/小田原手もみ中華そば−天−@小田原市中里にてワンタン麺/幸楽苑since1954+幸楽苑のからあげ家 小田原ダイナシティウエスト店@小田原市中里にてカレーらーめん(ホワイト)/
今日は地元で市を上げてのお祭り。
雨が心配だけど、女房が遊びに行くくらいまでは降らないで欲しいな。
定刻になり、女房を待ち合わせ場所までクルマで送り、後で拾いに来る算段。
その間にラーメンでも食べに行きますか。
小田原ダイナシティウエスト、その4階にコテージガーデンというフードコートへ。
16時半ごろの夕飯前の時間帯とは言え、お休みの日でこの混雑ぶりは少し寂しい。
とはいえ、時間帯によっては混み合うんだろうなぁ。
左が部側は手前から石焼きビビンバと冷麺のお店 京城苑、小田原手もみ中華そば−天−、
幸楽苑+幸楽苑のからあげ家、せんば自由軒キッチン、長崎ちゃんぽん リンガーハット。
ラーメンが食べられる飲食店は4軒あるのか、、1回じゃ無理か(何を
早めの夜は、小田原手もみ中華そば−天−@小田原市中里208へ。
2023/9/1オープン、事前情報では「小田原系」との触れ込み。
ここで何の疑問も抱かずに「小田原系がフードコートに参上!!」って盛り上げるべきなんでしょうけど。
そもそも小田原系が何かが分かっていない私、何かが分かっていないと、何が同じで何が違うかも分からない。
私の認識している小田原系とは、湯河原の味の大西本店が発祥(参考サイト)。
本店で修業された本店々主さんの兄弟とか親戚とかが暖簾分けして、味の大西なんたら店を展開(小田原店、真鶴店、新松田店、高羅店)。
味の大西なんたら店で修業されて独立しても、血が繋がっていないと味の大西を名乗れず(国味、三憩園)。
小田原系で修業されていないけど、インスパイア店とは特に呼ばれてはいない(むら田、いしとみ、しら鳥など)。
味の大西自身が「小田原系」と名乗っているわけではなく、あくまでもメディアやネット用語。
私の認識している小田原系ラーメンの特徴は、
・豚骨出汁に漆黒の醤油たれ、脂の厚い膜が張ったスープは甘めでさっぱりした味わい。
・麺は多加水の平打極太麺、主に室伏製麺所、永福町大勝軒を超える麺量。
・トッピングは餃子と見間違えるほど大きなワンタン、ワンタンより大きなチャーシュー、真っ黒い極太メンマ。
・30年前に越えている千円の壁、それでも大人気。
メニューは中華そば950円、ねぎラーメン1,060円、中華そば−天−1,500円、チャーシュー麺1,280円、
ワンタン麺1,060円、シナチク麺1,170円。
餃子(5個)440円、ラーメンとセットで250円、餃子定食950円。
飲物はソフトドリンクのみ。
店内にもラーメンの写真付きでメニューが紹介されています。
「小田原系なら(この時点では「小田原系」と思っていた)ワンタンメンだろ」、とワンタン麺をみると、
『当店のワンタンは素材を楽しんで頂く為に具は入っておりません』と小さなフォントで書かれています。
具なし?それって「ワンタン」じゃなくて「ワンタンの皮」なのかな?
