
昨日のブログをアップして、さてどこに行こうかと思案していると、用事を終えた女房が帰ってきて。
「お昼どこ行くの?一緒に行っていい?」と、女房を連れて(に連れられて)出掛けます。
バイク(原チャリ)だと身軽だけど、クルマだと色々と面倒で楽しい。

お昼は、台湾料理 佳佳紅(チャーチャーコウ)@平塚市西八幡へ。
台湾料理系の中華料理店は、自宅近郊には多く営業されていて、固焼きそばを食べ歩く私。
メニュー構成や価格帯からして、祖を同じくすると思いますが、各店舗でかなり異なる麺相。

店先にはランチが紹介されていて、全て680円。
エビと豆腐煮込み、ニラモヤシ、エビと玉子炒め、カニ玉子、ニラ玉子炒め。

店内はカウンター席が見当たらず、テーブルと小上がりのみ。
4人掛けテーブルが6卓、6人分の小上がりが3卓、奥に座敷がありますが使われていません。

私がこれまで伺った台湾料理系の中で、一番しっかりしている冊子型のメニュー。
いずれの店舗も大同小異であるので、統一してコストダウン、とはされないんですね。

麺類は台湾ラーメン528円から始まって、サンラー麺748円、つけ麺770円など。
この店舗のみのメニューは見当たりません。

ピンボケしてしまったけど、五目バリ焼きそば680円、五目あんかけそば680円、海鮮バリそば780円など。
五目バリ焼きそばって1種類かと思っていたんだけど、海鮮版もあるんだ。

炒飯は炒飯550円、台湾炒飯715円、牛肉の黒胡椒炒飯858円など。
「炒飯は半分とか小とかできますか?」「半分はできません、小はできますけど値段は変わりません」
「食べ切れない分は持ち帰れます」「それでは普通盛りでお願いします」

満腹セットは焼き餃子、唐揚げ、麺類などを組み合わせて1,280円。
餃子と唐揚げ、餃子と麺類、、唐揚げと麺類とした1,078円のセットもあります。

定食メニューは1,078円から1,408円まで18種類、子供定食は580円。
麻婆豆腐定食ってのが1,408円で用意されています。

夏季限定と思われる、冷麺と冷麺定食。
冷麺は韓国冷麺825円、中華冷麺825円、台湾冷麺825円、四川冷麺825円。
定食は炒飯、ミニサラダ、キムチ、杏仁豆腐が付いて1,298円。

新登場と銘打った抻麺(しんめん)、龍鬚麺みたいな麺か。
軽くググってみると、数年前からあちこちで食べられる様になっています。
食べるメニューを決めているので今日は食べられないけど、気になって夜は寝られそうにありません。

卓上には辣油、酢、醤油、白胡椒。
コールボタンが各席に用意されていますが、気にせずに通り掛かった店員さんに声を掛けます。

一品目は、香港XO醤炒飯748円。
どの辺りが香港なのかは未だ謎ですが、XO醤の香りでとても美味しそう。
2人で伺ったので取り分け皿が出されますけど、スプーンは1本だけ。

具材は卵黄とハムに似た食感の肉、とても美味しいです。
台湾料理系では炒飯は常に脇役に徹していますが、いつでも主役を張れる味わい。

続けて、焼き餃子330円。
どの料理も量が多いって言っていたのに、「餃子も食べたいねぇ」とのたまう女房。
まあ、食べ切れなければ持ち帰ればいいか。

いつも通り酢胡椒を作って頂きます。
皮が固めなので冷凍餃子なのかな、イイ感じで焦げ目が付いています。
女房は結局、一つしか食べませんでした(一つだけ食べたかったのだろう)。
残りは私が美味しくいただきました。

程なくして、海鮮バリそば858円。
無印と海鮮でどこが違うのか知りたくて海鮮を注文しました。
これまでの五目バリそばの麺相と比べると、海鮮というより野菜に近いかと。

白菜、青菜、人参、木耳がたっぷりと使われた餡、麺と食べる前に餡だけ頂きます。
食べやすい様に小切りされていて、火の通りも良好に感じます。

水煮もうずらは一つ、餡としてではなく、横に添えられています。
こういうのもあるんだな。

むきえびは二尾、餡としてではなく、横に添えられています。
一尾は女房にお裾分けしました。
他の海鮮らしさはイカくらいで、それなら他店の五目と変わらない気がします。

太麺は食べてみると、揚げ置きか揚げてある麺を仕入れている印象。
かつてないほど短尺で、ベビースターラーメン級の短さ。
これはこれで食べやすい。

女房が注文した、青椒肉絲定食1,408円。
このメニューを食べる人の的確に捉えていると思われる、昔話盛りのご飯。
青椒肉絲と麻婆豆腐はそれぞれ1人前、唐揚げは二つ、味噌汁付き。

取り分け皿に取り分けて頂く、青椒肉絲。
ピーマン、筍、豚肉、人参をあっさりめの餡で絡めてあり、とても美味しい。

麻婆豆腐は辛くないタイプ、挽肉も使われていません。
「辛いと食べられないけど、辛くないから美味しく食べられる」とは女房の弁。

唐揚げは衣多めタイプ。
鶏肉の味はあっさりめで、唐揚げまであっさりめで徹底されています。

お腹一杯は全く望んでいませんが、固焼きそばを食べる方がずっと優先度が高い。
スルッと食べてご馳走様でした。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 27mm / FV (F8 1/60 0EV ISO100) / Auto
東光寺 薬師堂
数年前から突然始まった、東光寺薬師堂の紫陽花寺計画。
上手く全景が撮れない中、こちらの1枚を。

CANON EOS RP+RF24-240mm F4-6.3 IS USM / 168mm / FV (F6.3 1/100 0EV ISO125) / Auto
紅白紫陽花
紅白紫陽花という名の紫陽花はないだろうけど。
紫陽花 階段にもたれて
紫陽花の花の色は地面の酸性度で決まるらしいけど。
花の丈は何で決まるのだろうか。

いったん帰宅して、カメラを持ち出して紫陽花を撮りにいきます。
初めは手撮りしているけど、途中から三脚を立てだして、結局1時間以上。
ああ、楽しかった。

晩酌。
三重の蔵元である福持酒造場が醸す「天下錦(てんかにしき)」特別純米酒 おりがらみ 生酒 R4BY。
生産量極々わずかの限定滓がらみバージョンの特別純米酒。
昨年(R3BY)は7号酵母に本醸造、今年(R4BY)は純米酒にて醸しています。
香りはパイナップルや柑橘果実を想わせ、シルキーでジューシーな優しい旨味の味わいからは杏仁豆腐を想わす。
まさに『かるく』『うまく』『さわやか』な天下錦の一杯。
アテは豚肉の生姜焼き。
面白そうなので近所にないか探してみたんですけど、無いんですよねぇ。
> 女房が注文した、青椒肉絲定食1,408円。
> このメニューを食べる人の的確に捉えていると思われる、昔話盛りのご飯。
・おかずの量に対してご飯が少なすぎるのにお代わりはできない
・学生の財布には優しくない価格
ふらわさんの奥様みたいなマダム向けってことですかね。
> 面白そうなので近所にないか探してみたんですけど、無いんですよねぇ。
それは残念。
> ふらわさんの奥様みたいなマダム向けってことですかね。
どうなんでしょうかねぇ。
冗談なら面白くないですし、本気ならさすがふらわさんって感じですね。
ありがとうございます。