/休日おでかけパス/吉野家 JR古河駅店にて朝牛セット(小盛、ミニサラダ)/すしかしわ/本格拉麺酒房もっけいVAL古河店@古河(茨城県古河市本町)にて味噌タンメン/
三連休初日は栃木へ。
何度か乗り換えるので、何かあって遅刻すると迷惑掛けるので、一本も二本も早めに出ます。
新宿駅でJRに乗り換えるときに、休日おでかけパスを購入します。
神奈川、東京、千葉、埼玉、栃木のJR線が乗り放題、なぜ群馬と茨城はダメなんだろう。
パス代は2,720円、今日は小山往復なので往復2,684円、36円損します。
どこかで途中下車すればと思って買ったんだけど、途中下車しなくても36円の損失で済みます。
朝ご飯を食べようと、古河駅構内の小庵喜多古河店に向かうも、2023/12/1より休業中。
事前に公式ホームページを見たら休業中でしたので、、念のために確認したんだと負け惜しみ。
と言うことで、辺りを足で飲食店を探すことに。
遅めの朝は、吉野家 JR古河駅店(公式ホームページ)へ。
こちらは黒吉野家、唐揚げ推しのブランド。
うーん、お蕎麦を食べたかったけど、やっていないんじゃぁ背に腹はかえられない。
店内は中央に相対カウンターが7席と8席の15席、窓側には2人掛けテーブルが3卓、計21席。
カウンター席は座った時にお客さん同士が正面で向き合わないような配慮、継承されています。
店員さんが「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と声を掛けて下さいます。
店内の前客と光線の方向から、窓側のテーブル席、料理が逆光になる方の椅子に座ります。
席に座ると、店員さんがお冷を運んできてくださいます。
まだ注文決めてないし、と思ったけど、タブレットオーダーなんだな。
何食べても良いんだけど、せっかくなので朝定食、、、今は「朝牛セット」って言うんだな。
基本は牛丼小盛+みそ汁、小鉢のセットで519円、牛丼の量、みそ汁をとん汁などに変更できます。
オーダーすると、あっという間に朝牛セット(小盛、ミニサラダ)519円。
小鉢は玉子、半熟玉子、ミニサラダ、納豆、お新香から選べるので、ミニサラダを選びます。
久し振りに電車へ二時間以上乗ったせいか、食器がちゃんと並んでいないとか、ドレッシングの向きが逆とか。
吉野家だから写真は適当でいいってことは無いのに、、、反省。
習慣というか無意識のうちに紅生姜を乗せている自分がいる。
吉野家としては、牛肉とご飯を食べることに味を調整しているのだろうけど。
私は紅生姜を乗せた牛丼しか食べたことがありません。
でも、この牛丼が大好き。
ミニサラダに、ドレッシングをたっぷり掛けます。
まま、出された料理を残さず食べるという、古くさい考え方に囚われているだけなんだけど。
サラダはキャベツ、紫キャベツ、コーンとシンプルながら、ドレッシングにとてもよく合って美味しい。
1回目の紅生姜で牛丼を半分を食べて、残りの半分を食べるために紅生姜を乗せて食べます。
これまで何度も牛丼自体は値上げされているけど、紅生姜の無料サービスは続けている。
テイクアウトでは量の制限があるらしいけど。
いつの日か紅生姜が有料になったら、喜んで購入して乗せるだろう。
おみそ汁の話しは、いずれまた。
美味しくいただき、ご馳走様でした。
お誘いいただき、お昼はすしかしわへ。
最寄り駅は東武鉄道日光線新大平下駅ですが、歩いていく距離ではありません。
ですので店員さんに駅まで迎えに来ていただくんですけど、どうせな小山駅の方が何かと便利。
大人の遠足として誘って下さる友人に感謝すると共に、大変ありがたいことです。
