2024年06月29日

肉の日は鮨、麺、魚

/ヨコハマハンドメイドマルシェ2024/鮨とラーメン うおがしや みなとみらい一番街店@新高島(横浜市西区みなとみらい)にて【梅】にぎり5貫盛り、追いかつお中華そば/もつ煮 焼き鳥 ハイサワー 村木屋 横浜店にて特製もつ煮、串盛り合わせ10本などと日本酒/

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 お休みの日は惰眠を貪りたい、のに。
 普段より少しだけ寝坊して、バスと電車を乗り継いで横浜はみなとみらいへ。
 ヨコハマハンドメイドマルシェ2024公式ホームページ)、女房が行きたいというので付き添いました。
 自分の好きなことだけやっていると視野狭窄に陥るので、良い機会だと思っています。

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 とはいえ、会場には入りませんけどね。
 1時間前に駅に着き、早すぎたかなぁと思いつつも会場に向かい、エスカレーターで一階に降りる。
 遅すぎたかも知れない。
 30分ほど付き添って、ジジイは「じゃあ、頑張ってね」と離脱します。

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 ラーメン屋に向かう途中で会場を振り向くと、1000人は並んでいそう。
 飲食店の店先で100人、200人並んで驚いている自分が、ちっちゃく思えます。

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 最寄り駅は新高島ですが、10分ほど歩いて横浜シンフォステージイーストタワーへ。
 2階に飲食店スペースが三ヶ所あって、目指すはみなとみらい一番街。
 って、最寄り駅はみなとみらいではなく新高島だと思うけど、最寄り駅じゃなくて住所ってことですな。

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 早めのお昼は、鮨とラーメン うおがしや みなとみらい一番街店@新高島(横浜市西区みなとみらい)へ。
 2024/5/9オープン、立地は横浜シンフォステージイーストタワーの2階、みなとみらい一番街になります。
 みなとみらい一番街には沖縄酒場じゅにまーる、SEAFOOD STAND PACIOREK、貝・刺身専門店しらはら、鮨とラーメンうおがしやの4店舗。
 鮨らぁー麺釣りきん、貝・刺身専門店しらはら等を展開する株式会社 First Drop(公式サイト)の新ブランド。

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 フードコートのように、みなとみらい一番街のどの席に座っても、どの料理も注文出来ます。
 とはいえ、板前さんとお喋りしたい私は、店舗のカウンター席へ座ります。
 調理場を囲むL字カウンターが3席と5席。

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 「いらっしゃいませ。注文はスマホだけじゃなくて口頭でも承ります」と威勢の良い挨拶。
 QRコードを読み取ると、うおがしやだけではなく、しらはら、PACIOREKのメニューも表示されます。
 沖縄酒場じゅにまーるは表示されないので、会計(経営)が別なんですね。

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 私のようなラヲタ向けに紙のメニューも用意されていて、とても助かります。
 ラーメンは追いかつおラーメン979円、プレミアム貝だし追いかつおラーメン1,089円の2種類。
 赤酢にぎり鮨は5貫825円、8貫1,210円、特上5貫1,408円、単品注文もできます。
 手巻き鮨は3種1,089円、5種1,760円、単品注文もできます。
 ミニ海鮮丼が1,089円から1,650円の7種類、飲物はビールやサワーなど。
 屋号で現されている様に、お鮨がメインで、ついでにラーメンも食べられますよ、的なメニュー構成。

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 先ずはアサヒスーパードライ768円、今日はみなとみらいで一人お疲れ様会。
 グラスには同経営のしらはらの屋号が書かれています。
 まだ何もしていない休日だけど、ビールはいつ飲んでも美味しい。

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 お鮨をアラカルトにすると食べ過ぎてしまうので、節約のためにコース(?)にします。
 日替わりか定番をスマホオーダー時に指定するか、口頭注文時に選択します。
 注文したのは、【梅】にぎり5貫盛り、追いかつお中華そば1,760円
 にぎり赤酢5貫825円、追いかつおラーメン979円ですので合わせて1,804円、44円お得で嬉しい。

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 「おまちどおさま、中とろ、赤身、かつを、真鯵、ひらめになります」とゲタの上に置かれます。
 オーダー時に山葵をアリ、ナシ、ベツから選べるので、別にしました。
 ゲタを手元に降ろして、パチリと記念撮影したら、頂きます。

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 本まぐろ中とろ。
 食べる順番は食べ手の好みですので、食べる順番で食べ手の好みが分かりますね。
 お鮨って値段帯で味わいが変わるのが持論、こちらは回転寿司の約2倍の値段帯。
 食べた感じではスッと引かれた醤油も適量で、3倍から4倍の味わいに感じます。

