/ゆで太郎船橋北口店にて冷し薬味そば、ミニのり弁/和牛をクラフトビールでたしなむ ミートマフィア 船橋南口店にて贅沢和牛のユッケ、和牛の炙り肉寿司など/暗景/
所用で船橋。
全国のラーメン屋を巡っていた頃、着いた駅で駅舎をよく眺めたりしたものです。
船橋駅、、何も見つけられなかったな。
用事を済ませ、遅めのお昼はゆで太郎船橋北口店(ホームページ)へ。
船橋駅には南北には、ゆで太郎がそれぞれ一軒ずつあって、南口店は既に訪問済み。
北口店に来てみると、店先にはお蕎麦のディスプレイが設置されています。
オープンは相当古いっすね、調べてみると7店舗目のゆで太郎なんですね。
今頃ですが、今月はのりのり祭。
のり弁などの海苔を絡めたメニューが100円引きです。
とくれば、単品のミニのり弁と、何を組み合わせるかってことですな。
店内に入ると、タッチパネル式券売機が一台。
高額紙幣対応機と交通系ICカード対応機の2台体制が多いのですが、こちらは高額紙幣対応機のみ。
ゆで太郎メニューへ、からタップしていき、食券を買って受付へ。
お昼時だからか半分以上の入り、半券を受け取って空いている席に座って待ちます。
席は壁向きカウンター4席と6席、相対カウンター8席、テーブルが16席分、計34席。
2席に1つくらい、一味と七味、それとそば湯が入ったポットが置かれています。
テーブルとか床とかリニューアルされてはいるでしょうけど、隅々まで掃除が行き届いています。
飲食店なので清潔さは当たり前なんですけど、結構できていない店もあるようです。
程なくして番号を呼ばれ、冷し薬味そば650円、単品ミニのり弁260円、計910円。
冷し薬味そばには、無料サービスの揚げ玉と紅生姜を乗せてみます。
ここの所、ゆで太郎に行くと中華そばか季節の限定メニューばかりでしたので、レギュラーメニューは久し振り。
お蕎麦とご飯物とどちらから食べても良いんだけど、個人的な好みでお蕎麦から。
「冷し」であってもぶっかけスタイル、もり汁やお蕎麦は冷たく温度帯を揃えています。
薬味ネギと紅生姜は、そこまで冷たくなく、あげ玉、茗荷、貝割れ、刻み海苔、花かつおは常温といったところ。
奥の夏茄子は油で素揚げしてあって温かく、ちょっとしたアクセントに感じます。
この「ちょっとした一手間」を絶対に手抜きしない、譲らないところがゆで太郎の好きなところ。
店内製麺、打ち立て、茹でたてのお蕎麦は安心安定の美味しさ。
手を抜こうと思えば幾らでも手は抜けると思うけど、決して手を抜かないお蕎麦の美味しさ。
お蕎麦を食べながら、それぞれの薬味を楽しんだり、素揚げされた茄子を味わったりします。
途中で本わさびを入れて香り付け、辛さはそんなでもありません。
改めて考えてみると、揚げ物にマヨネーズを掛けるのはのり弁だけではないだろうか。
ミニのり弁、そのままでも美味しく食べられますが、醤油をさっと振り、マヨネーズを掛けて、と。
本物ののり弁であれば、海苔はご飯の上か中に敷かれていますけど、こちらでは脇から挿してあります。
揚げ物は太刀魚の竹輪と、助惣鱈、のり弁ですからどちらも揚げたてでご飯と同じ温度がとても美味しい。
使い終わった食器は店舗奥の下げ膳コーナーへ持っていき、店員さんに「ご馳走様でした」と挨拶します。
とても美味しくいただきました。
コーヒー一杯分の休憩。
アイスコーヒーはショートサイズが345円、場所代込みで考えると安い。
こんな場所で人と会ったら、それはそのまま何かのスパイ映画のワンシーン。
早めの夜は、和牛をクラフトビールでたしなむ ミートマフィア 船橋南口店(公式ホームページ)へ。
立地は京成船橋駅に隣接したビルの7階、雨の日でも傘要らず。
1階エレベーターホールに案内はありますが、案内を見て「ここにしよう」と決める人は考えづらいですね。
ネットで調べて予約してからの訪問、1回訪問していれば、何かの二次会でクールダウンもありかな。
店内にはオープンスペースのテーブル席もありますが、今日は半個室の二人部屋。
予約の時点でコース料理もお願いできるところ、今夜はアラカルトで食べようと、席だけの予約とのこと。
タブレットオーダーにはすっかり慣れているので、一通り画面を見てから、注文します。
なんだけど、狭いテーブルに置ききれなくなっても困るので、注文のインターバルに気を付けないと。
私がMEGA隅田川ビタースタウト990円、友人はTOKYO BLUES ゴールデンエール、にて乾杯。
今夜は船橋で二人お疲れ様会。
