/時間無制限 食べ飲み放題 165種 匠 溝の口駅本店にて牛タンしゃぶしゃぶ、贅沢ティラミスなど/
せっかく写真を撮っているのだから、私のことを全く知らない第三者からの評価を受けてみたいじゃないですか。
評価とは報酬のこと。
報酬には色々な考え方があるけど、有料であることが私にとってとても大切。
写真で生計を立てるとか夢物語だろうけど、「報酬をお支払いします」の誘いには乗ってみようかと思う。
溝の口で飲もうよと、今夜は時間無制限 食べ飲み放題 165種 匠 溝の口駅本店へ。
食べ飲み放題には惹かれないけど、牛タンしゃぶしゃぶには胸ぐらを掴まれる勢いで、二つ返事。
立地は東急田園都市線溝の口駅から徒歩数分、吉野家の小道を入っていき、カラオケとネオン輝くビルの3階。
3階でエレベーターを降り、左へ足を向けると、ガランとしたスペース。
正面が匠 溝の口駅本店、「肉バル MEAT酒場 マルシェ 溝の口店」とのダブルネームですから、入り口は同じ。
左側には、鳥貴族 溝の口北口店。
店内は全席が半個室、パーティションやカーテンなどで仕切られています。
昔の居酒屋を謳歌した世代にはチト寂しいけれど、時代は常に移り変わっています。
今夜は、『牛タンしゃぶしゃぶと鮮魚お造りコース 3H飲み放題+料理9品コース」を予約してあるとのこと。
飲み放題に日本酒は含まれていないので、飲み放題ではビールだけ飲んで、日本酒は別注します。
先ずは生ビールで乾杯、今夜は溝ノ口で二人お疲れ様会♪
1杯めのビールは何物にも変え難い旨さ。
必ずしもアルコールを飲むお客さんばかりではないからか、先付け(お通し)はありません。
まあ、先付けを断って100円でも安くしたいお客さんもいる時代に対応されているとも言えますな。
前菜として、肉寿司。
色々な居酒屋、お鮨屋、焼肉屋を飲み食べ歩いていると、ご飯物から始まっても珍しく感じません。
酢飯と炙り肉の相性は繊細に感じることが多いので、酔う前に楽しめて嬉しい。
まま、〆のご飯代わりに肉寿司を頂いても、それはそれで嬉しい。
続けて野菜として、香味野菜の和風サラダ。
サラダ菜やパプリカ、オニオン、コーンなど、あっさりめのドレッシングを掛けた野菜だけのサラダ。
いや、刻み海苔が乗せてあるか。
やっぱ、サラダは野菜だけが好みですな。
一気に食べるのでは無く、他の料理に挟んで食べたいので、テーブルでの置き場所をやりくりします。
揚げ物として、皮付きポテトフライ。
良い感じに揚げられていて、ひとつひとつがやや大ぶりり。
ポテトフライにはケチャップだよね、たっぷり付けて一口でがぶりと美味しい。
「私、ポテトが好きなんです」なんて初耳だけど、そこまで言うなら全部食べて良いよ。
ここでついに、牛タンしゃぶしゃぶが用意されます。
たっぷり食事して、たっぷり飲んだ後での鍋ではなく、鍋をメインに料理やお酒を楽しむ嗜好ですな。
鍋は2人前からの注文、肉肌を見る限りは黒タンに見えなくもない(未確認)。
野菜類はハクサイ、モヤシ、ナス、シメジ、エノキ。
牛タンは火の通りやすさ優先の薄切りでは無く、味わい優先の厚切り。
作法を知らないので、2枚ずつしゃぶしゃぶしてみます。
お出汁が煮立ったら、先ずは野菜などを入れずに牛タンだけしゃぶしゃぶ。
何枚か楽しんでから、野菜類を入れてひと煮立ちさせてからしゃぶしゃぶ。
正直、ここまで美味しいとは思わなかった美味しさ。
お出汁は強めの塩味、その強めが牛タンをとても心好く高めています。
美味しいと自然と「美味しい」と声が出ますが、美味しいの先の美味しさは黙って次の箸が出ますな。
ポン酢とかの調味料は無いのか、と心の中で毒付いた自身が恥ずかしい。
野菜類にナスがあって、「えー、鍋に合うのかなぁ」と声に出してしまったけど。
お出汁で煮込んで頂いてみると、とっても心好い。
ちゃんと考えているんですねぇ、大変失礼しました。
ここまで牛タンしゃぶしゃぶが美味しいと、どうしても日本酒を飲まざるを得ません。
岩手の蔵元である南部美人が醸す「南部美人(なんぶびじん)」特別純米酒 R5BY。
今夜は大好きな蔵元の南武美人から、ああ、うんまい。
刺身として、鮮魚の御造り2点盛り。
コースなので2点ですけど、アラカルトなら5点で頼むところ。
仕入れによって魚は変わり、今夜は鯛と勘八。
醤油がちょっとアレだけど、厚切りの美味しさが全てを超えていきます。
石川の蔵元である車多酒造が醸す「天狗舞 舞(てんぐまい まい)」普通酒 R5BY。
今年、石川では大変なことが起きて、多くの蔵元は大打撃。
今ここで飲んでも蔵元には直接支援できませんが、それでも飲まずにはいられない石川の酒。
逸品として、地鶏モモ肉の一枚揚げ。
旨味が溢れ出すもも肉を一枚(?)丸ごと揚げて揚げた逸品。
初めはマヨネーズをたっぷり付けて豪快に頂き、
途中からレモンを絞ったり豪快にいただく。
牛タンも美味しいけど、鶏もも肉も美味しい。
京都の蔵元である玉乃光酒造が醸す「玉乃光 酒楽(たまのひかり しゅらく)」純米吟醸酒 R5BY。
お酒の量は一合と表記されているので、一品に合わせるには二人で一杯がちょうどいい。
酒肴として、お新香。
沢庵としば漬けでしょうか、白胡麻を掛けられた創作系お新香でしょうか。
コリッとした食感とじんわりと塩味が広がり、そろそろ鍋も締めないとの心持ちになります。
〆はうどん、ラーメン(中華麺)、雑炊が用意されている様ですが、コースにはうどんがセットされています。
どれで〆ても美味しいんだろうけど、お肉の旨みが溶け込んだ出汁で食べるうどんは絶品なのだろう。
軽く煮込んで頂いてみると、絶品の美味しさ。
それなりにお腹は膨れていましたが、するすると頂けます。
甘味として、贅沢ティラミス。
居酒屋のコースでしか私はスイーツを頂きませんが、そのスイーツが今は十分美味しいと感じています。
今夜のティラミスは甘さ控えめで、とても美味しい。
美味しいしゃぶしゃぶ、美味しい鶏から揚げ、美味しい日本酒をご馳走様でした。
2024年02月15日
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おめでとうございます!
写真で報酬を得る=プロのカメラマンですからね♪
どの辺が創作系になるのでしょうか。まさか、白胡麻掛けたからとかじゃないですよね?
カメラマンではなくフォトグラファーですから。
あっ、違いましたか、スミマセン。
後で直しておきます。