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 ばちまぐろ赤身。
 シャリをまるっと包むように握られた1貫、うんまい。
 どこのお米を使っているのかなと説明書きを見るも、説明を見つけられません。

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 和歌山県串本産かつを。
 先のまぐろに比べてやや厚めに仕立てられて、生姜とネギが良い感じです。
 ネギの乗せ方がまだまだ初々しくて、未来の花板を応援、ってことだ。

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 長崎県松浦産真鯵。
 味も鰹と同じようにネギと生姜、分量はかなり控えめ。
 この鯵が赤酢のシャリと一番よく合っていた気がします。

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 北海道函館産天然ひらめ。
 一晩か二晩程度寝かせている印象、自分の好みとして、この順番に食べて正解ですな。
 山葵を時々つまむのがマイブーム、お鮨を嗜む作法から外れていたら申し訳ない。

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 お鮨を食べ終わったので、カウンター台にゲタを上げ、「ラーメンをお願いします」と板前さんに告げます。
 先に鰹節入り茶漉しが、お猪口に入れられて渡されます。
 卓上に用意された「追いかつおの作法」を良く読みながら、ラーメンの出来上がりを待ちます。

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 良い食材がなければ、良い料理はできない。
 文字が小さいので、写真を撮って後でよく読みます。

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 程なくして、追いかつおラーメン979円。
 お鮨は和食、ラーメンも和食、和食同士を食べて合わないわけがありません。
 和歌山などの地域では昔から「早寿司」をラーメンと一緒に食べる文化があります。
 若い頃に私も食べているけど、その時は全く気が付かなかった、です。

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 先ずは、鰹節入り茶漉しをスープに浸します。
 15秒の計り方が分からず、いーち、にーと数えたから合っているかと言えば、全くあてにならず。
 なんか小さい砂時計でもあるといいかと思うけど、目分量が良い場合もあるし。

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 系列店と同じなら新宿だるま製麺の縮れ太麺、鰹出汁のスープによく合って美味しいです。
 お鮨や海鮮料理を味わってから楽しむ前提で、スープの味わいや麺の仕上がりを調整しているのでしょう。

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 チャーシューは煮豚タイプ。
 スープとの親和性が高く、食感も柔らかく、鰹出汁スープによく合ってとても美味しい。

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 メンマは凡庸で、しっかり脇役。
 この脇役感がとても大切、いなければいないで困ります。

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 ラーメン単体で味わうとやや物足りない仕上がりに感じますが、それがちょうど良く感じます。
 もちろんラーメン単体でも美味しい、その美味しさで満足か、もっと美味しく食べたいかは食べ手の好み。
 スルッと食べてご馳走様でした。

みなとみらいの紫陽花
CANON EOS RP+RF24-105mm F4-7.1 IS STM / 105mm / FV (F7.1 1/500 0EV ISO1600) / Auto
みなとみらいの紫陽花

 女房の買い物を待つ間、
 ふと見掛けた紫陽花。

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 その後、会場に戻って女房の用事が済むのを待ちます。
 スマホを充電しつつ、椅子に座っていたらうつらうつらしてしまい、ふと起きたらケーブル折れていて。
 どうすることもできないので、その場でアマゾンをポチッとな。
 明日、届けてもらえるそうだ。

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 友達の友達から「一度行ってみて」と勧められまして。
 まあ、そういう風に勧められる店は幾つかあるので、何かのついでに伺うことが多いのです。

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 早めの夜は、もつ煮 焼き鳥 ハイサワー 村木屋 横浜店へ。
 横浜駅きた西口を出てすぐの場所、雨が降っていても走ればほぼほぼ濡れないほど近い立地。
 正直、土曜日の夕方、まだまだ明るい時間だから予約なんて要らないだろうと思っていたけど。
 念のため、事前に席だけ予約しておきました。

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 エレベーターで3階に上り、ドアが開くと「ここはどこ?」的と驚くほどの喧噪。
 店員さんもすぐに来てもらえず、というか、お客さんがきたことに気が付かないほど忙しそう。
 勝手に想像するに、昼間っから飲めると言っても知り合いに見られるのはアレだから、
 ちょっと分かりにくい店が混み合うのだろうか。

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 案内されたのは、その喧噪を横目に半個室。
 無理矢理なら4人でもいけそうだけど、2人がちょうどいい広さに思えます。
 まあ、女房と飲むのでなにがどうという話では無いけれど。

