
今日をやり過ごせば、今年も半分が終わりました。
降るなら降る、晴れるなら晴れるとハッキリして欲しいけど、ハッキリしないからこそ梅雨。

そんな天気の中を新宿駅から15分ほど歩いて、新宿ワシントンホテル。
脚が悪いので歩くのが辛いけど、だからといってバスに乗るお金はないし、ましてやタクシーなんて。
ま、自業自得なんでね。

遅めのお昼は、ゆで太郎新宿ワシントンホテル店(公式ホームページ)へ。
2011/9/29 ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店、オープン。
2019/4/30 同閉店。
2019/6/28 太陽のトマト麺新宿ワシントンホテル支店、オープン
2023/12/31 同閉店
2024/4/24 ゆで太郎 新宿ワシントンホテル店、オープン。
解約したFC店の再契約は、ゆで太郎システム30年の歴史の中で初めてとのこと。

営業時間は7:00-22:00、日祝日は16:00まで。
って、後30分も無いじゃんね。
毎月限定メニューがありますし、どれでも美味しいので、何を食べるか困っり、困らなかったり。

店内にテーブルは用意されていなくて、全てカウンター席。
壁向きのカウンターは左奥から2席、2席、5席。
壁向きカウンターが3席と5席、6席の相対カウンター、計23席。
前客1人、後客3人。

少し待って、ミニのり弁セット(唐揚)600円。
通常は700円、今月はのりのり祭りで100円引き。
お蕎麦は温そば(かけそば)と冷そば(もりそば)から選べますので、温そばでお願いしました。
ちくわは太刀魚、花かつおは枕崎の昔風、海苔は播磨灘一番摘み。

そのまま食べても美味しいところを、さらに美味しく仕上げたい。
無料サービスの揚げだまをお蕎麦へ乗せ、ご飯物用に紅生姜を用意します。
ホワイトバランス警察に現行犯逮捕されそうな、ホワイトバランスの揺らぎ。

お蕎麦は、安心安定の美味しさ。
ゆで太郎より美味しいお蕎麦はあるだろうけど、
営業時間や立地、値頃感を考えると、私にとって最高のお蕎麦。

ご飯物には、紅生姜を盛り付けます。
紅生姜が無くても食べられますが、紅生姜があったほうが美味しい私。

のり弁ということで、竹輪と白身魚フライが定番。
僅かな変化球とのことで、白身魚フライを唐揚げに変えてあります。
鳥の唐揚げ好きには抗えない美味しさ。

とは言え、ちくわも美味しい。
この美味しいレベルのちくわを全国展開しているチェーン店で頂ける幸せ。

営業終了時間を大幅に過ぎてしまい、大変申し訳ありません。
美味しくいただき、ご馳走さまでした。

お誘い頂き、夜は神鶏(しんけい)阿佐ヶ谷店へ。
荻窪本店をはじめ、代々木店、武蔵小山店、歌舞伎町店、市ヶ谷店、大門店を展開されています。
いずれかの店舗にいつかは行ってみたいと思いつつも機会に恵まれず、
そんな私を誘ってくれた飲み友に感謝、ありがとうございます。

2階まである店内、席を予約していましたが、1階でも2階でもお好きな席へどうぞと案内されます。
それではお言葉に甘えて、1階のテーブル席へ。
1階は4人掛けテーブルが2卓、厨房に向いたカウンターが5席。

メニューはスマホオーダーと口頭オーダーの併用。
何を食べても美味しそうなので、3時間飲み放題付きの歓送迎会コース5000円(税込)でお願いしました。
お手元がお味くじになっていて、2人とも中吉。

乾杯は小生ビール、今夜は阿佐ヶ谷で二人お疲れ様会。
雨が降ったり止んだりの梅雨ですが、ビールがここまで美味しければ、梅雨も大歓迎。

突き出しは前菜3種盛り、1人1皿になります。
鶏皮ポン酢、たたききゅうり、梅水晶の盛り合せに、気が付いたらビールをもう一杯。
飲み放題だと値段を気にせずにじゃんじゃん飲めるので、とても気楽です。

サラダは、ささみパクチーサラダ。
なんだけど、パクチーではなくサラダ菜だと思います、はい。
サラダ菜に、鶏ささみと、オニオンスライス、塩昆布に白胡麻。

見た目以上に量が多く、少しずつ頂ける楽しさ。
ささみと塩昆布の相性が良くて、気が付いたらビールをもう一杯、はせずに日本酒。

埼玉の蔵元である北西酒造が醸す「Bunraku Reborn Raindrop」特別純米酒 無ろ過生原酒 R5BY。
『若手の蔵人を中心に「檸檬のような酸味のあるお酒」という新たな醸造コンセプトを打ち出したお酒』
このお酒は飲み放題には含まれていないので別料金、お金がないのにお酒の前には我慢できません。

