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再び大宮。
どんよりと曇った空、今にも泣きそう。
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遅めのお昼は、駅そば大宮@大宮(埼玉県さいたま市大宮区錦町)へ。
大宮駅構内には路麺店が3軒あり、2軒がそば処中山道、1軒がこちら。
こちらは、京浜東北線のホーム中央にあります。
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お蕎麦はかけそば330円、ざるそば380円、かき揚げそば480円、カレーそば520円、さいたまそば520円。
期間限定として春爛漫そば600円、全てのそばはうどんに変更できます。
ラーメンは醤油ラーメン570円、チャーシューメン670円、佐野ラーメン600円、スペシャル佐野ラーメン700円。
ご飯物はカレーライス500円、豚丼540円、ミニカレー330円、ミニ豚丼330円。
飲み物はありません。
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店内は立ち食いのみ。
中央に七味、コショー、白いりごまが置かれた6人掛けテーブル。
壁側は左に6人分、右に10人分、まあギュウギュウに詰めた場合ですけど。
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奥の受付に食券を出して、席を確保して、ラーメンが出来上がるのを待ちます。
前客は5人、後客は10人以上。
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程なくして、佐野ラーメン600円。
何をもってして佐野ラーメンと呼ぶのか、とんと忘れてしまいました。
お店が佐野ラーメンと言えば佐野ラーメン、だったな、とても美味しそう。
スープはかつて、業務用スープと呼ばれた味わい、あっさりしていい感じです。
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製麺所不明ですが、縮れ中細麺はスープによく合っています。
駅そばにしては麺量が多めに感じ、満足感が高め。
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チャーシューは煮豚タイプ、たまたま端っこの食べ応えのある一番美味しい部分で、ラッキー。
他のトッピングは焼海苔2枚、なると、たっぷりネギ。
ネギは手元が滑ったとしか思えないほどたっぷりで、再びラッキー。
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ラーメンを食べ始めた辺りで一気に来客が増え、軽く驚く。
京浜東北線の終着駅とは言え、大宮駅の周辺には飲食店が多いのに、だ。
スルッと食べてご馳走様でした。
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お誘いいただき、明るいうちからめしや ヒナタ俱楽部 大宮店へ。
「また、飲みましょうよ」との口約束でしたが、こうして誘ってもらえて、二つ返事で伺ってしまう。
とは言え大宮は遠く、出来るだけ早い時間から飲んで、出来るだけ早く帰る、と。
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立地は大宮駅西口からちょっと歩き、飲食店街が途切れた辺り。
エレベーターで5階に上り(階段でも可)、降りたらすぐ右手が店舗。
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店内は全席個室、酒場の喧騒は感じられない流行病後の居酒屋。
料理や飲み物の注文は、QRコードを読み取ってのスマホオーダー。
ワイワイガヤガヤ、たまたま隣同士になった見知らぬ人と意気投合、なんてシーンは、
映画かドラマの中だけの世界になっていくのだろうか。
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食べ物メニュー。
こちらのウリはつくね、15種類(プレーンを含めると16種類)がラインナップ。
「2人で全種類食べましょう」ってLINEにあったことを、思い出しました。
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飲み物も一通り用意されていて、日本酒は7種類ほど。
今日はコースではなく席だけ予約、さてさて、何を食べて、何を飲もうかな。
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それでは、生ビール580円で乾杯
今夜は大宮で二人お疲れ様会♪
明るいうちから飲むビールの美味しさは、何物にも変え難い。
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お通しは筍の煮物。
お店によって、「器も料理も冷たい」「器も料理も熱い」こともあります。
こちらでは器は常温、料理は程々の温かさ。
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まだまだ肌寒い陽気の中で冷たいビールを飲んだ後に、ほっこりする美味しさ。
こういうお通しならお金を出しても楽しみたいですね。
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いつも枝豆からでは芸も能もないかと、今日は、塩キャベツ480円。
キャベツはなかなかの大切りで、迫力のある見た目。
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塩味のドレッシングが掛かっていて、あっさりした味わい。
箸ではなく手掴みで食べたいところですが、まだビール1杯目ですし。
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続けて私的居酒屋ベンチマーク料理の、金のポテトサラダ780円。