店舗は昨年の夏にリニューアル。
立地から通り掛かって入店されるお客さんはいないし、2階のカウンター席は完全予約制ですし。
人が出入りしてしていて気になれば調べれば分かる時代、それならばと看板を外されたそうです。
その考えにはとても共感できますし、その方向に向かうことを全力で応援したいです。
店内はカウンター10席ほど、今日のお昼は4人で貸切。
バックカウンターには栃木の有名な和紙が張られていて、天の川を模した絵が描かれています。
桜が活けてある花瓶は木魚。
つか、目隠しされて連れてこられて、恵比寿か六本木の寿司屋ですって言われたら、まんま信じる。
大将の挨拶を聞きながらの先付けは、しもつかれ。
しもつかれとは栃木の郷土料理とのことで、初めて頂きます。
鮭を主体にした煮物ってことで、鮭ならイクラが合うだろうと合わせ、雲丹も乗せてあります。
構えたほど塩気が強くなくて、とても美味しいしもつかれ。
全員分の飲物が届いたところで、今日は4人貸切会。
マスターズドリーム、初めて飲んだわけじゃ無いけど、こんなに美味しかったっけ。
「おいしいです」って、口にしてしまいました。
一品目は、焼きカマス。
カマスで新筍とウドを巻いていて、炭火の香りが最高の調味料。
付け合わせの牛蒡なども、とても丁寧にしつらえられています。
ここでネタ箱のご紹介。
寿司職人は寿司だけ握って黙っていれば良い時代は、遠くになりにけり。
今ではプレゼンも必要だし、それなりにトークも必要、ほんと大変な時代になりました、と。
それはそうだけど、カマスはネタ箱外ってことだ、ありがとうございます。
次は茶碗蒸し。
店の数だけある茶碗蒸し、今日の茶碗蒸しはフォアグアと宮ねぎ。
宮ねぎは栃木県産、わざわざ地方に行って全国区の名産を出されるより、地の食材がどれだけ嬉しいか。
ビールの次は日本酒。
栃木の蔵元である小林酒造が醸す「鳳凰美田 剱(ほうおうびでん つるぎ)」特別純米酒 瓶燗火入R5BY。
ややアルコール度数が高めながら口当たりが柔らかく、一口目がとてもなだらか。
店舗近くの蔵元、とても美味しいですねぇ。
炊き上がったご飯を見せて下さいます。
まあ、見せられると覗き込みたくなるし、覗き込めば撮りたくなります。
続けて、シャリ切り。
シャリ切り桶の漆塗りは新品の様にピカピカ、しばらく見とれてしまいます。
毛蟹
1匹分の毛蟹、殻を綺麗にとって詰め込んであります。
パクパク食べるというより、横に置いてちょこちょこ楽しんで下さいと案内されます。
とはいえ、次の料理までは食べて、その後はちょこちょこ楽しみます。
鰻の蒲焼き。
鰻は雌雄同体、養殖すると9割以上がオスに育つとのこと(天然鰻は半々)。
今日頂くのはメスの鰻、ふんわりと柔らかくてとても美味しい。
そばがき。
栃木の飲食店では、いま江戸料理を見直そうという話しが持ち上がっているそうです。
江戸料理と言うことで、当時の料理の代表と思われるそばがき、はまぐりの煮汁で炊いてあります。
あられは蕎麦の実、江戸時代の人に「そばがきです」と食べてもらったら、どんな思いをするだろう。
栃木の蔵元である富川酒造店が醸す「忠愛(ちゅうあい)」純米酒 辛口 無濾過生原酒 直汲み R5BY。
恥ずかしながら初めて飲む銘柄、そもそも蔵元自体を知りませんでした。
ネット販売以外では地元でしか出回らない地酒、こういうお酒に出会えるのが楽しみです。
すっきりした飲み応えがお店の料理にとても良く合います。
白子。
これから提供されるお寿司に使われるシャリの味見としての、白子丼。