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 今夜は席だけ予約しているので、メニューを見ながらスマホオーダー。
 なんだけど最初の一杯は口頭注文、もちろんビール。
 アサヒスーパードライ638円で乾杯、今夜は横浜で二人お疲れ様会。
 くぅー、汗をけっこうかいたいので、ビールが美味い、美味い。

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 席料お通し550円
 お通しはおでん、しっかり一品料理ですな。
 人数に合わせたお椀に盛り付けられ、取り分けようにお椀とレンゲが添えられています。

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 おでんはつみれ、大根、竹輪。
 お出汁が程良く染みていて、付き出しにピッタリの味わいで美味しい。

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 先ずはサラダから食べるだろうと、温玉シーザーサラダ785円。
 三浦野菜のサラダが売り切れていて、次点で選びましたが、初めっからこちらで良かったと思えるほど。

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 自宅では女房に取り分けてもらっているので、外食の時くらいは自分でやれば良いんだけど。
 全体的にさっぱりめに仕上げられているサラダに、温玉がところどころ濃厚な味わい。
 オニオンスライスもたっぷり入っていて、とっても美味しい。

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 すぐに日本酒を飲もうと思っていたけど、喉が渇きすぎていて、一息入れるかと。
 私が水出し玄米抹茶ハイ545円、女房はグラスワイン白520円。
 ワインのグラスが居酒屋っぽくて、良い感じじゃんね。

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 それでは、お店イチオシの特製もつ煮584円
 白髪ネギが全体を覆っていて、モツの煮込みらしさが全く分からず。
 おろしニンニクと豆板醤が添えられています。

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 サラダ同様、取り分けてもらってから、豆板醤とにんにくを合わせて頂きます。
 味噌の濃厚な味わいに思わず「うんまい」と呟いてしまい、ニンニクと豆板醤の辛味も素晴らしい。
 白髪ネギってこんなにもつ煮に合うんですね。

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 山形の蔵元である亀の井酒造が醸す「ばくれん 超辛口」吟醸酒 R5BY。
 限られた特約酒販店のみで販売される、絶大な人気を誇る超辛口吟醸酒、ばくれん。
 このあずき色ラベルは通称「赤ばくれん」と呼ばれ、一番最初に誕生した「ばくれん」。

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 居酒屋に来たら刺し盛りだろうと、刺身五点盛り1,480円。
 2人できているのに3つずつ盛り付けられた刺身。4人だったら何きれづつだろうか。
 タコ、ホタテ、しめ鯖、サーモン、真鯛かな。

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 山葵醤油をたっぷりと浸けて頂く刺身の、なんと美味しいことか。
 「2人なのに3つずつあるな」と呟くと「2つ食べてもいいよ」とはお言葉に甘えさせて頂きます。
 って、言わせた感、あり。

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 神奈川の蔵元である泉橋酒造が醸す「いづみ橋 恵 青ラベル」純米吟醸 海老名産山田錦 2023BY。
 次のお酒は何しようかなと選んでいると、「いずみ橋、飲みましょう」と。
 美味しいことが分かっているお酒を美味しく飲むのも、いと楽しい。
 ちなみに、お冷や100円。

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 たいぶお腹が膨れてきたので、串盛り合わせ10本1,853円
 注文時に塩かたれを選ぶので、塩でお願いしています。
 13種類の中からもも、砂肝、はつ、ももねぎ、せせり、ぼんじり、かわ、やげん軟骨、かしら、たんなど。
 一皿で来ると見栄えが良いけど、1本ずつ頂くと最後の方は冷めてしまっています。

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 大好きはやげん軟骨は「食べさせてください」とお願いして頂きます。
 軟骨と正肉を交互に挟んで焼いてあり、骨と肉の美味しさを一緒に楽しめる一串。
 美味しいですなぁ。

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 予定通り、串盛りでお腹一杯になってしまい、デザートまでたどり着けず。
 美味しいもつ煮、美味しい串盛り、美味しい日本酒をご馳走様でした。
posted by ふらわ at 00:00| Comment(2) | TrackBack(0) | 日記
この記事へのコメント
>先ずは、鰹節入り茶漉しをスープに浸します。

先ずはそのままのスープを飲んでベースのスープを確認してから勝節を加えて味の変化を楽しむとか知ったこっちゃないですよね!
Posted by 美也子 at 2024年07月01日 17:22
美也子さん、コメントありがとうございます。

 「追いかつおの作法」をよく読まれることをオススメします。
Posted by ふらわ at 2024年07月03日 06:27
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