
梅雨真っ只中、今年一番の気温を観測する。
まだまだ身体が暑さに慣れていないこともあって、事務所から外に出るともう一歩も歩けない。

お昼は、中国飯店 津軒(しんけん)@三田(港区三田)へ。
外が暑くて一歩も歩けない日は、事務所近くの飲食店がとても助かります。

今日のお得なランチ。
Aランチは塩ラーメン(ニンニク入り)+半炒飯950円。
Bランチは豚肉と筍の中華味噌炒め+ブロッコリーと木耳炒め900円。
Cランチは豚肉と野菜の黒胡椒炒め+豚肉とザーサイ炒め900円。

今日は前客4人、後客4人、座った席は前回と同じ。
店員さんに口頭注文、受け取ったお冷やをゴクリと一飲み。

少し待って、冷やし担担麺1,180円。
前回食べたから知っていますが、ランチタイムのラーメンには玉子スープ、サラダ、杏仁豆腐が付きます。

ベジタブルファースト、何は無くても野菜サラダから。
キャベツと、水菜、人参と馴染みの深い野菜にあっさりめのドレッシング。

冷やし担担麺はサンプル写真がないので、こちらが完成形か試作段階なのかは不明です。
冷たいボウルに冷たいスープ、麺の上に挽肉や芝麻醤、そして野菜がたっぷり。

再びベジタブルファースト、キュウリとトマトかな、ヒンヤリと冷たくて美味しい。
お店ごとに担々麺の解釈はあるだろうけど、キュウリに芝麻醤を合わせてあるのは初めてで美味しい。

温麺と共通と思われる細麺は豊華食品、スープとたれが沈んでいるので全体を良く混ぜ合わせます。
この麺の味とたれ、スープの味がとても好みで美味しいと感じます。
万人が美味しいと言ったり、食通が美味しいと言ったり、有名人が絶賛したりする味も楽しみですが。
こうしてランチタイムに食べられる味わいが好きな私です。

温かいラーメンでも冷たいラーメンでも同じ用に付いてくる玉子スープ。
とろみが強めでラーメンによく合います。
麺と交互に楽しんだいたら、たれがそれなりに残ることに気が付きます。
お金が無いので自粛していましたが背に腹はかえらません。

メニューを見ても、店内を見渡してもどこにも見当たらないので、店員さんに訊いてみます。
「すみません、ライスはありますか?」「はい、あります」「お願いします」
値段も訊かずに、値段を言われずに、ライス100円。

さてさて。
残っているたれにライスをインして、良くかき混ぜて頂くとするか。
ライスに合わないラーメンスープ、ラーメンたれはありませんが、こちらのたれも美味しいね。

「こちら、サービスになります」と、そっと運ばれてきます。
ありがとうございます、豚肉炒めかな。
あっさりした味付けで、どこかで食べたことのある味わい。

ベツに食べても良いけど、せっかくなのでライスに乗せて、ライスに乗せたらパチリと撮って。
「豚肉と筍の中華味噌炒め」なのかも知れないし、違うかも知れない。

食後の杏仁豆腐が、だんだんと嬉しくなってきた私。
この地を離れることになったらグッと食べなくなるだろうけど。

ああ、美味しかった。
伝票を持ってレジでお会計、その時にライスの値段を知ります。
現金の用意もあるけど、いつもニコニコPayPay払い。
スルッと食べてご馳走様でした。

夜は、東海タンタン@東海大学前(秦野市北矢名)へ
ここ何日かは自宅でインスタントラーメンが続いて、そろそろ外食としてのラーメンを食べたい頃合い。

手元のメモを見ながら、食べたことの無いメニューを食べようと思って券売機に向かいます。
こちらの券売機は様々なキャッシュレス決済に対応していて、便利なのよね。

なんてことはない、季節のタンメンがあるじゃない。
梅雨に入り、夏を迎えようとしてはいますが、限定メニューは春。

受付で食券を出し、合わせて120円トッピング無料券を出すと、「こちらからお選びください」と。
今夜はタンメンなので、野菜大盛、麺大盛、半ライス、ネギ、メンマ、タマネギから一品選べます。
注文がすむと番号札を渡されるので、好きな席に座って番号を呼ばれるのを待ちます。

店内は前客2人、後客4人。
ラーメン屋としては広々した店内、大型モニターも設置されているので、スポーツ観戦も楽しめそう。

程なくして番号を呼ばれ、アサリと春野菜のバター醤油タンメン1,080円、トッピングサービス券でねぎ。
初見ですから標準的な盛り付けを紹介するべきところ、うっかりしていました。
まあ、わざわざ食べに来るお客さんがいるとは思えないのですが。

タンメンなので野菜から食べるところを麺から、麻生製麺の角中太麺はやや固め仕上げ。
使われている野菜はキャベツ、タマネギなど、熱々のスープによく合っていて、とても美味しい。

春野菜ということで使われていると思われる筍、バター焼きされています。
明らかに旬を外れているので、仕入れ値が気になるところだけど、気にしたところでどうにもなりません。
筍以外にアスパラガスも使われています。

アサリは皮付き、6個か7個、入っています。
スープに味わいが広がっているので、身は抜け殻のはずですが、食べないワケにはいきません。

ああ、美味しかった。
食べ終わったらトレーごと下げ膳し、厨房に「ご馳走様でした」と挨拶して、店を出ます。
スルッと食べてご馳走様でした。
玉ねぎのきんぴらでは?
> 明らかに旬を外れているので、仕入れ値が気になるところだけど、気にしたところでどうにもなりません。
冷凍のカットたけのこもありますよ。
> 玉ねぎのきんぴらでは?
どうでしょう。
> 冷凍のカットたけのこもありますよ。
春の限定メニューですから。