って、白子が美味しすぎてシャリの味見が出来ません。
握りはカウンター台に置かれたゲタ台に置かれます。
ゲタはそう汚れたりしないけれど、女将さんが丁寧に拭き取って下さいます。
サヨリ
彩りに花穂をあしらってあり、淡泊な味わいながら、シャリによく合います。
タイ
ちょこんと乗せられているのは鯛の塩辛、芽ねぎがいいアクセント。
一口で食べてしまうのが勿体ないくらいだけど、一口で頂きます。
ガリはレンコン。
色々なガリに接してきたけど、レンコンは初めて。
ガリとしではなく、一品料理として食べてしまいます。
栃木の蔵元である虎屋本店が醸す「七水(しちすい)DRY」純米酒 辛口 うすにごり R5BY。
続けて未飲蔵元、しかもうすにごり。
ストーリーを持ったコース料理に寄り添う銘柄選び、お客さんの好みにも合わせて。
都内の寿司屋でもここまで合わせている店は、そう多くないんじゃないかな。
青柳
海苔でクルッと巻いてあり、貝柱が添えられています。
旨味が強くてとっても美味しい、貝ネタがおおくて嬉しい。
セコガニのおじや
前回も頂いた熱々のおじや、熱いからすぐには食べられないけど、はふはふして頂きます。
青森の蔵元である西田酒造が醸す「田酒(でんしゅ)」特別純米酒 R5BY。
使われている酒米は青森県産酒造好適米「華吹雪」、しっかりとした、間違いの無い旨味。
焼き蛍烏賊、焼き菜の花
ホタルイカとナノハナを焼いているのは見えていましたが、握りにするとは。
ここまでの握りは初めて頂き、様々な味が混ざり合って、とっても心好い握り。
真鰯
手で持ち上げようとすると崩れてしまうほど脆い握りですが、味わいは最高。
こんな美味しいイワシの握りは、もう食べられないだろうな。
帆立
大抵の帆立はそのまま食べる感じですけど、今日の帆立はヅケ。
そのままでも美味しい帆立なのにヅケにするとは、美味しすぎる。
大間の本マス
大間って言うと鮪しか知らなかったけど、他の魚もありますよね。
握りというより刺身を頂いているような味わい、美味しい。
白つぶ貝
美味しい貝を握りにすれば美味しいに決まっています。
コリッとした食感と十分な旨味、やっぱり美味しい。
栃木の蔵元である惣誉酒造が醸す「惣誉(そうほまれ)」特別純米酒 辛口 R5BY。
特A地区山田錦100%、幅のある味わいは冷やで美味しいので、燗でも美味しいでしょうね。
車海老
尻尾をゲタから落とす方志で握りを置き、横にそっと揚げたお頭を添えます。
もはやシャリは添え物、かと思ったら、シャリがあるからこそ成り立つ握り。
貝串
貝のヒモなどを串で刺した一品、特に説明が無かったけど、初めて頂いた串。
貝好きには堪らない味わい。
北寄貝
本日の貝づくし、大トリは北寄貝。
大きな北寄貝のなんと美味しいことよ。
馬糞雲丹の有明海苔巻き
お皿で受け取る手巻き雲丹、やっぱりお寿司なら雲丹がないとね。
そっと手で巻いて、すっと食べます、ああ美味しい。
奥の焼き場で大きな炎が上がっています。
大きく切り分けた鮪を炙っているというか焼いているんですね。
竜飛岬の鮪
なんとも分厚い鮪の握り、鮪は溶けるほど柔らかく、炙られた風味を纏って心好い味わい。
しじみの味噌汁
みそ汁まで貝とは、何とも嬉しい。
身の旨味は出汁に出てしまっていても、身まで必ず食べてしまいます。
細巻き。
握りが美味しければ細巻きも美味しい。
焼き穴子
ふんわりとした食感が美味しい焼き穴子、シャリのふんわりさは一貫目から変わらず。
カステラ卵焼き
しっとりタイプの卵焼き、前回も美味しかったけど、今回も美味しい。
甘味はイチゴ
前回も素晴らしかったけど、今回も素晴らしく、きっと次も素晴らしいだろう。