クラフトビールって温度管理以上に飲むグラスの選び方が大切、って感じさせる美味しさ。
琥珀色の液体は喉を潤してくれるだけではなく、一飲みで残暑を切り離す能力、素晴らしい。
牛タンポテサラ630円
料理名からすると牛タンたっぷりのポテサラに思えますが、牛タンを敢えて控えめにブレンドされたポテサラ。
外食の楽しみは安心感と意外性、今夜は意外性から楽しみます。
お店の数だけあるポテトサラダ、冷たすぎないポトサラダに牛タンを所々に感じる美味しさ。
ポテトサラダの美味しさも嬉しいのですが、食器が磁器製なのに軽く驚く。
駅近、大箱、多店舗展開の飲食店ならばコスト最優先、であっても譲らないことだってある。
厚手で持ちやすい食器、壁に掛けられたイラストのように最後方から美味しい料理を支えています。
ミートマフィアおすすめ生ハム3種1,350円
今夜の組み合わせはプロシュートの肩肉、ハモンセラーノ、白カビサラミの3種類。
大きめのウッドプレートに盛り付け、クラッシュした黒胡椒、粒のままのピンクペッパーを振ってあります。
美味しい生ハムを味わいながら、さて、ワインを飲もう。
DARK HORSE BIG RED BLEND(ダークホース ビッグ レッド ブレンド) アメリカ カルフォルニア 赤。
カリフォルニアの名門ワイナリー「E.&J.ガロワイナリー」の、プレミアムワイン。
土地や気候、土壌(テロワール)に拘らない品種選びで、独創的な考え方でつくられる濃厚な味わいが特長。
他のお店で飲んだことがあって、この店のワインリストで見つけ、じゃあ生ハムを合わせようと。
贅沢和牛のユッケ1,480円
スレートプレートにスライスしたオニオンを盛り付け、その上にユッケをたっぷりと盛り付けてあります。
ソースの散らせ具合がアレですけど、私はそういうのも好きですね。
ユッケって冷たい印象ですけど、何かの魔法を掛けてあって、適切な温度に調整されています。
程良い味わいのたれが絶妙に感じる、とても心好いユッケ。
ああ、赤ワインを残しておいて良かった。
KOEDOプレミアム白990円
友人の2杯目、せっかくだから今夜はクラフトビールで通すとのこと。
千葉だからってことはないと思うけど、都内で飲むなら1,000円を超えるビールが1,000円以下。
しっかりと冷やされていて美味しいとは、友人談。
オニオンフリット580円
和風居酒屋ならオニオンリング、まあ、フライとフリットに細かな違いがあるのかも知れない。
※フライの衣はパン粉、フリットはメレンゲを使うそうです。
盛り付けにもセンスを感じ、ここでマスタードも面白いだろうけど。
王道のトマトケチャップをたっぷり付けて頂くと、これがまた美味しい。
大小様々な大きさを混ぜて食感や味わいに変化を持たせてあるのも、良。
DARK HORSE CHARDONNAY(ダークホース シャルドネ) アメリカ カルフォルニア 白
赤に続けて白、シリーズにはロゼもラインナップされていますが、こちらには用意されていないようです。
先の赤は常温保管、こちらの白は程々の冷たさのセラーで保管、この手の飲食店ではとても珍しい。
食器の磁器製といい、ワインの保管方法といい、ちゃんとしていることが差別化に繋がるのだろう。
和牛の炙り肉寿司3種1貫1,190円
今夜の3貫は手前からミスジ、バラ、ロース。
テーブルに運んできて、バーナーで炙ってくれるパフォーマンス。
ネギは焼きネギじゃないほうがいいかなと思いつつ、その思いを吹き飛ばす美味しさ。
幾つかの飲食店で炙り肉寿司を頂いていますが、個人的にトップランクの美味しさ。
ああ、ここで日本酒があったらどれだけ幸せになれるだろうか。
緑茶ハイ500円
そう、本心では日本酒が飲みたいと思っていても、ない袖は振れぬ。
マイブームの緑茶ハイでクールダウンします。
最後に頂くつもりの甘みにも合うだろうし。
ショコラケーキとチーズムース720円
4種類用意されているデザートの中で選んだケーキとムース。
甘味系は全くの門外漢ではあるけれど、冷凍物をそのまま出しているのか、ちゃんとしているかは分かります。
美味しい肉寿司、美味しいワインをご馳走様でした。
色々な写真を撮ってきて、何を強みにするか考えあぐねている。
夜景とは呼べないから「暗景(あんけい)」と名付けようと思ったら、既に名乗っている人がいるのか。
うーん、どしよ。
2023年09月17日
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