/小田原丿貫(へちかん)@小田原(小田原市栄町3-12-10)にて生紅ズワイ蟹そば、浅蜊の和え玉/震生湖/
休みでも目覚ましを掛けて写真を撮りに出掛ける。
通勤途中にほぼ毎日眺めていた景色を、初めてカメラに収めてみたくて。
見た目通りにはならないし、思った通りにもならないけど、それがいい。
早めに家を出て、ラーメン店のレセプションに向かいます。
途中で写真を撮るために何度か停まること前提、実際何度か停まってあちこちを撮って。
写真を撮っている時間は誰にも邪魔されない時間、楽しい。
ノートリでは写真にはならないけど、トリミングするのも悪くありません。
いずれそれなりのレンズを買うとしても、それまではトリミングですな。
これはこれで楽しめますし、写真を面白いと感じる人もいることでしょう。
もちろん、こんなの写真じゃないと思う人もいるだろうし、不快に感じる人もいるだろうな。
お昼は、小田原丿貫(へちかん)@小田原(小田原市栄町3-12-10)(公式インスタグラム)へ。
2023/11/4オープン予定、事前予約制にて10/27から29までプレオープン中。
立地は夢国籍居食屋ヴァンパイア跡地、小田原駅から徒歩7分くらい。
平田店主さんは、利休@本郷三丁目に独立されたたけお店主さんが福富町本店の店長をされていたときに、一緒に修業されていたとのこと。
店内はスケルトンでリノベーションされています。
バックカウンターに並べられているボトルは、ウィスキーやラムではなく、日本酒。
丿貫の店主さんが懇意にされている大矢孝酒造を中心に、松みどり、丹沢山と揃っています。
当面昼営業のみであり、準備ができ次第、夜営業を始めるとのこと。
広いフロアにバーカウンター7席、窓向きカウンター4席、壁向きカウンター9席。
吹き抜けの2階は「改装中」とのことで、いつか使いたいとのこと。
予約を知らずに入店された何人かのお客さんは、入店を断られていました。
なんだけど予約していれば、予約時間より早めに伺っても入れて下さいました。
12時に予約したけど11:30の入店、先客7人、後客2人。
オープン告知のフライヤー、みんな持って帰らないんだなぁ。
口頭注文後会計、麺は煮干そばclassic900円、生紅ズワイ蟹そば1,300円、金目鯛の一夜干しそば1,300円。
和え玉は黒須の和え玉300円、浅蜊の和え玉350円、ガリバタTKM450円。
追加の品は肉増し300円、うずらのたまご200円。
ごはんものは、肉めし400円、炊き込みご飯350円。
お飲み物はアサヒ500円、黒ラベル500円。
程なくして、生紅ズワイ蟹そば1,300円。
ラーメンに限らずスープというのは灰汁抜きが大切なんだけど、丿貫のスープは灰汁抜きされていません。
灰汁も味のウチ、なんなら雑味や苦味も味のウチ、だからといって具現化するのは誰もができることではなく。
後頭部をハンマーで叩かれたかのようなキツい香り、くどい味わい、だからこそ旨い。
生ズワイ蟹をこれでもかと炊き出した味わい、唯一無二にも程があるよ。
細麺は東京製麺、やや固め仕上げでスープとの相性は乖離していて、その乖離こそが丿貫の味わい。
まあ、生ずわい蟹だったり、セメント煮干しだったり、麺と相性を合わせること自体に無理がありますな。
さらに和え玉も同じ麺を使っているし。
チャーシューは注文が入ってからスライスするしっとりタイプ、2枚。
麺同様、スープには合わないけれど、合わなくたってどちらも美味しいことを見事に証明しています。
他のトッピングはネギ、味わいというより彩りかなぁ。
麺を食べ終わったら和え玉、今日は浅利味で。
和え玉は麺一玉分あるので、ハーフも用意されています。
全体をよく混ぜて、先ずはまぜそばとして楽しみます。
和え玉は和え玉という料理として完成しているので、このままで最後まで美味しくいただけます。
美味しくいただけるんだけど、もっと美味しい楽しむ食べ方があります。
半分ほど食べたら残しておいたスープに浸けて、つけ麺として楽しむ食べ方。
味変というか、まるっきり違う料理に感じ、ラーメン、和え玉、つけ麺と三種類楽しめます。
実際には最後までつけ麺として楽しまず、スープに麺を全部入れてラーメンにして〆。
いやぁー、旨かった。
食べ終わってお会計、なぜか店主さんが対応して下さったので、そのまま二言三言、お喋り。
スルッと食べてご馳走様でした。
神奈川県秦野市には震生湖という、関東大震災でできた大きな水たまりがあります。
そろそろ紅葉の季節、ロケハンを兼ねて何枚か撮れたら、的に向かいました。
すると、湖面すれすれを青い宝石が飛び交っているじゃないですか。
カワセミ、本物を初めて見ました。
もちろん、飛んでいるカワセミを撮れるはずもなく。
湖畔の木に留まったところを撮ろうと構えて狙ったんですけど、肉眼ではどこにいるか分からない。
ま、取りあえず撮っておいて、帰宅して拡大して探してみると。
あくまでも飛んでいるカワセミを狙っていたので、シャッタースピードを稼ぎ、ISOは上げたままになっていました。
初めっから木々に留まっているところを狙うつもりなら、やりようがあったのに。
2023年10月28日
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