美味しい料理、美味しいお寿司、美味しい日本酒をご馳走様でした。
再び小山駅まで送っていただき、まだまだ明るいのでラーメンでも食べていくかと。
遅めのお昼は、本格拉麺酒房もっけいVAL古河店@古河(茨城県古河市本町)(公式ホームページ)へ。
立地は古河駅の構内にあるVAL古河の1F、11:00-21:30(平日は23:30)の通し営業が助かります。
店内に入ると、数人のお客さんがラーメンを楽しんでいます。
中央にカウンター4席が向かい合っていて、右側は4人掛けテーブルが2卓、左側は2人掛けが4卓に4人掛け。
奥の厨房から「いらっしゃいませ、お好きな席へどうぞ」と、店員さんから声が掛かります。
お一人様は、すっとカウンター席へ。
口頭注文後会計。
メニューはもっけい味噌890円、辛味噌900円、タンメン900円、味噌タンメン920円など。
全品西山製麺ではなく、一部のラーメンは菅野製麺所なんだ。
濃厚魚介つけ麺950円、タンタンメンつけ麺など。
セットメニューは半チャーハン330円、ねぎチャーシュー丼350円など。
飲みメニューも揃っているけど、「販売終了」メニューがあちこちにあります。
店員さんにオーダーすると、「生姜をお付けしますか」と訊かれ、お願いします。
卓上には辣油、酢、醤油、七味唐辛子、白胡椒。
ピッチャーでお冷やを注いで、一息入れて、ラーメンが出来上がるのを待ちます。
少し待って、味噌タンメン920円。
世の中には色々なタンメンがありますが、ここまで野菜たっぷりのタンメンは見たことがありません。
たっぷりの野菜はモヤシが半分くらいで、ニンジン、ニラ、キャベツなどなど。
先ずは野菜から。
スープと共に煮込んでいるほど味は染みていませんが、かといってお湯で茹でただけにも感じられません。
メニューを見ると野菜は700gだそうで、食べただけで700g太る計算。
西山製麺の縮れ中太麺はスープによく合っています。
そのスープは豚骨ベースに鶏ガラと魚介スープをブレンド、味噌味がとても美味しい。
食べていると、途中から野菜にスープが馴染んできて、美味しくいただけます。
途中でおろし生姜を混ぜて味変、いい感じです。
野菜が多くて食べ切れないかと思ったけど、何とか食べ切りました。
スルッと食べてご馳走様でした。
さて、すっかり遅くなってしまったけど、日が沈む前に帰ろう。
電車事故などがあって電車が遅延しないことをだけを祈る。
2024年02月10日
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C&Cでらっきょが有料になった途端行かなくなった人が居るらしいですよ!乞食根性って嫌ですね
なぜ完食時に並べ替えたのでしょう?
>新宿駅でJRに乗り換えるときに、休日おでかけパスを購入します。
神奈川、東京、千葉、埼玉、栃木のJR線が乗り放題、なぜ群馬と茨城はダメなんだろう。
あなたが紅生姜ガッツリ食べまくった古河市は茨城県ですよ
さすが富山県金沢市と書いてしまうだけはありますね
> C&Cでらっきょが有料になった途端行かなくなった人が居るらしいですよ!
へぇ、そうなんですね。
私はらっきょうが有料になっても食べに行ってますけどね。
> なぜ完食時に並べ替えたのでしょう?
正しい食器の並べ方を知らないからではないでしょうか。
行間を読めないってことですね。
昔の五目味噌タンメンは野菜がもっと多かった気がしますが思い出が美化されてしまったのでしょうか。
今のゴモミはゴミみたいなもんです。
タンメンと蒙古タンメンは別物の認識です。