
お休みの日はラーメンを食べに行きたい、写真を撮りにいきたい、飲みに行きたいと行きたいてんこ盛り。
今日は相模原の方までバイク(原チャリ)を飛ばし、合わせて写真も撮ってきますかね。

お昼は、朝ラーメン@相模原(相模原市中央区中央1-9-19)へ。
びんびん亭x一陽来福 相模原店(2019/9/2-2024/2/15)の跡地に、2024/3/1オープン。
オープン前の情報では店名がはっきりせず、いくらなんでも「朝ラーメン」はどうなの、と思っていました。
営業時間は6時から15時、朝4時まで営業されている村田屋が閉まっていても、こちらがやっていると。

店内に入ると、すぐ左手に券売機。
ラーメンはネギラーメン850円、ネギチャーシューメン1050円、チャーシューメン900円、特製ラーメン1,050円、
味玉ラーメン800円、磯のりラーメン800円、ラーメン700円。
ご飯ものはネギ丼300円、ネギチャーシュー丼400円、ネギマヨ丼300円。
飲物はビール500円、ウーロンハイ500円、緑茶ハイ500円、ハイボール500円。

11:30過ぎの訪問で、前客8人、後客3人。
席配置は、厨房を向いたカウンター5席、テーブルは4人掛けと2人掛け、計11席。
前店から一卓減らしているようですが、このままずっと減らしたままなのか、いずれ増やすのかは不明です。

「いらっしゃいませ、お一人様ですか?カウンター席へどうぞ」と案内されます。
店員さんは厨房に3人、配膳や接客の祭にホールに出てきます。
卓上にはブラックペッパーグラウンド、おろしニンニク、豆板醤、酢。
ファサードからしてラーメンショップですが、ネット情報では「経験者」ではあるけれど「出身」ではない様子。

程なくして、ネギラーメン850円。
スープはラーメンショップとは明らかに違う味わいで、ふんわりとした豚ガラ感に、ハッキリとした醤油味。
何かが「抜いてある」印象ですが、何もラーメンショップと合わせ必要はありませんし。
もっというと、そもそもラーメンショップって全店で味わいが異なりますし。

やや太めに切り分けられた白髪ネギ、ゴマ油の香りが立ち上がってきます。
細切りチャーシューも混ざっていますが、ネギの青い部分が結構多めです。
ネギ好きの私には溜まらないネギですけど、白と青の割合は一杯ごとに異なりそうです。

細麺は八王子にある岩本製麺、スープによく合っていてとても美味しく、寒い朝に食べるべきだったな。
岩本製麺はこちらの前店である一陽来福に麺を卸しています。
こちらが前店は何らかの関係があるのかも知れないし、店主さんの前職で扱っていたからかも知れないし、たまたまかも知れません。
ちょっとお訊きしたかったのですが、店員さんの距離感が私には遠かったです。

ラーメンショップのネギラーメンでは、チャーシューが細切りされてネギに和えてある店舗が多いです。
ラーメンショップではありませんが、こちらでは細切りだけではなく一枚物もありの麺相です。
オーソドックスな煮豚タイプのチャーシューですが、それでからこその美味しさが楽しい。

麺を半分ほど食べてから、お楽しみの味変タイム。
おろしニンニクと豆板醤をひとさじずつ乗せて、合わせてみます。
あっさり味が一気に豹変して、メリハリの利いた楽しい味わい、いいですねぇ。

途中でご飯ものが合ってもよかったなぁと思いつつも、腹八分目でいいかもしれないしと。
スルッと食べてご馳走様でした。

お昼は、ラーメン クレイジーフレンズ@相模原(相模原市中央区清新)へ。
2009/ 5/ 1 金太郎、オープン
大勝軒 金太郎、オープン
2010/12 大勝軒直伝金太郎、オープン
2023/ 4/16 大勝軒直伝金太郎、閉店
2023/ 4/21 肉チャーハンとレモンサワーの店 by ミートくん、オープン
2023/ 6/30 ラーメン クレイジーフレンズ、オープン
いったんオープンしたら店名も立地も一切変えない店と、追いかけられないほど変える店と。

店先には多くのラーメン写真が貼り出されています。
どの写真もスマホで撮ったような写真で、並びも真っ直ぐではなく楽しそう。
月曜日ならみそラーメンが半額なんだ、、今日は土曜日か。