どびっこが乗せられたポテサラ、オニオンスライスが敷かれ、コーンとミニトマト、キュウリが添えられています。
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ぷちぷちした食感が滑らかなポテトにマッチし、中々の味わい。
味付けは最小限で、ビールに合いますし、日本酒にも合いそう。
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岩手の蔵元である南部美人が醸す「南部美人(なんぶびじん)」特別純米酒 R5BY。
コースならば、料理の味わいに当たりをつけて相性の良さそうな日本酒を選びます。
今夜はアラカルトですので、大抵の料理に合わせられる大好きな南武美人から。
まずは冷やで。
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軽く肉料理を楽しもうかと、桜ユッケ1,280円。
桜肉とも呼ばれる馬肉、馬刺しのモモ肉を使ったユッケが桜ユッケなのかな。
薬味はニンニクと生姜、タマネギ、ネギ、白胡麻など。
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牛肉などのユッケでは濃いめで甘辛いタレが掛けられていますが、桜ユッケにはタレが掛けられていません。
タレを掛けない理由は分かりませんが、卵黄を混ぜて食べたらとても心好い味わい。
日本酒が足りませぬ。
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刺身が何品か用意されているので、カツオたたき1,180円。
盛り付けられたお皿には専用の醤油を用意され、薬味は生姜とネギ。
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この醤油がカツオのたたきにとても良く合って美味しい。
2人で一皿は少ないけれど、今日のメインはつくねだからな。
ということで、日本酒をお代わり。
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新潟の蔵元である諸橋酒造が醸す「越乃景虎 超辛口(こしのかげとら ちょうからくち)」本醸造酒 R5BY。
殆どの日本酒は冷やで楽しむ私ですが、今夜は友人のリクエストで燗酒。
どうせ飲むので2合でお願いしました。
温度帯は指定しませんでしたが、次の料理に合わせてあるかの様なぬる燗の仕上がり。
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ここでメインのつくね。
メニューを指さしてここからここまで、ではなく、9種盛りと6種盛りをお願いすることにします。
机上の計算では1,000円以上はお得になります。
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つくね盛り合せ9個2,480円。
奥左から韓国風、明太マヨ、激辛。
中段左からチシャ味噌、プレーン、オニオンまみれ。
手前左からおろしポン酢、ねぎしお、梅しそ。
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つくね盛り合せ6個1,780円。
奥左からバター醤油、炙りチーズ。
中段左からBBQマスタード、タルタル。
手前左からお好み焼き風、月見。
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生つくね、注文が入ってからひとつひとつ整形したと思われる不揃いさが、とてもとても好印象。
食べると軟骨と思われる歯応えを感じ、鶏肉の旨味はトッピングに合ったら合わなかったり、と楽しめます。
こんなに美味しいのだから、「つくね専門店」は言い過ぎにしても、「つくね ヒナタ」位は名乗って欲しいですな。
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宮城の蔵元である一ノ蔵が醸す「一ノ蔵 無鑑査(いちのくら むかんさ)」本醸造酒 超辛口 R5BY。
熱燗がいい感じでしたので、次も燗酒で、同じ様に2合で。
本醸造のお燗は最高ですな。
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去り行く冬に手向けるべく、鍋でもいきますか。
もつ鍋、水炊き鍋、白湯鍋と用意されていますので、今夜はもつ鍋(2人前)2,560円。
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熱燗を飲みながら、お鍋にああじゃないこうじゃないとお喋りを聞かせていると、煮立っていきます。
頃合いも見計らって、取り分けて頂きます。
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鶏白湯ベースのスープで煮込んだもつ、キャベツやニラの旨みが染み込んでいて、とても心好い。
やや甘めの味付けながら、醤油も七味も使わずにいただきます。
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日本酒が空いてしまったので、各自、レモンサワー430円、緑茶ハイ430円。
安心安定の味わい、熱々の鍋に合います。
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お腹はかなり膨れているのに食べたくなってしまう、〆ラーメン500円。
冷凍麺を鍋の近くに置いておくと、やんわりと自然解凍される妙。
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鍋で少し煮込んでから頂く中華麺のなんと美味しいことよ。
デザートを食べるのを忘れてしまいます。
美味しいつくね、美味しいお鍋、美味しい日本酒をご馳走様でした。
前日に「チャーシューは無くてもいい派」って書いてあったのに(笑)
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