
打って変わって曇天の金曜日。
随分と長い間、横須賀方面に出掛けていなかったので、久し振りには行ってみるかと。
平塚に入ったところで雨が降ってきたので、どうしようかと思ったけど。
まま、行けるところまで行こうか、とは自身の人生と同じ。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 100mm / FV (F6.3 1/500 0EV ISO250) / Auto
一本桜
自宅から横須賀方面に向かう途中、 ふと目に入った一本桜。
バイク(原チャリ)を停めて、背景が分かるように撮影。

早めのお昼は、ラーメンハマコー六浦店@金沢八景(横浜市金沢区六浦東)(公式X)へ。
2024/2/26サイレントオープン、2024/2/29グランドオープン。
「サイレントオープン」、「ソフトオープン」、「プレオープン」は同じ意味ですが、店舗の表現に合わせます。
立地は金沢八景駅より徒歩10分、ラーメン神豚六浦関東学院前店(2012/1-2023/10/29)の跡地。
店名の由来は、「横浜に貢献を」から。

伺った日の限定メニューは台湾まぜそば。
関東圏で一世を風靡したのはいつの頃だったでしょうか、気が付いたらすっかり落ち着いていました。
発祥した名古屋ではすっかり定着されているようで、発祥した店舗は海外で繁盛されているようです。
調べてみると、一般社団法人日本台湾まぜそば協会(公式サイト)が設立されているんだ。

店内に入ると左手に券売機があります。
券売機とその周りに沢山のパウチが貼り出されていて、全体の俯瞰に時間が掛かる私。
まあ、全体を俯瞰してメニューを選ぶなんてラヲタのすることですな。
目に付いたメニューを食べて、気に入ったらまた食べに来る、そうで無かったら考える、でよろしいかと。

メニューは小ラーメン豚2枚850円、大ラーメン豚2枚950円、半ラーメン豚2枚800円。
汁なし変更100円、麺増し100円、豚増し(2枚)150円。
台湾まぜそば900円、女子限定ラーメン600円、学生ラーメン700円、お子様ラーメン500円。
ご飯物は限定ごはん200円(この日は売り切れ)、飲物はビール350円、チューハイ200円。

前店踏襲と思われる店内、厨房を囲む角が取れたL字カウンター、6席、1席、5席、4人掛けテーブル、計16席。
前客10人、後客10人。
お客さんの男性ばかりかと思ったら女性もちらほら、性別を云々する時代遅れですな。

席に着いて店員さんに食券を渡すと、店員さんから「ニンニク入れますか?」と訊かれます。
「にんにく、ガリマヨで」と答えると、「アブラとカラメ」はどうされますかと訊かれます。
「要りません」と答えます。
ちなみに私が注文したメニューは、やさい増し不可です。

卓上にはラーメンだれ、酢、一味、ブラックペッパーグラウンド。
食券制であってもパウチされたメニューを用意されていて、好感が持てます。

少し待って、台湾まぜそば900円。
コールは「ニンニク、アブラ、からめ、ガリマヨ」の中から、ニンニクとガリマヨをお願いしています。
久し振りの台湾まぜそば、トッピングは魚粉、刻み海苔、ニラ、ネギ、チャーシュー、ニンニク、挽肉、卵黄。
ニンニクを抜くことも出来ますが抜かず、ガリマヨを追加でトッピング、追い飯付きです。

麺の茹で湯を敢えて多めに残してあって、全体をかき混ぜやすいし、食べやすい。
全体を馴染ませるような混ぜ合わせ、ゆっくりと麺を持ち上げて頂きます。
ラーメン神豚でも使われていた飯島製麺の平打太麺、たれと具材によく合って、とても美味しい。
麺量は推定で250g、少ないと感じるほど美味しい。

チャーシューは角煮形に近く、しっかりと味が付いている上にたれも良く絡んで美味しい。
台湾まぜそばの定義からするとチャーシューは無くても良さそうですが、この店ならあった方が嬉しい。
豚増ししたらさらに美味しそうですが、もう私の歳ではかなり厳しそう。

台湾まぜそばを初めて食べたときに知った、追い飯。
店舗によっては有料だったり、申告すれば出してくれたり、様々です。
こちらでは事前に告知も無く、店員さんに訊かれること無く、付いてきます。
意識して残しておいたたれに、ドボンとライスイン。

軽く全体を混ぜてから頂くと、鍋料理のおじやにも似た美味しさと楽しさ。
この追い飯を楽しみたいからこそ麺量を減らす人もいるとかいないとか、気持ち了解。

綺麗に食べたんだけど、丼を綺麗にするのを戸惑ってしまい。
決められたことが出来ないお年頃、他の人はちゃんとやっているのになぁ。
スルッと食べてご馳走様でした。

豚仙人 金沢八景店、開店準備中。
とっくにオープンしていてもおかしくないような店構えに見えます。
オープンが遅れているのは、一つ、二つでは無い様々な理由があるんだろうな。