メニューはとんこつラーメン500円、とんこつつけ麺800円、油そば600円、昔ながらの醤油らーめん500円、
つけ麺700円、辛味つけ麺750円、みそらーめん700円、みそつけ麺800円。
麺量を抑えて全体的に値段を抑えている印象、麺の増量は中盛り、大盛りではかうグラム単位です。
ご飯ものは玉子チャーハン500円、半チャーハン250円、サイドメニューはギョーザ300円。
飲物はレモンサワー190円、キリン一番搾り420円、ハイボール380円など。

店内は厨房を囲むL字カウンター2席と6席、テーブルは10席、計18席。
調度品や壁、床からは歴史を感じますが、清潔感は保たれています。
テーブルに敷かれた厚手のビニールが気になると言えば気になります。

カウンター台に食券を出し、座らずにお冷やを注いできて、席に座ります。
卓上にはニンニク、豆板醤、ホワイトペッパーパウダー、ブラックペッパーグラウンド、魚粉、酢、辣油、一味。
調味料をこんな風に綺麗に並べて、さらにお冷やのコップも添えて写真を撮ってなんになるんだろう。
前客6人、後客8人、この辺りには多くのラーメン店、飲食店がありますが、中々の入りです。

10分ほどで、ラーメン・半チャーハンセット750円。
先にチャーハン、少し待ってラーメン、シンプルな盛り付けで美味しそうです。
ラーメンのスープは鶏ガラと豚ガラに感じる味わいで、あっさりしていてレンゲが止まらない味わい。
この味わいはチャーハンに合わせてあるんだろうと、軽く想像。

細麺は麺肌が僅かにザラついていてスープによく馴染み、とても美味しい。
保存料や防腐剤を全く感じませんので、前店からの継承で恐らく自家製麺だと思われます。
この麺の美味しさが分かっている人が通い続けていることが、この店の継続に繋がっているのでしょう。
一時期、チャーハン店になったこともあったけど。

チャーシューは煮豚タイプで、スープによく合う美味しさ。
豚メン、豚つけ麺などの豚は別に用意されている様です。
トッピングは他にメンマ、なると、焼海苔、白ネギ。

ここで玉子チャーハン。
名前に偽りなしの全卵とご飯だけのチャーハン、、あっ、ネギも少し。

かなり味付けが薄めで、醤油ラーメンとはちょっと合わない様な気がします。
まま、それはそれで、自分の好みに味を調整すればいいだけですから。
途中でブラックペッパーを振り掛けて、美味しくいただきます。

となるとラーメンの味変も試してみたくなるのが人情、ですよね。
味は濃くしたくなかったので、魚粉を振ってみると風合いがグッと高まって、とても美味しい。
スープの味が安定していれば次回は初めっから掛けてもいいかもしれない。

お客さんは家族連れと年配の方が多く、1回の訪問で客層を判断するのはどうかと思うけど。
お店の経緯とファサードがラーメンの味と乖離している店も珍しい。
スルッと食べてご馳走様でした。

帰りにバイパスからちょっと入った場所に菜の花畑を見掛けます。
よしよし、とバイク(原チャリ)を停めて、三脚を立てて菜の花の撮影。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 70mm / FV (F5.6 1/1000 0EV ISO125) / Manual
菜の花 畑全景
畑と言うほどの広さではないけど、
野に咲くと言うほど少ないわけでは無い。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F9 1/500 0EV ISO125) / Manual
菜の花 一番綺麗な一輪
撮影は一番綺麗な一輪を探すところから。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F6.3 1/1000 0EV ISO125) / Manual
菜の花 アップ
寄れるだけ寄ってアップで撮る。

写真を撮り終わって三脚を片付けていると、「花を撮っているんですか」と男性に声を掛けられます。
菜の花畑の地主さん、いわゆる農家の方。
この花は私が植えたんだとか、背の低い花は栄養が足りていないんだとか、話しが始まります。
話しがちっとも終わらず、、写真のタイムスタンプを見ると裕に30分は超えています。

みんな帰りに花の花を持って帰っているんだ、と振られたので、お言葉に甘えて少しつまみます。
咲いた花ではなく蕾が美味しいとのこと。
素晴らしいお話とお土産をありがとうございます。
帰宅したら、女房にお願いして菜の花のお浸しを作ってもらいます。
お浸しというか軽く茹でただけ、醤油で味付けしただけで、十分美味しい。
手元に菜の花の日本酒がなかったので、桜の日本酒を合わせて晩酌。
さすがはインフルエンサー。保存料や防腐剤が入っているかどうかわかるってすごいですね♪
裏を返せば製麺所の麺には保存料や防腐剤が入っているということですね。勉強になります。
保存料や防腐剤が入っているかどうかは、製麺所に寄りますし。
同じ製麺所でも配送先で変わりますよ。