
昨日、柿の木に留まっていたメジロを撮った写真を紹介しましたが。
その時にもう一枚、撮っています。

こういう写真を撮れることを、「たまたま」「運が良かった」と謙遜するのは簡単です。
実際は準備して、狙わないと撮れないんですよ。
とは言うものの、こうして無償で公開している限りは、自己満足ですけどね。

夜は、らーめん勇気家@さがみ野(海老名市東柏ケ谷2-26-4)(公式X)へ。
せんだいさがみ野店(2020/11/16-)をリニューアルする形で、2023/12/2オープン。
店主さんはせんだい町田店出身、せんだい退職後に幾つかの研鑽を重ねで独立されたとのこと。
せんだいって、何年か前にセントラルキッチンにシフトしたので、お店ではスープの炊き方は習わないんじゃなかったっけ。どうだったっけ。

営業時間は、10:30-22:00の12時間営業。
店内は前店踏襲、厨房を囲むL字カウンター5席と3席、小上がりに4人掛けが2卓、計16席。
前客ゼロ、後客4人、厨房には男性店員さんが2人。
券売機は前店から譲り受けなかった様で、口頭注文前会計。

メニューはラーメン並780円、大880円。
味がとんこつ醤油、とんこつ塩、とんこつ味噌の3種類。辛味噌はありません。
トッピングはチャーシュー2枚300円、ほうれん草150円、のり5枚150円。味玉はありません。
ご飯物はチャーシュー丼320円、飲み物は缶ビール300円、黒ウーロン茶200円。

卓上には擂り胡麻、白胡麻、ブラックペッパーグラウンド、おろしニンニク。
うーん、豆板醤や生姜は用意されていないんだ。

先にほうれん草150円。
トッピングを別皿で提供する、せんだいスタイルを踏襲されています。
そのつもりならば、ほうれん草に醤油を掛け、ビールのアテにすることも可。
今日は自宅から最寄り駅までバイクで来ているので、飲まないけどね。

程なくして、とんこつ味噌(並)770円、お好みは麺柔らかめ。
しばらくせんだいのラーメンを頂いていませんが、こんな麺相でしたっけ。
スープはしっかり店内炊き、力強い豚骨の味わいに、比類なき相性の味噌たれ。
全ての豚骨スープと味噌たれの組み合わせを食べたわけではありませんが、私の中ではベストフレンド。

せんだいと同じ丸山製麺の縮れ太麺、柔らかめ仕上げのなんと幸せな相性なことよ。
短尺が家系ラーメン風ではあるけれど、まま、店主さんが「ウチは家系ラーメンではない」と申されますし。
トッピングはチャーシュー、焼海苔三枚、茹でほうれん草。

チャーシューは箸で持ち上げると切れてしまう薄さ、それはつまり、スープに馴染みやすいということ。
個人的には50円上げて厚みを確保された方が嬉しいけど、まあ、一回しか食べないだろうからな。
50円プラスすると厚切りが提供されるオプションも面白いけど、そんなオーダーするお客さんっているのかな。

食べるのをうっかり忘れていた、茹でほうれん草。
ラーメンにトッピングされるほうれん草は、生を店内で茹でたり、冷凍物を解凍する場合などがあります。
こちらの茹でほうれん草は店内で茹で上げたほうれん草、風味を感じられる美味しいほうれん草。

ほうれん草を食べ終わったら、おろしニンニクとすりごまで、お楽しみの味変タイム。
豆板醤、訊けばあったかも知れない。

店員さんは厨房にしかいないんだけど、食べ終わって席を立つと、急いで出てきて戸を開けて下さいます。
「ごちそうさまでした」「ありがとうございます」とやりとりして、店を出ます。
スルッと食べて、ご馳走様でした。