
何とか今週も金曜日。
今日を頑張れば明日から三連休(予定)。
まま、何を頑張るかって話しだけど、ともかく頑張る。

夜は、横浜家系ラーメン 明豊家(めいほうや)生田店@生田(川崎市多摩区生田7-11-3)へ。
2023/8/25オープン、立地は生田駅北口より徒歩2分、てのごい屋 生田店(2013/8/29-)跡地。
築地店(2021/7-)、神田小川町店(2021/7-)、東高円寺(閉店)、下丸子店(2022/2/25-)に続く4店舗目。
元々は大砲家として支店展開されていましたが、世情の荒波に揉まれ、店名変更して店舗数を絞った様です。

見間違えようなない町田商店ファサード、85点のラーメンが安心して食べられます。
営業時間は11:00-25:00、無休。
11:00-18:00はミニライス(お代わり自由)をサービス、学生証を提示すると麺大盛りサービス。
町田商店系の家系ラーメン店は、基本的に麺の大盛りやライスを無料サービスしないので、珍しいですね。

店内に入ると、直ぐ左手に券売機、直ぐ目の前はカウンターのテーブル、右手は半個室。
メニューはラーメン780円、塩ラーメン780円、つけ麺850円、味噌ラーメン880円。
ご飯物はネギチャ丼380円、餃子は鹿児島産黒豚餃子430円。
飲物は生ビール500円、レモンサワー350円、コーラ・オレンジ250円。

壁には「家系ラーメンとは」の説明書きがあります。
「吉村家(よしむらや)」、「杉田家(すぎたや)」、「本牧家(ほんもくや」と店名に「家(や)」が付くので、「家系」。
なんだけど読みは「やけい」ではなく「いえけい」、なんでかっていうと「そう読んだ人がいるから」ですね。
いにしえのインターネット黎明期の物語、、当時のラーメン好きなら誰もが知っている話し。

店内は半分くらいの入り、後客続々と満席近くまで繁盛されています。
食券を買って店内を見渡すと、「いらっしゃいませ、奥のカウンター席へどうぞ」と案内されます。
席は壁向きカウンター5席、厨房向きカウンター3席、4人掛けテーブル。

半個室は、4人掛けテーブルと2人掛けテーブル、全部で20席。
たまたまカウンター席に案内されたので、店内の様子とか店員さんの所作が楽しめます。
半個室だと何も楽しめない代わりに、友人との語らいを、、、って1人だから関係ないか。

買った食感を店員さんに渡す時に家系お好みを訊かれますので、好みを伝えます。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、胡麻、しょうが、カラカラマン、にんにく、辣油、酢、醤油、一味唐からし。
「カラカラマン」は食べた感じでは豆板醤に感じましたが、新しい調味料かも知れません。
玉ねぎ(刻み生たまねぎ)は厨房保管ですので、欲しい人は店員さんに声を掛けてだしてもらいます。

少し待って味噌ラーメン880円、家系お好みは麺柔らかめ。
かつてのラーメン店では、醤油、塩、味噌と用意されていたら、味噌は100円高めに設定されていました。
町田商店系でも踏襲されていますが、100円は味噌たれ分ではなく、茹で野菜分だと、私は認識しています。
その代わり、茹で野菜に合わないと思われる焼海苔が3枚から1枚に減っています。

まず野菜から食べよ。
モヤシとキャベツが半々、辛み付けは鷹の爪、熱々なのも好印象。
スープはとろみを帯びた滑らかな舌触りで、圧力を掛けて炊き出した印象を受けます。
旨味は十分、味噌たれとは好相性で、とでも美味しい。

四之宮商店の平打太麺は、柔らか仕上げがスープと一番合うと思います。
理由は分かりませんが、厨房の麺箱には大橋製麺多摩と書かれています。
「麺箱には○○って書かれています」って紹介しないようにしないと、な。

チャーシュー、箸使いが悪くて持ち上げようとしたら崩れてしまいました。
大きさはやや小さめ、肉の味わいよりたれやスープの味わいを強めに感じます。

玉ねぎは無料サービスですから、遠慮なくお願いします。
程良く冷えているので多く入れるとスープの温度が下がってしまうので、入れすぎ注意ですな。
とはいえ玉ねぎ好きの私はギリギリを攻めてしまい、やや多めに頂きます。

麺が残り少なくなったところで、お楽しみの味変タイム。
今夜は刻みしょうが、豆板醤、そして胡麻を振る、と。
胡麻は初めから少し振られていましたので、さらに振った感じです。
やや辛めの味噌ラーメンがピリッと辛めに締まって、これがまた堪りません。

食べ終わった丼はカウンター台の上へ。
せっかくなので、ダスターでテーブルを拭いて。
スルッと食べて、ご馳走様でした。

流石ふらさわん博識ですね!
当時(新杉田時代)の吉村家さんの味は今と比べてどうだったんですか?私は俄かなので行ったことがないので教えてください。
吉村さんの新杉田時代には伺っていないので、分かりません。