せっかくここまで来たので、もう一杯食べていきたいんだけど、お腹に余裕が出来ない。
ラーメンはお腹が減ったかどうかに関係なく食べていますが、お腹に余裕が無ければ食べることは出来ない。
無理が出来ないお年頃、という点も見逃せません。
辺りの桜を撮影したり、海を眺めたりして、次の店の昼営業終了間際まで待ってみるか。

遅めのお昼は、ファットン金沢八景店@金沢八景(横浜市金沢区瀬戸9-27-2)(公式X)にて
ハイパーファットン横浜・新羽店(2017/8/18-)のセカンドブランドとして、2024/4/4オープン。
セカンドブランドなのに(だからか)、ハイパーファットンの公式ホームページには掲載されていません。
立地は金沢八景駅から徒歩3分、麺屋 歩夢 金沢八景店(2020/5/16-2023/4/29)の跡地。

店舗の入口は建物の右側にあります。
入口は少しだけ凹んでいて、外待ちであっても先頭数名は酷暑でも雨でも凌げます。
凌げない外待ちは、カラーコーンの場所から推察すると、店舗に向かって右側に並ぶ感じでしょうか。

メニューはラーメン、まぜそば、塩ラーメン、塩まぜそばが1,000円、スッパメン、汁なしスッパメンが1,050円。
麺量は並盛150g、大盛250g、特盛350g。

入口にはタッチパネル式券売機、キャッシュレス決済した場合は返金できないとの注意書きがあります。
券売機の初画面はしょうゆ、しお、高級ポン酢の3種類。
限定メニューはカミングスーン。

高級ポン酢をタップすると、スッパメンか汁なしスッパメンが選べます。
次の画面は辛さ増しの選択で、なし、紅80円、コク辛80円。
続いてにんにく、あぶらの有無。
ライスは150円、学生ライスは学生証提示で無料。
トッピングを勧められる画面になります。
最後に決済手段として現金、電子マネー(交通系ICカード、iD、nanaco、WAON)、PayPay、auPAYが使えます。

店内は前店踏襲、左手の厨房を囲むL字カウンター1席と9席。
平日の14時半過ぎの訪問で、先客5人、後客なし。

お冷やを汲んで空いている席に座り、カウンター台に食券を置きます。
卓上には一味唐辛子、かえし。

程なくしてスッパメン(並)1,050円。
スープへ積極的に酢を合わせたラーメンは、のスた(旧:凛)などで頂いたことがあります。
酢といっても数多くの種類があり、こちらの酢は日本一しょうゆ等を製造、販売されている岡直三郎商店の「ポン酢の涙」(公式ホームページ)。
ポン酢の涙をスープで伸ばしてあり、醤油たれと相まって甘味を感じる酸味が美味しい。

丼全体を覆うのは豚バラ肉、ひとつひとつがとても大きく、ひとつひとつがとても美味しい。
こんなに柔らかくしなくてもと思うほど柔らか仕上げ、いい感じで味が付いています。

野菜はキャベツ100%でモヤシは使われていません。
スープによく浸して頂くと、これがまたいい感じなワケです。

村上朝日製麺の平打中太麺、僅かに固め仕上げに感じますが、ブレの範囲なのでしょう。
メニューによって麺を替えているかどうかは不明ですけど、スープとちょっと合っていないかな。
と感じたのは初めのうちで、食べ進める内にスープに合っていく美味しさ。

他のトッピングは九条ねぎ、あんなに美味しい九条ねぎが影薄めとは。
スルッと食べてご馳走様でした。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 47mm / FV (F8 1/320 0EV ISO160) / Auto
鎌倉霊園近くの一本桜。
どこかに桜は咲いていないかなと、見渡しながらバイク(原チャリ)を走らせます。
見上げた丘の方に白い桜、発見。
バックの電線、消しまくり。

帰りは鎌倉霊園近くを通って帰りましたが、その辺りで水たまりにタイヤをとられて横転してしまう惨事。
ほぼほぼ横に倒れただけで、外傷は最小限、なぜか脇腹が結構痛い。
バイクは汚れただけで無事、何度か休みながらゆっくりと帰宅。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F7.1 1/400 0EV ISO500) / Auto
川沿いの桜、二本桜。
川沿いに咲いていた桜。
うっかり見落として、散りかけている。
ソフトオープンとプレオープンは同じかもしれませんがサイレントオープンは意味が違うと思いますけど?
なんだか中途半端ですね。もしかして拭いてる途中でティッシュが無くなりました?
そうなんですか。
違います。