
和食や日本料理の店で料理を食べると、季節が感じられると評価されることが多い気がします。
例えば筍、ウチの当たりではちょうど今頃が旬で、とは言え1か月前くらい前から楽しめます。
都内のそれなりの店に行くと、1月や2月に筍が食べられるし、店によっては12月に食べられてしまう。
料理から季節を感じたければ、旬の野菜を旬に売っているスーパーから仕入れている店に行くべきだろうな。

お昼は味噌や魚らん坂@白金高輪(港区高輪)(公式ホームページ)へ。
そこはかとなく毎週火曜日に伺っている気がするけど、気のせいかも知れない。
味噌ラーメン屋ですから味噌だけを食べていればいいと思いつつ、醤油や塩も食べてみたいと思いつつ。

何を食べるか決めかねたまま券売機に向かうと、見たことがないメニューが貼り出されています。
前回伺った時にもあったっけ、どうだろう。
ま、いずれにしても食べていないから、食べてみるか。

店員さんに食券を渡すと「大盛りにしますか?」と訊かれ、思わず「はい」と答えてしまいます。
連休明けで仕事を頑張らないといけないから、ちょっと多めに食べてもいいよね、と自己弁護。
料理人がラーメンを調理されるのを、お冷やを飲みながら眺め、ラーメンの出来上がりを待ちます。

程なくして、野菜担々麺950円。
そこはかとなくみそ野菜に挽肉を乗せただけの麺相に思えますが、さて、どうでしょうか。

野菜はキャベツとハクサイが使われていて、その二つが一緒に使われているのは珍しい。
基本はキャベツを使うけど、キャベツが高い冬はハクサイを使うことが多いからです。
他にはニンジン、モヤシ、タマネギが使われていて、担々麺だけに青梗菜が使われています。
うーん、青梗菜をスープと共に煮込むのって、初めてかも。

合わせる麺は麻生製麺の細麺、スープとは好相性ですが、ややダマ気味なのがなんとも。
ラーメン店の厨房機器で麺を茹でた経験はありませんが。
一玉を茹で上げる大きさのテボで一玉半を茹でれば、どうしてもダマ気味になるんじゃないかと想像。
ダマ気味でも美味しくいただけるけど、ダマ気味じゃ無ければもっと美味しいかも知れません。

特に理由は無いけど、途中で酢を回しかけて軽めの味変。
白胡麻を振り忘れたので、次回は必ず。
スルッと食べてご馳走様でした。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F6.3 1/320 0EV ISO125) / Auto
庭先の葉っぱ
クローバーですかね。
良く分かっていないけど、西日で綺麗だったので。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F6.3 1/320 0EV ISO125) / Auto
芥子のうなじ
朝日まではいかないけど、午前中の陽。
綺麗な東日が透けてみえるので、うなじを撮ってみた。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 240mm / FV (F6.3 1/200 0EV ISO125) / Auto
芥子の横顔
真っ正面からでは無く横顔の芥子。
ダマ気味4連発(笑)
そんなに気になるのなら写真を取らないですぐに食べてはいかがですか?
次回からそうします。