューを添えています。
「和え」玉ですので、先ずは全体をよく混ぜて、たれを全体に馴染ませます。
全体が馴染んだところで頂いてみると、これが素晴らしく美味しい。
このまま食べ切ってしまいそう、、いや、他の食べ方も楽しまねば。

残しておいたラーメンのスープに浸けて、つけめんとして楽しみます。
これもまた美味しく楽しめたのですが、さて、醤油味のラーメンに醤油たれを掛けた和え玉。
ちゃんと合わせてくれたのか、それとも「淡麗塩」であっても和え玉は醤油たれなのか、未確認。

開店時に後ろに10人以上並んでいて、食べ終わって店を出ると数人並んでいます。
開店景気とは思えないし、この辺りにラーメン屋が少ないからとも思えない。
それはそれとして店主さん、平間のつけめん屋で見た気がするんだよなぁ、自信はないけど。
スルッと食べてご馳走様でした。

店を出て尻手駅まで歩き、次は南武線沿いの店、と思ったんだけど。
私だけだと思うけど、歳を取ると思い込んで間違えることが多くなります。
いや、若い頃からか。

お昼は、北海道らーめん みそ熊 神奈川綱島店@綱島(横浜市港北区綱島西1丁目8-17)へ。
7/10頃のオープンがずれ込み、2023/8/11オープン。
立地は綱島駅西口、油堂の先、から好し跡地。
営業時間は11:00-26:00、無休。
12時過ぎに伺うと外待ち5人、並んでまで食べるラーメンじゃないけど、出直すのもなんだしな。

15分ほどで店内へ、左手の券売機で食券を購入します。
メニューは他本支店と同じ、札幌味噌らーめん880円、味噌つけ麺1,080円、特味噌らーめん980円、
担々麺ごま味噌らーめん980円、背脂味噌らーめん960円。
函館塩らーめん790円、旭川醤油らーめん790円、辛味噌らーめん980円、激辛味噌らーめん980円。
半チャーハンは単品380円、味噌ラーメンとセットのセットみそ熊は1,080円。

カウンター席の背中側に2機の冷風機が設置されていて、ものすごく涼しい。
明らかに後付け、天井の空調が故障して、修理が追いついていないのだろうか。
店内で5分ほど待って、カウンター先へ案内されます。

席は店内左手に4人掛けテーブル2卓、店内中央に奥に向かったカウンター8席、奥に未使用の2席。
2人掛けテーブルが2卓用意されていますが使われておらず、訪問時は全16席。
店員さんは厨房に3人、ホールに1人、お客さんはずっと満席なのでメッチャ忙しそう。

卓上には辣油、酢、醤油、柚子胡椒、七味、マー油、おろし生姜、海老すりごま、揚げたまねぎ、
揚げにんにく、おろしニンニク、マヨネーズ、拉麵胡椒、ホワイトペッパーパウダー。
先月伺った、神奈川綾瀬店と同じですね。

程なくして、先に餃子380円。
前回半チャーハンを頂いたので、今回は餃子にしてみました。
次回があれば唐揚げかな。

手早く酢胡椒を作って、餃子を付けて頂きます。
皮はバリッと、中はジューシー。

って、餃子を1個食べたところで、函館塩790円。
なんか懐かしさを感じる麺相、スープが薄茶色だし、桃色のなるとが可愛いし。
スープは豚ガラ、鶏ガラにきっちり旨み調味料、普段使いにマッチした美味しい味わい。

麻生製麺の角平打ち麺、味噌らーめんとは異なる麺を使われていて、スープと好相性。
大盛りまで無料サービスでしたが、今日は普通盛りでお願いしています。
トッピングはチャーシュー、桃色なると、お麩、わかめ、メンマ、白ネギ。

チャーシューは豚バラの煮豚タイプ、スープによく合っていて美味しい。
小ぶりと言うことは無いけど、二枚、三枚と入っているのは嬉しいですね。

お麩って、以前から入っていたんだっけ。
東北地方の一部では「地ラーメン」として入れられているようですが、良く分かっていません。
スープをよく吸っていて、美味しくいただきます。

麺を半分以上食べたところで、お楽しみの味変タイム。
海老すりごまと揚げたまねぎをたっぷりと。
冷めて落ち着いてしまった香りが、一気に華やかに立ち上ります。

見るとはなしにお客さんを見ていると、圧倒的に複数人客が多い。
そういう店なんだな、そういうお客さん向けのラーメンだものね。
スルッと食べてご馳走様でした。