鶏肉料理がウリのお店で、馬刺し。
コースに入っていなくても、どれどれ、と頼んでいたと思うほど馬刺し好きの私とあなた。

早く食べたくて手が震えてしまって写真を撮っているどころではありません。
醤油皿が一つしか無いので、申し訳ありませんが独占させて頂いて、美味しくいただきます。
改めて考えてみると、馬肉は生が多くて、焼いて食べたことは数えるほど。
美味しいから料理方法は気にならないんですけどね。

兵庫の蔵元である大関が醸す「海都(かいと)」普通酒 R5BY。
日本さけネットの拠点である東京・お台場の雰囲気を伝えるオリジナル商品、製造は大関株式会社。
東京湾にそびえる都をイメージする商品名は、加盟各社社員からの公募で選定しました。
こちらの焼き鳥とピッタリの味わいなんですね。

コースには焼き鳥が3串入っていて、一串目がもも。
ねぎまと呼んでも良いんじゃないかと思うほどネギ好きの私にピッタリの串。
特製味噌を付けて頂きますが、これがまた、美味しいのなんのって、神鶏と自称するだけのことはあります。
焼き場の見えるカウンター席で頂いたら、もっと美味しいんだろうな。

2串目が、博多とりかわ。
「タバスコを合わせてお楽しみください」と案内され、そこまで言うなら合わせてみたいじゃないですか。
掛ける分量が分からないので多めで、頂いてみると一気にイタリアンな味わい。
ああ、2本食べたいけど1人1本だしな。

3串目は血肝(レバー)。
少しずつ大きさを変えて仕込んであり、ふわっとした食感とムニュッとした舌触りが心好い。
特製味噌を付けても美味しいし、付けなくても美味しいし。

ここで屋号を冠した、神鶏揚げ。
2人で5個だと奪い合いになりそう、いや、譲り合いの精神で。

濃いめに味付けたり、咳き込むほどスパイスを利かせて差別化する唐揚げもありますが。
奇をてらったりせずに、鶏肉の味わいをできるだけ活かした唐揚げ、神を名乗るだけのことはあります。

トマトハイと紅茶ハイ。
かつて見つけるやいなや必ず飲んでいたトマトハイ、久し振りに見つけて見逃すことはできず。
アルコール分控えめでトマトジュース感強め、美味しいですなぁ。

さて、ここで博多水炊き。
水炊きって鶏肉とお湯だけだと思っていた私の世界の狭さを知らされる鍋。
グツグツと10分ほど煮込みます。

出来上がったら取り分けてもらって、調味料を掛けずにそのまま頂きます。
たっぷり野菜の水炊きも美味しいですね。

とは言え、2杯目は醤油を掛けて頂きます。
良い感じに煮込まれた鶏肉、美味しいですなぁ。

〆は雑炊とラーメンから選べるので、慎重に協議を重ねて、ラーメンをお願いします。
鍋に追いスープを注いでひと煮立ちさせます。
茹でられた麺が入ったお椀にスープを入れてもいいけど、一応、お鍋の〆だからね。

そこはかとなく再加熱する図。

麺の茹で加減は固め、〆にはちょうどいい。
もうお腹一杯、と言っていたので自分で全部食べるつもりが、一口ちょうだい、とのたまう。
喜んで差し上げます。

甘味は雪見だいふくかな、ナッツとピンクペッパーが添えられています。
美味しい鶏肉料理、美味しい馬刺し、美味しい日本酒をご馳走様でした。
G9X MarkIIで撮っているんだと思いますが、スマホのカメラって頭いいですよね。
> 営業終了時間を大幅に過ぎてしまい、大変申し訳ありません。
入店の時点で30分近く時間があったわけですよね?
食べるのが遅い人でも余裕な感じです。過度な撮影スタイルでゆで太郎出禁ですね(笑)
仰るとおりです。
> G9X MarkIIで撮っているんだと思いますが、スマホのカメラって頭いいですよね。
頭が良かったら、ピントを外さないで欲しいですね。
> 入店の時点で30分近く時間があったわけですよね?
色々と想像されて楽しめる文章を目指しています。