とはいえ、ものを言うなら食べてからだよな、と注文して先払いするとコールチャイムを渡されます。
受け取りの場所にはラー油、酢、ブラックペッパーグラインド、しぼりたて生醤油、餃子のたれ。
小袋入りの餃子のたれは、テイクアウト用かな。
どこに座るかと、あたりを見渡します。
フードコートなんだから先に席を確保してから、が、定番なんだけど、フードコートがらがら。
んじゃあと、お店の正面のテーブル席に座ります。
5分ほどでコールチャイムが震えながら鳴り響き、受け取りに向かいます。
程なくして、ワンタン麺1,060円。
私の中では小田原系ではなく、小田原系インスパイアですから、ずっしりとした重さがなくても驚きません。
スープを飲んでみると、フードコートという立地を差し引いても味わいが薄く浅い、温度はかなり低め。
それでも化調などで味自体はかなり小田原系に寄せてはいて、美味しい味わい。
製麺所不明ながら縮れ平打極太麺、見栄えだけなら小田原系ですけど、もちもち感はあまり感じられません。
ただまあ、スープとの相性を考えるとこの麺が良い感じで、ラーメンとしての完成度は高め。
大盛り設定は見当たらないので、麺量が足りない人は餃子やライスを付けることになるのかな。
チャーシューは豚肩ロースチャーシューが2枚、普通のラーメンのチャーシューに感じます。
しっかりと残された脂身は赤身との割合が良い感じで、美味しくいただけます。
他のトッピングはシナチク、焼海苔、三つ葉、薬味ネギ。
ワンタンじゃなくてワンタンの皮は5枚、麺と同じようにスープにはよく合っています。
ただまあ、『素材を楽しむ』ことは私には難しく、まだまだ修業が足りないことを痛感します。
小田原系のラーメンを小田原のショッピングモールのフードコードに出店する時代になったんですね。
お店側は「小田原系」とは謳っていないし、このラーメンを小田原系として楽しむお客さんもいると思います。
スルッと食べてご馳走様でした。
早めの夜は、幸楽苑since1954+幸楽苑のからあげ家 小田原ダイナシティウエスト店@小田原市中里208へ。
小田原ダイナシティには2軒の幸楽苑があって、イースト1階に「小田原ダイナシティ店」。
ウエスト4階に「幸楽苑since1954+幸楽苑のからあげ家 小田原ダイナシティウエスト店」。
幸楽苑since1954+幸楽苑のからあげ家は、こことイオンモールいわき小名浜店の2店舗のみで、2021/9/17に同時オープン。
小田原ダイナシティウエスト店は、「幸楽苑Excellent小田原ダイナシティウエスト店」からのリニューアル。
しかし長い店名、、レシートには「幸楽苑 小田原ダイナシティウエスト店」とあります。
メニューは多くて、毎日食べても1ヶ月は楽しめそう。
ラーメン部門は中華そば490円、みそらーめん490円、しおらーめん490円、肉らーめん730円。
唐揚げ部門はからあげ(単品1コ)140円、ミニからあげ丼440円、からあげ定食660円。
餃子部門は餃子「極」280円、ダブル餃子「極」500円、餃子からあげ定食780円。
その他に色々な組み合わせ、お子様セットも用意されています。
からあげらーめんにしようと思ったら、限定メニューが目に入ります。
当店限定のカレーらーめん500円、カレーらーめん(ホワイト)500円。
期間限定の冷し担担麺760円、ねぎ玉中華そば590円。
限定メニューに弱いのは私だけじゃないはず、、、どうしようかな。
受付でラーメンを注文し、コールチャイムを受け取ります。
受け取りの近くに用意されている調味料は酢、醤油、胡椒、辣油。
フードコートはガラガラなので、カウンター席に座り、お冷やを用意して出来上がりを待ちます。
4分ほどでコールチャイムが震えながら鳴り響き、受け取りに向かいます。
程なくして、カレーらーめん(ホワイト)500円。
からあげらーめんと最後まで迷って、今日はこちらにしました(次回はあるのかな)。
『仔牛の肉と牛骨、香味野菜を丹念にローストしじっくり煮込んだフォンドヴォーと、岩手県産鶏から煮だした旨味の強いチキンエキスを加えたコクのあるスープをベースに、辛味とまろやかさのバランスにこだわったスープ』
スープの白さは卵白なのかな、カレーの風味と辛みがほどほどに感じられる、美味しいスープ。
中細麺は他のラーメンと共通に感じ、このスープにはまずまずの相性。
平均点以上を目指していると思われる味わいと食感、いわゆる毎日でも食べられる味わい。
個人店では決して目指せないし、むしろ目指してはいけない、チェーン店で楽しむべき麺。
チャーシュー、カレーラーメンに要りますか?、的な。
サンプル写真には3枚写っていますが、サンプル写真はあくまでもサンプルですからね。
他のトッピングはメンマ、なると、薬味ねぎ。
このクオリティのラーメンを年中無休、通し営業で提供されたら、個人店は丼の中では勝負できないかもね。
ただまあ未曾有の多様化時代、500円以下のラーメンがあっても良いし、数千円のラーメンがあっても良い。
どちらが上とか下とかないし、味の好みは人それぞれですし。
スルッと食べてご馳走様でした。
さて、待ち合わせ場所に戻ります。
待ち合わせ場所に戻ったら結構雨が降っていて、1時間ほど待つつもりがすぐに合流。
2023年09月23日
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